【Review】『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』text 杉本穂高
© Channel Four Television Corporation, BMSW Ltd. and Warp 1989 Ltd. 2013 解散前のザ・ストーン・ローゼズはたった2枚のアルバムしかリリースしてない。
【Review】「アイロニーに満ちたエロスとタナトスの映画作家、ドナルド・リチーを追悼する」 text 越後谷研
1 「セックスとは小さな死である」という言い回しがある。フランスあたりが起源の俗語で、性行為によってもたらされる恍惚状態が死に近いということから出た、比喩表現だという。次のような映画を見たとき、私の頭に即座に浮かんだのが
【News】「風営法ってなんだろう?」7/5、アップリンクで一夜漬け勉強会を緊急開催!
映画「SAVE THE CLUB NOON」presents「齋藤弁護士に聞く!風営法ってなんだろう?」ダンスをさせることは…罪である!?分かるようでやっぱり分からない”風営法”について、齋藤弁護士に聞く! 六本木のクラ
【Review】 山下達郎『OPUS』「山下達郎」を残す為に 〜”ドキュメンタリー的”メディアとしてのCD〜 text 山本達也
山下達郎の曲を“ちゃんと”聴くようになってから、まだ実は3~4年しか経っていません。TOKYO-FM「サンデー・ソングブック」なんかを聞いてると、「山下達郎と共に年を取り、ずっと聴き続けてきて、今や親子二代でファン」なん
【Essay】「うたはたましいの記録である」② シド・バレット text 金子鉄夫
ヘラヘラ、ヘラヘラ笑っている。仮にも、合理的に身体の内と外の交通網が整備されてまっとうな、と信じている社会で血眼になっては気をすり減らし、くそったれとつぶやいては自らを養うことが先決な生の外部で、ヘラヘラ、ヘラヘラ不気味
【Info】丸の内のカフェでジャズの早朝公演! 12/18-12/22
Have a jazzy X’mas 出勤前のカフェを劇場に変えよう丸の内のカフェ×ジャズ、早朝のコラボレーション! 12月18日(火)~22日(土)の5日間、東京・丸の内「CAFE SALVA
【Review】 ザ・ビートルズ『マジカル・ミステリー・ツアー』再放送レビューの会
緒方明 (映画監督/ビートルズ ファン歴43年) 映画について書かれた文章には必ず書き手の「発見」が開帳されてないといけないと常々思ってます。ですから四半世紀近く前に作られた『マジカル・ミステリー・ツアー
【info】11/8 11/13「太陽のコンサート2012」
もらったのは、生きる目標― モンゴル国の孤児が来日、伝統芸能を披露します「太陽のコンサート2012」 11月8日(木)国立オリンピックセンター記念青少年総合センター 大ホール11月13日(火)銀座ブロッサム 【太陽のコン
【Info】 『マイケル・ジャクソン コンプリート・ワークス』
没後3年追悼出版 マイケル・ジャクソン「ソロ」時代全作品の創作秘話を収録! 『マイケル・ジャクソン コンプリート・ワークス』 発売中! KING OF POPが我々に伝える創作へのこだわりと真摯な情
【Info】 複数ジャンルの26時間連続イベント「飛ばない本」
京橋のギャラリーで展開する26時間連続イベント 「飛ばない本」 8月25日(土)夕方6時~26日の日曜夜8時 東京・京橋至近のギャラリー「ルクスギャラリー」にて 「飛ばない本」は、現代詩を中心
【Essay】すべてのレコードはドキュメンタリーである text 鈴木並木
我が家にやってきたステレオには、レコードが付属品についていた。汽車の走る音を録音したレコードだった。レコードをターンテーブルの上に乗せて針を落とすと、右から左へと汽車が駆け抜けていった。そして今後は左から右へ。
【Essay】「うたはたましいの記録である」①友川カズキ text 金子鉄夫
自分の家の前で立ち止まり覚悟を決めてドアを押す地獄でもあるまいによ生きてるって言ってみろ(『生きてるって言ってみろ』) 骨抜きである。友川カズキ、1950年秋田県生まれ。先行する時代の赤裸々な