【Review】南北分断の下に暮らす女性の「生き様」とらえた『マダム・ベー –ある脱北ブローカーの告白-』 (ユン・ジェホ監督)text 小林蓮実

来日したユン・ジェホ監督(6月7日、ユーロライブにて)「脱北」した「ブローカー」。それだけで、禍々しさを感じる人もいるかもしれない。わたしは、『neoneo』2016 WINTER号(No. 08)総特集「アジアのドキュ

【News】7/29(土)開催!「レトロスペクティブ 映像作家・金子遊」@アテネフランセ文化センター

〜著書『映像の境域』(森話社)刊行記念イベント〜映像個展「レトロスペクティブ 映像作家・金子遊」2017年7月29日(土) アテネ・フランセ文化センターにて映像・文学・民俗学の領域を横断する著書を発表している映像作家・批

【Report】周到に仕組まれた驚き——IFF2017 ミヒャエル・グラヴォガー『無題』 text 早川由真

それほど期待して観始めたわけではなかった。日本においてほとんど紹介されていないミヒャエル・グラヴォガーという名前に対し、いきなりその遺作から接するという躊躇もあった。グラヴォガーはオーストリアの映画作家であり、近年『パラ

【Report】なぜかれは赤の裃で登場したか――「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーatポレポレ坐」vol.3 text 萩野亮

鬼太鼓座の和太鼓の轟きとともに、赤鬼の面をかぶってワカキコースケは入場してきた。本誌「neoneo web」で連載中の「ワカキコースケのDIG! 聴くメンタリー」のイベント版、第3回。この日は2月4日、節分の翌日というわ

【特報】1/14(土)東京より順次開催「イスラーム映画祭2」主催者・藤本高之さんインタビュー

2015年12月12日から18日まで開催され、大変好評だった「イスラーム映画祭2015」。この度、その続編にあたる「イスラーム映画祭2」が1月14日(土)から20日(金)まで東京・ユーロスペースで、その後1月21日(土)

【Report】思考が祝祭される場所 「虹のキャラヴァンサライ あいちトリエンナーレ2016」展 text長谷部友子

トリエンナーレとはイタリア語で3年に一度の意で、3年に一度開かれる国際美術展覧会のことである。美術館やギャラリーで作品を見ることができるものを展覧会と呼ぶならば、そういった施設に限らない場所で多くのアーティストたちが出品

【News】6/26(日)連載がイベントになります~ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーatポレポレ坐

昭和のドキュメンタリー・レコードを浴びる一夜がやってくる! ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーat ポレポレ坐 2016.6.26(日)PM7~東中野 space&cafeポレポレ坐 neoneowebで連載中、毎回

【Report】『グリーンイメージ国際環境映像祭』(3/23-25)~映像を通じてみる現在の世界について~ text 藤野みさき

緑豊かな日比谷公園の中央に位置する、日比谷図書文化館。 2011年に開館した本館は、図書フロアをはじめ、映像ホール、ミュージアム、カフェ、レストランなどの様々な施設が取り揃えられた複合文化施設である。 この図書文化館の地

【Report】ベルリン国際映画祭〜近年の傾向とヨーロピアン・フィルム・マーケットの現在 text 植山英美

ベルリン国際映画祭メイン会場 ベルリン国際映画祭に行ってきた。海外にドキュメンタリー映画を紹介、販売するという仕事をしているので、年初のロッテルダムやベルリンではじまり、カンヌから、秋は釜山、東京とアジアのマーケットと、

【Special News】2/7(日)−11(木)第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 今年の見どころを聞く

いよいよ2/7(日)から11日(木)まで、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。2010年から開催されているこのイベントも7回目。毎年、冬のこの時期に東京で行われる、ドキュメンタリーに特化した貴重な映

【Review】120%の生きた証/内田英恵監督『あした生きるという旅』 text 佐藤奈緒子 川口SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて上映

昨年から今年にかけて、これほどALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病が人口に膾炙したことはなかったのではないだろうか。氷水をかぶりALS団体への寄付を募る「アイスバケツチャレンジ」や天才物理学者スティーヴン・ホーキング博

【News】7/11(土)-8/7(金) 「neoneo」05号も発売!横浜シネマリン “真夏の夜の音楽映画祭”

70’sバイブレーショYOKOHAMA 連動企画横浜シネマリン“真夏の夜の音楽映画祭” スクリーン上のフェスで奇跡ライブを目撃する。この夏の横浜に70年代の音楽とポップカルチャーが蘇る! ※この企画は、8/1(土)~9/

【Review】 変化し続けるテーマ———日本映画大学・第1期生卒業制作から text 細見葉介

日本映画大学の第1期生の卒業制作上映会が2月14、15日、同大学に近い川崎市麻生区のイオンシネマ新百合ケ丘で開かれた。ショッピングセンターに入りエスカレーターを上った先の、カーペット敷きのシネコンという会場で、従来と比べ

【連載】原一男の「CINEMA塾」傑作選〜 テレビ・ドキュメンタリーの青春①〜 原一男×村木良彦×芹沢俊介

私が今日、作り手としてあるのは、多くの先達の作品を貪るように観て、真綿が水を吸い込むように、そのエッセンスを学んだことが大きいと思っているが、映画だけではなくテレビの作品もまた刺激的なテキストであった。ドキュメンタリーに

【News】2/13(金) 「ワカキコースケのレコード墓場~みんなで聴こう!昭和のドキュメンタリー~」

  廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュメンタリーを掘り起こしてジワジワ話題の、neoneo web連載コラム『DIG!聴くメンタリー』が初のイベント化です!13日の金曜日、昭和の歴史的瞬間の音源

【Book Review】『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社) text 風間 正

クリス・マルケルは、日本では実験性に富んだ映画史に残る名作『ラ・ジュテ』の監督として認知されている。また、同作をテリー・ギリアムがハリウッド映画『12モンキーズ』の原案としたことでも有名である。私自身、これまで幾度となく

【Kansai Cinema Report】「ホームムービーの日」を知っていますか? text 久保豊

HMD京都2013に提供された8ミリフィルムの一部 「ホームムービーの日」とは 皆さんは「ホームムービーの日」(Home Movie Day、以下HMD)をご存知だろうか。家庭に眠るホーム・ムービーとアマチュア映画を持ち

【News】2/18(水)開催★「neoneo」#04刊行記念 ロバート・フラハティ『極北のナヌーク』『アラン』上映+トークイベント

「ドキュメンタリー映画の父」と民族誌映画の130年、上映+トーク篇 1884年、ひとりの冒険家がミシガンの地に生を享けました。ロバート・ジョセフ・フラハティ。ハドソン湾地帯にふとカメラをたずさえ、イヌイットたちの暮らしを

【新年のご挨拶】neoneo編集室より/わが一押しのドキュメンタリー2014 大募集!

迎春 2015年 元旦昨年は「neoneo web」をご愛読くださり、誠にありがとうございました。おかげさまで、昨年も順調な記事更新に加え、12月には、雑誌「neoneo」の4号を装いを改めて刊行することができました。ご