Author Archives: neoneoweb2017

New【Review】 『恋とボルバキア』(小野 さやか監督)――性を通して生を知る text 大田裕康

ボルバキアとは、共生バクテリアの一種で、これに感染した昆虫類は、オスからメスへ、もしくはメスからオスへと性を転換されるか、それに類した性の変異を余儀なくされるというものである。生物学者セス・ボーデンスタインは、ボルバキア

New【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる  

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる<前回 第11回 はこちら>リスボンの南には、テージョ川をへだててアラビダ半島がある。海のようなテージョ川の河口に近いところに「4月25日橋」があり、

【自作を語る】日芸生による映画祭「映画と天皇」について text 木村桃子

日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コース映画ビジネスゼミ3年による映画祭が今年も渋谷のユーロスペースで開催される。この映画祭は今年で7回目の開催になる。毎年、「映画祭として面白いか」そして「学生だからこそできる」テー

【News】12/17(日)19:00開催 ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー atポレポレ坐 Vol.6  BSフジ番組情報も!

今年のクリスマスは音楽じゃないレコードでキマリ! 心あたたまる昭和の音をあなたに―。廃盤ドキュメンタリー・レコードを聴く会、2017年のラストは再びポレポレ坐で!【日時】2017年12月17日(日)開場 18:30  開

【Interview】『Ryuichi Sakamoto: CODA』スティーブン・ノムラ・シブル監督に聞く text イトウモ

ー作品を楽しく拝見しました。今回、坂本龍一さんの話してらっしゃることをかなり中心に撮るように作られている印象を受けました。坂本さんに親しい方や、近い方以上に本人へのインタビューにこだわった理由があれば、教えてください。確

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第59話 第60話

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第57話 第58話 はこちら>第59話 ソクーロフ漬けお成り試写会「すぐに会場に入って」と誰かが叫んだのか、正確な記憶が残ってないの

【News】11/29 開催  第1回 国会でLGBT映画をみる会 @参議院議員会館

第1回 国会でLGBT映画をみる会このたび、参議院議員会館講堂で、映画を通してLGBTを考える勉強会「第1回国会でLGBT映画をみる会」http://kokucheese.com/event/index/487610/が

【News】neoneo編集室より 「映画評論大賞2017」第一次選考の結果のおしらせ

「映画評論大賞2017」第一次選考の結果のおしらせ去る2017年10月31日をもちまして、「映画評論大賞2017」の募集を締め切りました。全国津々浦々から57編の応募原稿を拝受いたしました。例年よりも多くの皆さま方に、ご

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第11回 エストリル映画祭とエリセ text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第11回 エストリル映画祭とエリセ<前回 第10回 はこちら>ポルトガルの旅のさなかに、開催中の映画祭にうまく出会えるのは稀なことだけれど、2009年11月は運良くエストリル映画祭に

【News】2017/11/18(土)〜24(金) 今村昌平 TV ドキュメンタリー傑作集!@川崎市アートセンター

10周年記念今村昌平特集+上映後トークショー開催決定!川崎市アートセンターの10周年を記念して 11 月 18 日(土)より「今村昌平 TV ドキュメンタリー傑作集」と題し、川崎市にゆかりのある今村昌平の“棄民シリーズ”

【News】2017/11/18(土)〜19(日) 大学生による映像・写真展「ALIVE & PEACE」開催! @下北沢ケージ

 「ALIVE & PEACE」は、「”遠くの誰か”を、”あの場所のあの人”に。」をコンセプトとした国際問題を考える映像・写真展です。当イベントで焦点を当てるのは、

【Review】トランスジェンダーが「普通」になる日のために 『女になる』text 荒井南

『女になる』を観終えた時、以前参加したLGBTs映画の上映イベントで、ある女性との苦い記憶が思い出された。折しも著名な女性の同性カップルが結婚式を挙げたことが話題になっていた頃で、私は性的マイノリティについての明るいニュ

【News】 2017/11 / 9 (木)〜19 (日) ドキュメンタリー作家 羽田澄子 Part 2 開催! @東京国立近代美術館フィルムセンター

京橋映画小劇場 No. 36 ドキュメンタリー作家 羽田澄子 Part 2昨年夏に開催した「京橋映画小劇場 No. 34 ドキュメンタリー作家 羽田澄子」に続き、フィルムセンター では、11 月 9 日(木)より 19

【News】11/3・4開催 第一回ドキュ・メメント映画祭 @品川宿

※クリックで拡大します世界中から流れモノが集い、無数の物語が生まれる2デイズ。ドキュメンタリーと社会を面白くつなぎ直す!登壇フェス『ドキュ・メメント』開発中のドキュメンタリーを、登壇でみせる!11月3-4日に品川宿の街中

【Report】旅するシネマの卵たち〜躍進するカンボジアの若手映像作家たち〜 text 宮崎真子

ダグラス・ソク『ターンレフト・ターンライト』ポスターこの数年、映画やアートの分野で東南アジア、特にカンボジアは国際的にも広く注目を集めている。国内的に見ても映画では独立系、アートではコンテンポラリーの分野で若手中心に自ら

【Review】ネコ側から、世界をみるー『世界ネコ歩き』 text 岡村亜紀子

世界中のニンゲンがネコを愛している。わたしたちはネコにどうしてか惹かれる。それは創作物の多さにも表れ、そして近年はまれにみるネコブームである。世界をまたにかけ活躍する、動物写真家・岩合光昭氏は40年以上ネコを撮りつづけて

【Interview】『鉱 ARAGANE』 小田香監督 ボスニアの鉱山という“未知の異世界”とのコミュニケーション

ちょうど2年前、2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で初上映され、特別賞を受賞した小田香監督の『鉱 ARAGANE』が、いま劇場公開されている。小田監督には、いちど雑誌「neoneo 6号〜ドキュメンタリーの方法〜

【Interview】『ニコトコ島』『石と歌とペタ』 大力拓哉&三浦崇志監督インタビュー  基本的に全部意味は無い 〜唯一無二のオリジナリティで突きつける根源的な問い〜

左から三浦崇志監督 大力拓哉監督2007年のデビュー作『タネ』からコンビを組み、大阪を拠点にして毎年のように作品を発表し続けている大力拓哉と三浦崇志。国内では映画祭以外でほとんど上映されてこなかった彼らの代表作2本、『ニ

【News】山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 インターナショナル・コンペティション出品作品 『Another Year』<映画祭時の題名:『また一年』>  朱声仄(ジュー・ションゾー)監督  国内配給権をサニーフィルムが取得

1989年から隔年で、山形市内で開催されている、アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭である、山形国際ドキュメンタリー映画祭が10月5日から10月12日の会期で開催されました。第15回目となる今年は、インターナショナル・コ