【特報】作品募集開始!2018年夏「東京ドキュメンタリー映画祭」開催(主催・neoneo編集室)

2017年9月1日募集開始!メールと動画URLだけで簡単に応募できる!テレビ・映画・ネット動画の垣根を取り払った「東京ドキュメンタリー映画祭」が誕生!neoneo編集室では、より多様なドキュメンタリーの製作・発表の場の確

【最新刊】ドキュメンタリーマガジンneoneo #09 完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」

7月7日新発売!ドキュメンタリーマガジン「neoneo」#09完全保存版 「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」柳澤壽男特集:講演録、エッセイ、『夜明け前の子どもたち』論インタビュー:羽田澄子、関口祐加、土肥悦子テー

New【Review】 『恋とボルバキア』(小野 さやか監督)――性を通して生を知る text 大田裕康

ボルバキアとは、共生バクテリアの一種で、これに感染した昆虫類は、オスからメスへ、もしくはメスからオスへと性を転換されるか、それに類した性の変異を余儀なくされるというものである。生物学者セス・ボーデンスタインは、ボルバキア

New【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる  

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる<前回 第11回 はこちら>リスボンの南には、テージョ川をへだててアラビダ半島がある。海のようなテージョ川の河口に近いところに「4月25日橋」があり、

【自作を語る】日芸生による映画祭「映画と天皇」について text 木村桃子

日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コース映画ビジネスゼミ3年による映画祭が今年も渋谷のユーロスペースで開催される。この映画祭は今年で7回目の開催になる。毎年、「映画祭として面白いか」そして「学生だからこそできる」テー

【Interview】『Ryuichi Sakamoto: CODA』スティーブン・ノムラ・シブル監督に聞く text イトウモ

ー作品を楽しく拝見しました。今回、坂本龍一さんの話してらっしゃることをかなり中心に撮るように作られている印象を受けました。坂本さんに親しい方や、近い方以上に本人へのインタビューにこだわった理由があれば、教えてください。確

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第59話 第60話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第57話 第58話 はこちら>第59話 ソクーロフ漬けお成り試写会「すぐに会場に入って」と誰かが叫んだのか、正確な記憶が残ってないの

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第11回 エストリル映画祭とエリセ text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第11回 エストリル映画祭とエリセ<前回 第10回 はこちら>ポルトガルの旅のさなかに、開催中の映画祭にうまく出会えるのは稀なことだけれど、2009年11月は運良くエストリル映画祭に

【Review】トランスジェンダーが「普通」になる日のために 『女になる』text 荒井南

『女になる』を観終えた時、以前参加したLGBTs映画の上映イベントで、ある女性との苦い記憶が思い出された。折しも著名な女性の同性カップルが結婚式を挙げたことが話題になっていた頃で、私は性的マイノリティについての明るいニュ

【Report】旅するシネマの卵たち〜躍進するカンボジアの若手映像作家たち〜 text 宮崎真子

ダグラス・ソク『ターンレフト・ターンライト』ポスターこの数年、映画やアートの分野で東南アジア、特にカンボジアは国際的にも広く注目を集めている。国内的に見ても映画では独立系、アートではコンテンポラリーの分野で若手中心に自ら

【Review】ネコ側から、世界をみるー『世界ネコ歩き』 text 岡村亜紀子

世界中のニンゲンがネコを愛している。わたしたちはネコにどうしてか惹かれる。それは創作物の多さにも表れ、そして近年はまれにみるネコブームである。世界をまたにかけ活躍する、動物写真家・岩合光昭氏は40年以上ネコを撮りつづけて

【Interview】『鉱 ARAGANE』 小田香監督 ボスニアの鉱山という“未知の異世界”とのコミュニケーション

ちょうど2年前、2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で初上映され、特別賞を受賞した小田香監督の『鉱 ARAGANE』が、いま劇場公開されている。小田監督には、いちど雑誌「neoneo 6号〜ドキュメンタリーの方法〜

【Interview】『ニコトコ島』『石と歌とペタ』 大力拓哉&三浦崇志監督インタビュー  基本的に全部意味は無い 〜唯一無二のオリジナリティで突きつける根源的な問い〜

左から三浦崇志監督 大力拓哉監督2007年のデビュー作『タネ』からコンビを組み、大阪を拠点にして毎年のように作品を発表し続けている大力拓哉と三浦崇志。国内では映画祭以外でほとんど上映されてこなかった彼らの代表作2本、『ニ

【Review】「らしさ」という枠組みから抜けて『ソニータ』  text くりた

突拍子もない話のように聞こえるかも知れないが、私は『ソニータ』を観おわったあとポール・ヴァーホーヴェン監督作品の『エル ELLE』のことを思い出した。ご存じの方も多いのは承知の上で説明すると、『エル ELLE』とはフィリ

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第57話 第58話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第55話 第56話 はこちら>第57話 出版とりやめと『娘道成寺 蛇炎の恋』『旅の贈りもの』の反応予想を上回る動員だったからだろう、

【寄稿】プリズムを束ねるー『禅と骨』を観てー text 鈴木一誌

『禅と骨』(プロデュース・監督・構成=中村高寛)を観ながら「新たな領域に踏み込んだドキュメンタリーだ」と感じる。が、作品を発表するとは、なんらかのかたちで新たな領域に踏みこもうとするのだから、『禅と骨』では「踏み込み方が

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第10回 アルガルヴェ、ポルトガルのなかの異郷 text 福間恵子

福間恵子 ポルトガル、食と映画の旅第10回 アルガルヴェ、ポルトガルのなかの異郷<前回 第9回 はこちら>2007年冬、それまで敬遠していた南部アルガルヴェ地方への旅に出た。アルガルヴェは、ポルトガル南部の海に面した地中

【自作を語る】『デンジャラス・ドックス』 text ガスパール・クエンツ (『渦 UZU』監督)

毎年秋に松山道後で行われる喧嘩祭りの話を初めて聞いたのは、2014年の夏、映画プロデューサー辻本好二氏からだった。日本に「喧嘩祭り」と呼ばれる激しい祭りがあることは知っていたものの、向かい合った二体の大神輿が真正面でぶつ

【Interview】自分の中の「殻」をいかに崩すか――『禅と骨』中村高寛監督インタビュー text 若林良

長編処女作『ヨコハマメリー』で大きな称賛を浴びた、中村高寛監督の新作『禅と骨』が公開されている。前作から実に11年、満を持しての新作は、「ドキュメンタリー」という枠に留まらない、さまざまな野心に満ちた怪作であり、快作であ

【Review】差別のなかで自身の根源的なルーツを切望する少女の過去と現在‐‐『サーミの血』 text大内啓輔

 (c) 2016 NORDISK FILM PRODUCTION 『サーミの血』という題名だけを聞くと、本作が「サーミ人」という固有の民族をめぐる物語であると想起するかもしれない。自身もサーミの血をひくという監督のアマ

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第55話 第56話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして第55話 『旅の贈りもの 0:00発』その1<前回 第53話 第54話はこちら>『大阪発0:00』もう少しで完成だったその作品は、『大阪発0:00』と題