2023年3月18日(土)、 「ある春のための上映会 @シネマハウス大塚」を開催します。
「ある春のための上映会」とは、宮城県石巻市出身の佐藤そのみが、大学時代に東日本大震災の経験を基に制作した自主映画『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』の上映会です。『春をかさねて』 『あなたの瞳に話せたら』、そして小森はるか監督の『空に聞く』(2018年/ドキュメンタリー)を同時上映いたします。上映後は佐藤そのみ、小森はるか(映像作家)、neoneo代表・佐藤寛朗の三名でトークを行います。席数に限りがありますので、フォームよりお申し込みのうえ、お越しください。
―上映作品―
『春をかさねて』 『あなたの瞳に話せたら』
(監督:佐藤そのみ/2019年)
ー同時上映ー
『空に聞く』
(監督:小森はるか/2018年)
ートークイベントー
佐藤そのみ(映像作家)
小森はるか(映像作家)
佐藤寛朗(ドキュメンタリーマガジンneoneo 代表)
【日時】
2023年3月18日(土)13:30〜17:30
13:00 開場
13:30- 上映『空に聞く』
15:00- 上映『春をかさねて』、『あなたの瞳に話せたら』
16:15- トークイベント *登壇者:佐藤そのみ、小森はるか、佐藤寛朗
【会場】
シネマハウス大塚
東京都豊島区巣鴨4-7-4-101(折戸通り 都立文京高校正門前)
JR大塚駅北口より徒歩7分、都電荒川線・巣鴨新田駅より徒歩3分
https://cinemahouseotsuka.com/
【入場料】
2,000円(税込)
定員56名、先着順、予約者優先、料金は当日現金払いのみ
【予約フォーム】
https://forms.gle/JDYWgJwCrpo5VCaA8
当日直接のご来場も可能です。
【作品紹介】
『春をかさねて』
(2019年/45分/劇映画)
震災から1ヶ月が過ぎた、とある被災地。津波で妹を亡くした14歳の祐未は、この経験を発信しようと、次から次へと訪れる記者からの取材に応えていく。一方で、同じく妹を亡くした幼馴染・れいは、東京からやってきたボランティアの大学生へ恋心を抱き、メイクを始める。ある放課後、祐未はそんな彼女への嫌悪感を吐露してしまう。
監督・脚本・編集:佐藤そのみ
撮影:織田知樹、李秋実
出演:齋藤小枝、齋藤桂花、齋藤由佳里、芝原弘、秋山大地、安田弥央
『あなたの瞳に話せたら』
(2019年/29分/ドキュメンタリー)
東日本大震災で多くの犠牲を出した“石巻市立大川小学校事故”にまつわるドキュメンタリー。撮影は、震災から8年半が過ぎた2019年12月。大川小で友人や家族を亡くした当時の子どもたちは、あれから何を感じ、どのように生きてきたのか。それぞれが故人に宛てた手紙を織り交ぜながら、自身も遺族である「私」が、カメラを持って向き合う。
東京ドキュメンタリー映画祭2020 短編部門「準グランプリ」「観客賞」受賞作
監督・撮影・編集:佐藤そのみ
佐藤そのみ
1996年、宮城県石巻市出身。幼少期に地元で映画を作ることを志す。2011年の東日本大震災で、石巻市立大川小学校に通っていた二歳下の妹を亡くす。日本大学芸術学部映画学科在学中に、地元で数本の劇映画やドキュメンタリーを自主制作する。現在は東京在住。
*同時上映
『空に聞く』
(2018年/73分/ドキュメンタリー)
かつての町の上に、新しい町が作られていく。震災後の陸前高田で、いくつもの声を届けたあるラジオ・パーソナリティの物語。
監督・撮影・編集:小森はるか
撮影・編集・録音・整音:福原悠介
配給:東風
公式サイト:https://www.soranikiku.com/
■注意事項
※コロナウィルス感染対策のため、マスクの着用、入口にて手指消毒のご協力をお願いいたします。
※体調が優れない方はご来場をお控えくださいますようお願いいたします。
※上映ホール内での飲食はご遠慮いただいております。
■主催・問い合わせ先
主催:小森はるか、佐藤そのみ
問い合わせ先:yoyaku.aruharu@gmail.com
■ある春のための上映会 公式サイト
HP:aruharufilm.tumblr.com
Twitter:@aruharufilm / Facebook:https://www.facebook.com/aruharufilm/