neoneo編集室 (以下、本団体) が主催する「東京ドキュメンタリー映画祭」 公式サイトで既報の通り、映画祭プログラムディレクター(本団体メンバー)のひとり、金子遊の11年前の疑惑が浮上し、8月2日、映画祭は以下の処置を取りました。
本映画祭プログラムディレクターに関する問題の対応について
https://tdff-neoneo.com/news/#news3839
何よりもまず、亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
映画祭のステートメント発表後も話し合いを続けてまいりましたが、neoneo編集室としても、道義的理由から以下の対応を決定いたしました。
1:neoneo編集委員・金子遊の編集委員辞任及び退会の申し出を了承
2:映画祭、バックナンバー書籍販売を除く、「neoneo編集室」の当面の活動自粛
(書籍出版事業および「neoneo web」の更新を自粛。SNSの更新も行いません。ただし、現在準備中のweb記事に関しては、先方に確認の上、掲載の可能性があります)
本団体は、 ドキュメンタリー映像文化の発展を志す有志が、それぞれの関わり方で集う任意団体で、これまで12冊の雑誌と3冊の叢書を発行してまいりました。neoneoには、編集委員以外にも、取材・執筆・編集にご協力をいただいた方が多数いらっしゃいます。今回の事態は、こうしたドキュメンタリー文化への理解や支援を根底から揺るがすものであり、関係者や読者の皆様に、改めて深くお詫びを申し上げます。
2023年8月8日
neoneo編集室