【Interview】『Ryuichi Sakamoto: CODA』スティーブン・ノムラ・シブル監督に聞く text イトウモ

ー作品を楽しく拝見しました。今回、坂本龍一さんの話してらっしゃることをかなり中心に撮るように作られている印象を受けました。坂本さんに親しい方や、近い方以上に本人へのインタビューにこだわった理由があれば、教えてください。確

【Review】新しいうたよ眼ざめよ 映画『SHIDAMYOJIN』(遠藤ミチロウ、小沢和史監督)text 鈴木並木

20代の頃。どの本に載っていた言葉だとか、正確な文言だとかは記憶していないのだけど、大江健三郎の小説に出てきた、「どんなに偉くなったからといって、誰か自分の身代わりになって死んでくれるひとがいるだなんて思い上がってはいけ

【Review】アンヴィル的瞬間―アンティ・ハーセ監督『ローディ! 地獄からの脱出』Text 後藤護

『ローディ! 地獄からの脱出』より フロントマンのMr.ローディ(本名トミ)。KISSのメイクにゴジラを融合したような風貌。北欧の清冽な空気をもたらすような透明感ある「トーキョー・ノーザンライツ・フェスティヴァル2017

【Review】素顔のままで(遠藤ミチロウ監督『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』論) text 鈴木並木

記憶違いだったらスミマセン、とまず最初に謝ってから始めますけど、たしか『オートバイ少女』の公開の際だったか、あがた森魚監督が(もちろん)やや自嘲気味に「異業種監督の中でもミュージシャンはロクな作品を撮らないと言われており

【Review】「無音」と「叫び」の境を生きる 原村政樹監督『無音の叫び声』 text 菊井崇史

木村迪夫氏 田植えの間の休息 ©『無音の叫び声』製作委員会 「戦後、痛切なことばかり多かった時間を経て、思想というもの、それを生かしめる生命力を、もはや虚像ではなく自分のものにする以外、生きる方法がなくなったとき、生活の

【Report/Review】映画における空間の拡張性について~七里圭監督作品『ドキュメント・音から作る映画』 text 小川学

映画が時間の連続であるならば、七里圭監督作品が上映される空間は、映画を制作する上で一つの構成要素であり、また、その場で鑑賞している者も映画作品に含まれてしまう一つの要素となっている。映画に関連する全てが内包された空間その

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第11回『おとうさんの童謡 ~サトウハチローとメルヘンの世界~』

 サトウハチローは、20世紀の超ヒット・メーカー 廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュメンタリーを掘り起こす、「DIG!聴くメンタリー」。今回も、よろしくお付き合いください。さて、どなたにも、こんな存在がお

【Interview】映画だからこそ、「物語」を伝えられる―『皆殺しのバラッド』シャウル・シュワルツ監督インタビュー text若林良

シアター・イメージフォーラムほかで現在公開中の『皆殺しのバラッド』は、メキシコの「麻薬戦争」を扱ったドキュメンタリー作品だ。2006年12月、メキシコ政府が麻薬産業の撲滅のため、密売人たちに宣戦布告をおこなったところから

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第5回『決定盤!! 長編現地録音 阿波おどり』

「聴くメンタリー」には珍しく! ジャケ買いしました 廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュメンタリーを掘り起こす、「DIG!聴くメンタリー」の時間がやってまいりました。DJはワカキコースケ。それなりにマジメに

【新連載】ワカキコースケのDIG! 聴くメンタリー 第1回「ダーリンと和枝」(「平凡」1962年12月号第2付録)

|ちょっと長い前説―レコードがアナログだったころの記憶子どもの頃、家に変なLPがあった。音楽じゃないレコードだ。 たしか、≪激動の日中国交ドキュメント≫のようなタイトルで、ジャケットは、いかめしい顔の老人ふたりが握手して

【Review】矛盾の中心でエロを叫ぶ 『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』text 越後谷研

●魔法  プリンスはデカい! というのは、大きな間違いだ! 知ってるひとは多いかもしれないけど、プリンスの身長は160センチに満たない。一説には157センチ。爆笑問題の田中が154センチだそうだから…。え? 小っちゃ…。

【Review】『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』text 杉本穂高

© Channel Four Television Corporation, BMSW Ltd. and Warp 1989 Ltd. 2013 解散前のザ・ストーン・ローゼズはたった2枚のアルバムしかリリースしてない。

【Review】「アイロニーに満ちたエロスとタナトスの映画作家、ドナルド・リチーを追悼する」 text 越後谷研

1 「セックスとは小さな死である」という言い回しがある。フランスあたりが起源の俗語で、性行為によってもたらされる恍惚状態が死に近いということから出た、比喩表現だという。次のような映画を見たとき、私の頭に即座に浮かんだのが

【News】「風営法ってなんだろう?」7/5、アップリンクで一夜漬け勉強会を緊急開催!

映画「SAVE THE CLUB NOON」presents「齋藤弁護士に聞く!風営法ってなんだろう?」ダンスをさせることは…罪である!?分かるようでやっぱり分からない”風営法”について、齋藤弁護士に聞く! 六本木のクラ

【Review】 山下達郎『OPUS』「山下達郎」を残す為に 〜”ドキュメンタリー的”メディアとしてのCD〜 text 山本達也

山下達郎の曲を“ちゃんと”聴くようになってから、まだ実は3~4年しか経っていません。TOKYO-FM「サンデー・ソングブック」なんかを聞いてると、「山下達郎と共に年を取り、ずっと聴き続けてきて、今や親子二代でファン」なん

【Essay】「うたはたましいの記録である」② シド・バレット text 金子鉄夫

ヘラヘラ、ヘラヘラ笑っている。仮にも、合理的に身体の内と外の交通網が整備されてまっとうな、と信じている社会で血眼になっては気をすり減らし、くそったれとつぶやいては自らを養うことが先決な生の外部で、ヘラヘラ、ヘラヘラ不気味

【Info】丸の内のカフェでジャズの早朝公演! 12/18-12/22

Have a jazzy X’mas   出勤前のカフェを劇場に変えよう丸の内のカフェ×ジャズ、早朝のコラボレーション! 12月18日(火)~22日(土)の5日間、東京・丸の内「CAFE SALVA

【Review】 ザ・ビートルズ『マジカル・ミステリー・ツアー』再放送レビューの会

  緒方明 (映画監督/ビートルズ ファン歴43年)  映画について書かれた文章には必ず書き手の「発見」が開帳されてないといけないと常々思ってます。ですから四半世紀近く前に作られた『マジカル・ミステリー・ツアー

【info】11/8 11/13「太陽のコンサート2012」

もらったのは、生きる目標― モンゴル国の孤児が来日、伝統芸能を披露します「太陽のコンサート2012」 11月8日(木)国立オリンピックセンター記念青少年総合センター 大ホール11月13日(火)銀座ブロッサム 【太陽のコン