【News】ゲストトークが充実!7/12(日)〜9/27(日)の土日祝日「戦争の記録と映画・戦争映画の視点」@川崎市市民ミュージアム

7/18(土)14:00 上映 『ゆきゆきて、神軍』原一男監督トークあり

<川崎市市民ミュージアム 終戦70 周年記念特集上映>
「戦争の記録と映画・戦争映画の視点」

川崎市市民ミュージアムでは、終戦70年目を迎える今夏、 映画・映像を通して第二次世界大戦を振り返る特集上映を開催します。さまざまな観点から戦争を検証するべく、戦後の独立プロダクション作品、アニメーション、戦時下の国策映画、外 国映画など劇映画とドキュメンタリーを交え、幅広い作品を上 映します。「親子で見る平和のためのアニメーション」上映をはじめ、ゲストをお招きしてのトークショーや講演なども企画しています。戦争のさまざまな面に触れて、川崎市平和都市宣言への思いを寄せる機会としていただければ幸いです。

【会期】平成27年7月12日(日)~9月27日(日)の土日祝日
【会場】川崎市市民ミュージアム 映像ホール
神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
TEL:044-754-4500      
JR南武線・横須賀線/東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅下車バス

http://www.kawasaki-museum.jp

かわさき市民ミュージアム

【料金】入場料 一般600円/大学・高校・65歳以上500円)
※上映作品により一部異なります(特記あり)。

【主催】川崎市市民ミュージアム
【後援】「映像のまち・かわさき」推進フォーラム

ゲストによるトークショー

●7月12日(日)14:00~『戒厳令』上映後トーク
【ゲスト】吉田喜重監督
●7月18日(土)14:00~『ゆきゆきて、神軍』上映後トーク
【ゲスト】原一男監督
●8月1日(土)11:00~≪木下連三・木下小夜子作品集≫
~親子で見る平和のためのアニメーション~ 上映時 作品解説トーク
【ゲスト】木下小夜子

7/12(日)14:00〜上映 『戒厳令』 吉田喜重監督トークあり


【上映作品一覧】

■7月 終戦70周年記念 戦争の記録と映画・戦争映画の視点

2015年07月12日(日) 2・26とは何だったのか

11:00- 叛乱
(監督:佐分利信/1954年/モノクロ/スタンダード/16mm/115分)
1936年に日本陸軍の一部が武装蜂起して政府要人を暗殺し、東京都心部を占拠した2・26事件は軍国主義体制への転換点になった。事件にいたるまでの陸軍内部の葛藤を描く。
14:00- 戒厳令
※上映後、吉田喜重監督トークあり
(監督:吉田喜重/1973年/モノクロ/スタンダード/35mm/110分)
2・26事件を首謀した青年将校たちに影響を与えたとして処刑された思想家・北一輝。不穏さの充満する大正10年(1920)、北一輝は苦悩しながら血気盛んな若者たちと向き合う。

2015年07月18日(土) ミリタリー・ディシプリン

11:00- 真空地帯
(監督:山本薩夫/1952年/モノクロ/スタンダード/35mm/129分)
狂信性に駆り立てられる集団心理のもと、不条理に支配された陸軍の一般兵士たちは、部隊内での権力争いと暴力の連鎖に絡めとられていく。
14:00- ゆきゆきて、神軍
※上映後、原一男監督トークあり
(監督:原一男/1987年/カラー/スタンダード/16mm/123分)
ニューギニア前線で戦った奥崎謙三は、2人の隊員の戦病死が、実は上官による処刑だったと知り、真相を求めて元隊員たちを訪ね歩く。衝撃的ドキュメンタリー。

2015年07月19日(日) 戦争末期的青春

11:00-雲ながるる果てに
(監督:家城巳代治/1953年/モノクロ/スタンダード/35mm/100分)
昭和20年(1945)春、鹿児島の特攻隊基地。学徒出陣の海軍予備学生たちは厳しい訓練を受けて特攻出撃していった。遺稿集に基づいて映画化。

14:00- 肉弾
(監督:岡本喜八/1968年/モノクロ/スタンダード/35mm/117分)
昭和20年8月、米軍上陸に備えての作戦遂行を前に、最後の休日を与えられた学徒出陣の陸軍予備士官学校生は、「自分は何のために死んでいくのか」という理由を探そうとする。

2015年07月20日(月・祝)もうひとつの戦禍

11:00- 硫黄島
(監督:宇野重吉/1959年/モノクロ/シネマスコープ・サイズ/35㎜/88分)
太平洋戦争の激戦地・硫黄島の生き残りだという男が新聞記者に自らの体験を語るが、やがて、戦争体験の重荷を背負って生きる運命の過酷さが浮き彫りになってゆく。

14:00- 飼育

(監督:大島渚/1961年/モノクロ/シネマスコープ・サイズ/35㎜/105分)
昭和20年夏、貧しい山村に米軍機が墜落した。村人たちは、搭乗していた黒人兵を納屋で“飼う”ことにするが……。大江健三郎の小説を映画化。

2015年07月25日(土) 戦争を記録したTVドキュメンタリー

11:00- 
東京大空襲 最後の攻撃

(1947年/36分/米軍製作(字幕付))
福岡大空襲
(1985年/50分/ NHK福岡放送局)

※DVD上映

14:00-
沖縄攻防戦 神風特攻隊
(1945年/20分/米軍製作(字幕付))

神風特別攻撃隊(前)(後)
(1973年/50分/日本映像記録センター)

※DVD上映

2015年07月26日(日)戦争を記録したTVドキュメンタリー

11:00-

ヒロシマと江田島 二人の語り部
(1982年/48分/広島ホームテレビ)

志願兵たちの昭和 最後の兵隊先生
(1989年/45分/岩手放送)

※DVD上映

14:00-
子供たちは戦争を見つめた
(1985年/30分/NHK北九州放送局)

チエと空襲 平成元年の銃後
(1989年/81分/中京テレビ放送)

※DVD上映

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※9月のプログラムはこちら
(追って近日掲載いたします)