【自作を語る】命を吹き込む「獅子」――『ウムイ 芸能の村』 text ダニエル・ロペス(本作監督)
2020年9月、世界中でパンデミックが本格化していた。この時期、私は沖縄にいて畑で果物や野菜を育てていた。自然の中に身を置くのは、気が紛れていいことだ。そんな時、宜野座にあるがらまんホールのプロデュ―サーである小越友也氏
【News】東京ドキュメンタリー映画祭2023 作品募集!
6年目となる「東京ドキュメンタリー映画祭2023」(neoneo編集室が主宰)では、2023年6月30日まで「長篇コンペ部門」「短編コンペ部門」「人類学・民俗映像コンペ部門」にて、作品募集しております。エントリー料は無料
【News】3/18(土) ある春のための上映会@シネマハウス大塚
2023年3月18日(土)、 「ある春のための上映会 @シネマハウス大塚」を開催します。「ある春のための上映会」とは、宮城県石巻市出身の佐藤そのみが、大学時代に東日本大震災の経験を基に制作した自主映画『春をかさねて』『あ
【Review】映画を超えたまなざしーー『DAYS』text 伊東朋香
2022年12月に開催した第5回東京ドキュメンタリー映画祭では、常駐のスタッフ以外でもさまざまなボランティア・インターンの方のご尽力をいただいた。観客対応やSNSの更新のほか、上映作品の中から作品を選定し、それぞれ批評を
【Review】対話鑑賞で広がる世界ーー『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』 text 金澤朋香
2022年12月に開催した第5回東京ドキュメンタリー映画祭では、常駐のスタッフ以外でもさまざまなボランティア・インターンの方のご尽力をいただいた。観客対応やSNSの更新のほか、上映作品の中から作品を選定し、それぞれ批評を
【Review】マエルストロム(大混乱)との対峙ーー『マエルストロム』 text 伊東朋香
2022年12月に開催した第5回東京ドキュメンタリー映画祭では、常駐のスタッフ以外でもさまざまなボランティア・インターンの方のご尽力をいただいた。観客対応やSNSの更新のほか、上映作品の中から作品を選定し、それぞれ批評を
【TDFF特別Review】閉店の先にも希望はある――『ポラン』text 井上健一
「役割を終わったものは、ぐるぐるぐるぐる回るんですよ。物事は巡らなくちゃいけない。循環しなくちゃいけない」 これは、ドキュメンタリー映画「ポラン」の中で2021年2月に店舗の営業を終了した古本屋「ポラン書房」の店主・石田
【TDFF特別Review】“歴史戦”との闘い最前線――『標的』text 松崎まこと
「反日」そして「歴史戦」。こうした言葉が、いつしか頻繁に、耳に入ってくるようになった……。 そんなご時世に、思い描いていたライフプランが、一瞬にして灰燼に帰した男がいる。本作『標的』の主人公、植村隆だ。 朝日新聞記者
【TDFF特別Review】映像の官能性と物語性について――『私はおぼえている:竹部輝夫さんと中津の記憶』text 寺本郁夫
10人の鳥取の古老たちが幼少時からの思い出を語る224分に及ぶ波田野州平監督の連作『私はおぼえている』の一篇。老人の語る姿を正面からのカメラがひたすらに見据える。そんな映画に、なぜこれほど目を凝らして見入ってしまうのか。
【Interview】パンキシ渓谷は「世界の縮図」――『アダミアニ 祈りの谷』竹岡寛俊監督インタビュー
今年で5回目を迎える東京ドキュメンタリー映画祭が12月10日(土)〜12月23日(金)まで新宿K’s cinemaにて開催される。今年は2週に拡大。 この度、東京ドキュメンタリー映画祭2022の長編コンペティション部門に
【Interview】なぜ、オーストラリア人の私が「東京大空襲」を選んだのか――『ぺーパー・シティ』エイドリアン・フランシス監督インタビュー
今年で5回目を迎える東京ドキュメンタリー映画祭が12月10日(土)〜12月23(金)まで新宿K’s cinemaにて開催される。今年は2週に拡大。 この度、東京ドキュメンタリー映画祭2022の長編コンペティション部門にノ
【News】「東京ドキュメンタリー映画祭2022」プレイベント 開催!
多摩美術大学TUBでは、「東京ドキュメンタリー映画祭2022」(12月10日(土)〜12月23日(金)まで新宿K’s cinemaにて開催)のプレイベントとして、シンポジウム「もっともっとドキュメンタリーを盛りあげたい!
【News】東京ドキュメンタリー映画祭2022 予告編&各コンペ部門のプログラマーのインタビュー解禁!
今年で5回目を迎える東京ドキュメンタリー映画祭が12月10日(土)〜12月23日(金)まで新宿K’s cinemaにて開催される。今年は2週に拡大。 今年も「短編」「長編」「人類学・民俗映像」の各コンペティション部門の厳
【Review】身体、環境、言語が生まれるところ――『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』 text 長本かな海
「インドシナ最後の狩猟民」という崇高な副題とは裏腹に、このドキュメンタリーを見終わった後、いつまでたっても印象に残っているのは森の中でひたすらゴロゴロダラダラと過ごすムラブリの姿だ。筋骨隆々、果敢に弓矢で野生動物に挑む先
6月30日まで!「東京ドキュメンタリー映画祭2022」作品募集中
今年も冬に都内の劇場で「東京ドキュメンタリー映画祭2022」を開催します!現在コンペティション部門(長編/短編・中編/人類学・民俗映像)の作品を募集中。ここから劇場公開に繋がる機会も多い「ドキュメンタリー映画の登竜門」で
【批評ワークショップReview】映像を観ること、聴くこと、考えること―― 『#まなざしのかたち』 text モイ服部
2021年12月に開催した第4回東京ドキュメンタリー映画祭では、連動企画として「批評ワークショップ」を行った。基礎講義ののち、長編コンペティション作品、中・短編コンペティション作品、人類学・民族映像部門コンペティション作
【批評ワークショップReview】アレッポの香り、メイド・イン・ターキー 『故郷とせっけん』 text 井河澤智子
2021年12月に開催した第4回東京ドキュメンタリー映画祭では、連動企画として「批評ワークショップ」を行った。基礎講義ののち、長編コンペティション作品、中・短編コンペティション作品、人類学・民族映像部門コンペティション作
【TDFF特別Review】“困窮邦人”のなれのはて~歯のない男の悲歌《エレジー》~ 『ベイウォーク』 text 松崎まこと
昨年は、「東京ドキュメンタリー映画祭2020」の審査に関わり、短編・長編問わず、日本のドキュメンタリー作品数十本をモニターした。その中の複数の作品で、思わずギョッとした瞬間がある。 “歯のない者”。……その登場がいつ
【TDFF特別Review】奇跡の出会いが解き明かす「混血児」と生き別れた母の絆――『Yokosuka 1953』 text 井上健一
「いろいろな困難があったけど、ドラッグにもお酒にも溺れずに、自分を大切にして生きてきました」 66年ぶりに訪れた故郷・横須賀で自らの半生を涙ながらに振り返った後、こう語るバーバラ・マウントキャッスル(日本名:木川洋子
【Interview】沈黙も、大事なコミュニケーションの一部です〜『日常対話』ホアン・フイチェン監督インタビュー
2016年に台湾で公開され、2017年2月のベルリン国際映画祭テディ賞(LGBT作品賞)に輝いたホアン・フイチェン監督の『日常対話』が、いよいよ日本でも劇場公開される。 本作は、一児の母親となった監督と、台湾独特の文化で
【News】東京ドキュメンタリー映画祭 in OSAKA・第二弾 シアターセブンにて開催決定!
neoneo編集室が主催する「東京ドキュメンタリー映画祭」が2度目の大阪上陸! この春、大阪シアターセブンにてセレクション上映&新たな観客賞も! 映画祭のチラシはこちらから! テレビ、映画、ネット動画の枠を超えたドキュメ
【News】12/5-11開催!!東京ドキュメンタリー映画祭2020 上映作品/時間発表
3回目を迎える「東京ドキュメンタリー映画祭 2020」。 今年も2020年12月5日(土)〜12月11日(金)の7日間、新宿K’s cinemaにて開催。 過去最高となる150 作品以上の応募の中から、厳選した長編・短