【特報】7月7日発売開始!ドキュメンタリーマガジンneoneo #11 総特集「ダイレクト・シネマの現在」 

7月7日発売! ドキュメンタリーマガジン「neoneo」#11 総特集 「ダイレクト・シネマの現在」 1950年代後半、カメラの軽量化と同期録音(シンクロ)という技術革新は、ドキュメタリーの世界に革命をもたらしました。

【News】7月 16 日(月)よりクラウドファンディング開始! 東京ドキュメンタリー映画祭(主催:neoneo編集室) 

東京ドキュメンタリー映画祭(主催:neoneo編集室) 2018年12月1日−12月14日 新宿K’sシネマにて開催決定! neoneno編集室が主催する「東京ドキュメンタリー映画祭」が、 2018年12月1日(土)〜1

【Interview】「かけがえのない一瞬」を求めて――『寝ても覚めても』濱口竜介監督インタビュー text 若林良

5時間余という上映時間や、ヒロイン5人のロカルノ映画祭最優秀女優賞受賞などで大きな注目を集めた『ハッピーアワー』から3年。『寝ても覚めても』は、濱口竜介監督の商業映画デビュー作だ。カンヌ映画祭コンペティション部門への出品

【Review】この世界にあなたもいますー『ディヴァイン・ディーバ』 text 佐藤麻弥

タイトルの後の映像にふと、子どもの頃に心惹かれ朝な夕なに繰った図鑑の数々を思い出す。天体のような地層のようなそれの、赤いものが開いて歌が流れ出す。やがてブラジルの匂い。 ディーバが揃って歌う「女でいるのは女なら簡単、でも

【連載】「視線の病」としての認知症 第2回「向こう側の人たち」と出会うまで text 川村雄次

化粧を手伝う「小山のおうち」の石橋さん 「視線の病」としての認知症 第2回 「向こう側の人たち」と出会うまで (前回はこちら) 「本人の側から見る」とは、言い換えれば、「相手の立場になって考える」ということだが、そんな小

【Review】ドキュメンタリーが示す新たな井筒俊彦とその可能性 text 吉田悠樹彦

2018年の東京イラン映画祭ではイスラーム研究・言語哲学の井筒俊彦の一生を描いたドキュメンタリー『シャルギー(東洋人)』(マスウード・ターヘリー監督、2018年)が公開された。映画ファン・関係者のみならず 生前の井筒を知

【Interview】新時代の潮流のなかで――『ゲンボとタシの夢見るブータン』アルム・バッタライ&ドロッチャ・ズルボー監督インタビュー text 若林良

『ゲンボとタシの夢見るブータン』は、「幸福の国」として知られるブータンのある村を舞台としたドキュメンタリーだ。主人公となるのは16歳のゲンボと、15歳のタシの兄妹。彼らの家は寺院で、父親はゲンボに僧院学校での修行を積んで

【Review】想像力という名の山――『クレイジー・フォー・マウンテン』 text 若林良

  多くの本を読みながら、いつしかひとつのことがどうしようもなく気にかかり始めていた。それはヒグマのことだった。大都会の東京で電車に揺られている時、雑踏の中で人込みにもまれている時、ふっと北海道のヒグマが頭をか

【新連載】「視線の病」としての認知症 第1回 治らない病を生きる希望とは text 川村雄次(NHKディレクター)

連載を開始する川村雄次さんのこと 川村雄次さんの連載が始まった。川村さんは長年にわたってNHKで「認知症」に関する番組に取り組んで来られたディレクターである。その膨大な経験から、川村さん自身、「認知症」にまとわりつく数々

【Review】映画『太宰』〜かすかな生の呟きに耳を傾ける、ということ〜 text 菊井崇史

『太宰』は、太宰治にまつわる評伝や作家研究のたぐいの映画ではなく、その「読者」にまなざしをむけたドキュメンタリーだ。そこに本作の意義がこめられている。学生、音楽家、イラストレーター、学校職員等、幾人が、それぞれ自身にとっ

【Review】こっちを見て―『人間機械』 text 大久保渉

よく清掃の行き届いた、冷房の涼風が吹く日本の映画館の柔らかな座席の上で、汚れた衣服を身に纏い、汗をかきながら薄暗い工場の中で延々と働く大人と子ども達の姿を見て、何を思えばいいのだろうか。映画『人間機械』は、インドの北西部

【Review】ふりむけばキューバ ルーシー・ウォーカー監督『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ☆アディオス』 text 鈴木並木

——ここは都内某所にある隠れ家風のドキュメンタリー酒場「neoneo」。古今東西の名作や珍作を肴に、夜な夜な話の花が咲く映画バーだ。ドアが開いて、汗だくの若い男が勢いよく入ってくる。   客 こんばんはー、今日

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第19回 ポルトガルを食べる text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第19回 ポルトガルを食べる (第18回からつづく) 初めてポルトガルに行った2003年、アレンテージョ地方の世界遺産の町エヴォラで買った料理の本がある。ポルトガル各地方の料理シリ

【Interview】「白」と「黒」を超えて――『ゲッベルスと私』クリスティアン・クレーネス&フロリアン・ヴァイゲンザマー監督インタビュー text 若林良

第二次世界大戦から70年以上の時を経た現在、当事者の、とくに政権の中枢にいた人間の「証言」という形で映画を作ることは困難をきわめている。現在における、そうした稀有な作品の一つである本作は、あるひとりの老女の、戦時期の記憶

【Interview】あらゆる人間が望む2つのことは、愛と安全です。 『祝福 ~オラとニコデムの家~』アンナ・ザメツカ監督インタビュー 

あらゆる人間が望む2つのことは、愛と安全です。 『祝福 ~オラとニコデムの家~』 アンナ・ザメツカ監督インタビュー ワルシャワ郊外のとあるアパートの中では、アルコール依存の問題を抱える父と、別居して他の男性と暮らしている

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」 第30回 『Orson Welles “The War of the Worlds”』

「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第30回 Orson Welles “The War of the Worlds” 火星人襲来を臨時ニュース風に伝え、 真に迫りすぎて全米を混乱させた伝説の番組の完全収録盤。 ラ

【Review】イメージの≪層=レイヤー≫と≪断絶≫ -『あなたはわたしじゃない サロメの娘 ディコンストラクション』 text 永井里佳子

どことも知れぬ白い部屋で一人の若い女が独白している。どこからともなく現われ踊る身体。その先には、これまでのイメージの層が連なっており、いつの間にかその間を行き来していた。 「映画をサウンド・トラックから作り始めたら、どう

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第18回 ジョアン・サラヴィーザ、リスボンの闇と光

「ポルトガル、食と映画の旅」 第18回 ジョアン・サラヴィーザ、リスボンの闇と光 前回 (第17回) はこちら 映画監督ジョアン・サラヴィーザの名前に出会ったのは、2016年1月のことだった。リスボンのシネマテカ館長の特

【News】6/16(土)〜29(金) 没後10年特別企画 土本典昭特集 @ポレポレ東中野

没後10年特別企画  土本典昭特集 〜土本典昭と同時代を生きた仲間たち〜 水俣病を撮り続けたドキュメンタリー映画の巨匠、土本典昭監督が亡くなって今年で10年。代名詞である『水俣—患者さんとその世界—』『不知火海』などの水

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」 第29回『土佐源氏/坂本長利』

「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」 第29回 現在も公演が続く一人芝居『土佐源氏』は、かつて音盤化されていた。 民俗学の名作が演劇になり、また記録される。 異色の味わいの聴くメンタリー。 超ロング公演を続ける『土