【最新刊】ドキュメンタリーマガジンneoneo #10 総特集「環境とネイチャー」

12月28日 ネット販売開始! (書店には2018年新春より順次配本) ドキュメンタリーマガジン「neoneo」#10 総特集 「環境とネイチャー」 気候変動、生物多様性、森、海洋…テーマ別作品ガイド 『不都合な真実2』

【特報】締切まであと1ヵ月!「東京ドキュメンタリー映画祭」(今夏開催、主催・neoneo編集室)作品募集中

メールと動画URLだけで簡単に応募できる! テレビ・映画・ネット動画の垣根を取り払った 「東京ドキュメンタリー映画祭」が誕生! 締切まで約1ヵ月、2018 年2  月28 日まで! neoneo編集室では、より多様なドキ

New【Review】記録が脚本に脱線するとき-『苦い銭』に寄せて- text イトウモ

 ©2016 Gladys Glover-House on Fire-Chinese Shadows-WIL Productions  山形国際ドキュメンタリー映画祭での2度の大賞受賞など日本との関わりも深い気鋭のドキュ

New【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第14回 ポルトからナザレへ text 福間恵子

「ポルトガル、食と映画の旅」 第14回 ポルトからナザレへ <前回 第13回 はこちら> ポルトガル第二の都市ポルトは、リスボンから大西洋沿いを北へ約300キロ、23万人が暮らす大きな街である。年配の日本人にとって、ポル

【Essay】何かを見つけること、跳ね返すこと-柳澤壽男監督から学んだこと text 小森はるか

  『そっちやない、こっちや コミュニティケアへの道』 昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で組まれた佐藤真監督の特集上映で、1991年にまだ編集途中だった「阿賀に生きる」のラッシュ上映が映画祭で行われた際の、

【Interview】『暗きは夜』アドルフォ・アリックスJr.監督(フィリピン)インタビュー

2016年6月のドゥテルテ大統領就任以来、数千人もの麻薬取引容疑者が裁判も受けないままで路上で射殺されているというフィリピン。第18回東京フィルメックスのコンペティション部門で上映された『暗きは夜』はその過激な麻薬撲滅運

【Review】「私」の矛盾をみつめて-映画『被ばく牛と生きる』に寄せて text 若林良

読者諸氏には恐縮だが、まず、自身の経験から話をはじめたい。東日本大震災からまもなく7年が経とうとしているが、私は学術的な調査やボランティアの一環で、東日本大震災を経たのちの福島を訪れた。そして訪れた地域の中には、放射能に

【Book Review】制作と批評が織りなすドキュメンタリーの公共性——金子遊『ドキュメンタリー映画術』text 中根若恵

世界との回路としてのドキュメンタリー 昨今のドキュメンタリー映画界が見せる活況についてはことさら論じるまでもない。世界中で多くのドキュメンタリーが生み出され、劇場や映画祭でそれらを目にする機会も増えた。個々の作品に目を向

【Interview】『恋とボルバキア』喧嘩は散々した4年間でした~小野さやか(監督)・港岳彦(構成)インタビュー

少し前までneoneoの編集に関わっていたので当然かもしれないが、僕の周りにはドキュメンタリー映画を作ったり配給したり宣伝したりする人間が割と多い。そして彼らの間では、『恋とボルバキア』の構成がよく話題となる。 もちろん

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第13回 世界の始まりへの旅 text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第13回 世界の始まりへの旅 <前回 第12回 はこちら> ポルトガルの二大新聞のひとつ「ディアリオ・デ・ノティシアス」(Diário de Notícias)のWEB版の記事に、

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」 第27回 『THE MANZAI』

ツービートや紳助竜介を全国区にし、 テレビと芸能の歴史を変えた番組『THE MANZAI』をレコード化。 チャンスを掴んだ男たちの闘争の記録。 『THE MANZAI』という番組があった 廃盤アナログレコードの「その他」

【連載・最終回】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第61話 第62話

「こつなぎ」 パンフレットの目次頁開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして第61話 「こつなぎ」との出会い<前回 第60話はこちら>前回、別荘は<下田の近く>と書いたが、手帳を確認

【Review】2000年代のエクソシスト-イタリア人と悪魔の関係‐‐『悪魔祓い、聖なる儀式』 text長本かな海

「知ってるかい?パードレ・ピオは4つの違う場所で同時に目撃されているんだよ!これは本当に凄いことだ。奇跡としか表現できない。」ローマのサンタ・マリア・イン・トラステーヴェレ教会で長年ボランティアをしているイタリア人の友人

【Review】 『恋とボルバキア』(小野 さやか監督)――性を通して生を知る text 大田裕康

ボルバキアとは、共生バクテリアの一種で、これに感染した昆虫類は、オスからメスへ、もしくはメスからオスへと性を転換されるか、それに類した性の変異を余儀なくされるというものである。生物学者セス・ボーデンスタインは、ボルバキア

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる  

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる<前回 第11回 はこちら>リスボンの南には、テージョ川をへだててアラビダ半島がある。海のようなテージョ川の河口に近いところに「4月25日橋」があり、

【自作を語る】日芸生による映画祭「映画と天皇」について text 木村桃子

日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コース映画ビジネスゼミ3年による映画祭が今年も渋谷のユーロスペースで開催される。この映画祭は今年で7回目の開催になる。毎年、「映画祭として面白いか」そして「学生だからこそできる」テー

【Interview】『Ryuichi Sakamoto: CODA』スティーブン・ノムラ・シブル監督に聞く text イトウモ

ー作品を楽しく拝見しました。今回、坂本龍一さんの話してらっしゃることをかなり中心に撮るように作られている印象を受けました。坂本さんに親しい方や、近い方以上に本人へのインタビューにこだわった理由があれば、教えてください。確

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第59話 第60話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第57話 第58話 はこちら>第59話 ソクーロフ漬けお成り試写会「すぐに会場に入って」と誰かが叫んだのか、正確な記憶が残ってないの

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第11回 エストリル映画祭とエリセ text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第11回 エストリル映画祭とエリセ<前回 第10回 はこちら>ポルトガルの旅のさなかに、開催中の映画祭にうまく出会えるのは稀なことだけれど、2009年11月は運良くエストリル映画祭に

【Review】トランスジェンダーが「普通」になる日のために 『女になる』text 荒井南

『女になる』を観終えた時、以前参加したLGBTs映画の上映イベントで、ある女性との苦い記憶が思い出された。折しも著名な女性の同性カップルが結婚式を挙げたことが話題になっていた頃で、私は性的マイノリティについての明るいニュ