【最新刊】ドキュメンタリーマガジンneoneo #09 完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」

7月7日新発売!ドキュメンタリーマガジン「neoneo」#09完全保存版 「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」柳澤壽男特集:講演録、エッセイ、『夜明け前の子どもたち』論インタビュー:羽田澄子、関口祐加、土肥悦子テー

New【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第53話 第54話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして第53話 2000年代前半に手がけた作品①<前回 第51話 第52話 はこちら>PTU作品は香港のジョニー・トー監督による『PTU』(2003年)である

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第26回 『LENNY BRUCE-AMERICAN』

レニー・ブルースは毒舌で社会を騒がせた、伝説的コメディアン。反体制の英雄か、それとも不道徳な破壊者か? 真価を封じ込めた絶頂期の舞台録音。レニー・ブルースを知っていますか廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュ

【Review】『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』 text 佐藤奈緒子

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の映画は、見るものを未体験の困惑にいざなう。特に初めて見た時は不可解すぎてほとんど寝てしまったし、同じ映画を見た人とも話が噛み合わず狐につままれたような体験をした。そうした分かりにくさ

【Report】公開直前!『台湾萬歳』台湾の撮影地、台東・成功鎮で現地試写会リポート text 田中美帆

さつまいもの形をした台湾の東南部に、カジキの突きん棒漁で知られる港がある。町の人口はおよそ1万5,000人の台東県成功鎮だ。『台湾人生』『台湾アイデンティティー』と日本統治時代も含めた激動の台湾史を、日本語教育を受けた世

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第51話 第52話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第51話 温泉まんじゅう大使に任命<前回 第50話 はこちら>温泉まんじゅう大使翌2004年初めに、郷里の大川清仁伊豆長岡町長から受け取ったのは、<温

【Review】ネオ・パラレル・ドキュメンタリーの秀作『ケイト・プレイズ・クリスティーン』 text 大田裕康

『ケイト・プレイズ・クリスティーン』は、1974年7月、フロリダ州サラソタのテレビ局で実際に起こった、ショッキングな事件の真相を解き明かそうとするドキュメンタリーである。ニュース番組を受け持っていたクリスティーン・チャバ

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第9回 ニコの食堂 text 福間恵子

福間恵子のポルトガル、食と映画の旅第9回 ニコの食堂<前回(第8回)はこちら>日本の6月は梅雨のじめじめだけれど、ポルトガルでは暑さがまだゆるくてさわやかな天候のいい季節である。首都リスボンの6月は、聖アントニオ祭(Di

カンボジア小特集②【連載】ドキュメンタリストの眼⑱ リティ・パン監督インタビュー text 金子遊

カンボジアのリティ・パン監督は少年期に、ポル・ポト率いるクメール・ルージュによる強制労働と虐殺の時代を経験し、家族の何人かとも死別した。その後、フランスに亡命して映画作家となり、粛清の時代の真実に光をあたるドキュメンタリ

カンボジア小特集①【Report】 カンボジアのドキュメンタリー映画事情 —リダ・チャン『Red Wedding』上映会  text 歌川達人

会場の様子 左から藤岡朝子(通訳)、リダ・チャン、ナリン・サオボラ、尾崎竜二(聞き手) カンボジア映画といえば、『消えた画 クメール・ルージュの真実』や『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』で知られるリティ・パン監督

【Interview】美しい人生を生きてきた両親だと思っています~『きらめく拍手の音』イギル・ボラ監督インタビュー

韓国のドキュメンタリー『きらめく拍手の音』が、6月10日からポレポレ東中野で公開されている。聴覚障害者同士の夫婦の日常を、その二人の長女であるイギル・ボラが紡いだ瑞々しい映画だ。聴覚障害者を親に生まれ、成長過程で葛藤を経

【Special News】今年で終了!?20年の集大成「ゆふいん文化・記録映画祭」 6月23日(金)-25日(日)text 大塚大輔

今年でお別れ?「ゆふいん文化・記録映画祭」のみどころ紹介普段ならほぼ毎日雨のこの時期。でも、今年の九州(だけではないけれど)はなかなか降らない。でもムンムンした夏は間違いなくやって来る…と思う頃の恒例行事と言えば、「ゆふ

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第50話

小学校正門前にて。卒業時に仲良しの友人たちと。向かって一番右が筆者開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第50話 美しい夏キリシマ③/ラスト・プレゼント<前回 第48話、第49話はこちら>

【Review】南北分断の下に暮らす女性の「生き様」とらえた『マダム・ベー –ある脱北ブローカーの告白-』 (ユン・ジェホ監督)text 小林蓮実

来日したユン・ジェホ監督(6月7日、ユーロライブにて)「脱北」した「ブローカー」。それだけで、禍々しさを感じる人もいるかもしれない。わたしは、『neoneo』2016 WINTER号(No. 08)総特集「アジアのドキュ

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ text 福間恵子

リスボンのフィルムアーカイブ 階段福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ(第7回に続く)<前回(第7回)はこちら>2016年12月29日、わたしと夫が観たいポルトガル映画を4本にしぼ

【Review】新しいうたよ眼ざめよ 映画『SHIDAMYOJIN』(遠藤ミチロウ、小沢和史監督)text 鈴木並木

20代の頃。どの本に載っていた言葉だとか、正確な文言だとかは記憶していないのだけど、大江健三郎の小説に出てきた、「どんなに偉くなったからといって、誰か自分の身代わりになって死んでくれるひとがいるだなんて思い上がってはいけ

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第25回 『日本仁義全集』

渡世人が初対面の相手に行う挨拶を仁義と言う。古くからの作法に則った口上からテキ屋、愚連隊のそれまで、昭和の仁義を網羅した異色盤!10種以上の仁義口上が一枚のLPに廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルから、ドキュメンタ

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第48話、第49話

     1964年国立近代美術館前にて  ミロのビーナスを見に母と上野に行った。開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回(第46話 第47話)はこちら>第48話 『美しい夏キリシマ』

【Report】周到に仕組まれた驚き——IFF2017 ミヒャエル・グラヴォガー『無題』 text 早川由真

それほど期待して観始めたわけではなかった。日本においてほとんど紹介されていないミヒャエル・グラヴォガーという名前に対し、いきなりその遺作から接するという躊躇もあった。グラヴォガーはオーストリアの映画作家であり、近年『パラ

【連載】「ポルトガル・食と映画の旅」第7回 フォンタイーニャスを探して text 福間恵子

ポルトガル、食と映画の旅第7回 フォンタイーニャスを探して<前回 第6回 はこちら>ペドロ・コスタの作品を初めて観たのは、2004年3月のアテネフランセでの特集上映だった。『ヴァンダの部屋』(2000)が劇場公開されるの