【News】丸3年が経った3月11日 アートを通して「境界線」を考える上映イベント 『WATER Nude 2014』開催 @ UPLINK FACTORY

wate美が、越境する――
『WATER Nude 2014』

2011年3月11日金曜日、東日本大震災。続いて福島第一原子力発電所の事故が起きた。 恐怖と不信。この社会にあった「境界線」がハッキリと浮かび上がったはずだった。
なのに、まだどこかぼんやりと、対岸の景色を眺めるように、PCのモニターやスマートフォンの画面をのぞき込んでいる自分たちがいる。そして、「境界線」をもっともらしい言説で再び不透明にさせるかのようなまやかしは未だに続いている。3年が経つ。

必要なのは、もう一度「境界線」を引くことではないか。断絶するのではなく、差異を認め、自己と他者を感じること。そして、政治や経済ではない方法、つまりわたしたちが元来持っている自由な想像力で、それを超えていくことではないだろうか。

映画×演劇×音楽×絵画を通して「想像すること」こそが、希望へつながる一粒の種となりうるのではないかという想いのもと、映画『WATER』は2011年より制作開始。完成までに2年を費やした。今回の企画「WATER Nude 2014」では、パフォーマンス+『WATER』の上映と、前作『つるかめのように』を同時上映することで、2011年3月11日以前、いま現在、さらにこれからを感じられる時間となるだろう。

監督は、短編『つるかめのように』が、大林宣彦監督に「1000本以上観た自主映画の中で最も好きな作品」と言わしめ、初の長編『Every Day』が公開準備中の手塚悟。出演は、空想組曲、ミナモザなど舞台を中心に活躍する中田顕史郎、その妖艶さと確かな演技力で、多くの演出家と共演者からの信頼も厚い境宏子。音楽は「Japanese New Exotica」と評され、舞台、映画、アニメーション、美術作品等のサウンドトラックで活躍するmama!milkの楽曲「kujaku」を本作品のために再構築。

全くキャリアの違うアーティストが出会い、予期せぬカオスが生み出した「甘美なアポカリプス」が、いま開かれる。

 

「WATER Nude 2014」

パフォーマンス+『WATER』(『つるかめのように』同時上映) (the total time 70min)

【日時】2014年3月11日 火曜日
    開場  19:30  開演  20:00
【料金】前売:2,000円  当日:2,300円 (1ドリンク付)
【場所】UPLINK FACTORY
    〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
    TEL:03-6825-5503 MAP:http://www.uplink.co.jp/info/map/

詳細のご確認・ご予約はこちらから→http://www.uplink.co.jp/event/2014/24036

※大変混雑が予想されます。空席状況は、直接UPLINKまでお電話で
お問い合わせください。tel:03-6825-5503

Cast
中田顕史郎  境 宏子
ナビゲーター:藤谷みき  ピアノ:酒井真美
Staff
製作・構成・演出:手塚  悟
宣伝:加瀬修一(contrail)
記録撮影:竹下修平 宣伝美術:小野誠三郎 絵画:丸山真未
協力:UPLINK 企画:TEDOYA TOGO / contrail

『WATER』Facebook: https://www.facebook.com/watermoviejp