テレビドキュメンタリーの復権を促す話題作が、早くもアンコール上映の運びとなります。
戦後メディアの風雲児が、都内ミニシアター随一の“やんちゃ坊主”
オーディトリウム渋谷にふたたび帰ってくる!
つづいて大阪、横浜でも上映決定!
『テレビに挑戦した男・牛山純一』
戦後のテレビジョンの普及を決定づけた大イベント、皇太子御成婚パレードの中継放送を手掛けた。民放初のドキュメンタリー番組「ノンフィクション劇場」を立ち上げた。「ベトナム海兵大隊戦記」の放送を巡って与党の圧力と対峙した。そして、40代以降のアナタなら必ず一度は見たことがあるあの番組、「すばらしい世界旅行」のプロデューサーだった―。
テレビ草創期から活躍し、ドキュメンタリーの方法論そのものを実践によって確立した牛山純一とはいかなる存在だったのか? 数々の証言が、牛山と、牛山が生きた時代の重たい熱と閃光を浮き彫りにしていく。
【アンコール上映/オーディトリウム渋谷】
劇場公式サイト(http://a-shibuya.jp/) ☎03−6809−0538
★上映スケジュール
2012年6月24日(日)から6月29日(金) 毎回15:10〜の1回上映。
☆ 料金
前売り券 1000円(劇場窓口にて公開前日まで販売中)
当日一般=1400円 学生・シニア1000円 映画美学校生800円
☆ゲストトーク開催日!(上映終了後の20分位を予定)
6月24日(日)大津幸四郎(映画撮影)「中国の牛山純一」
6月29日(金)鈴木嘉一(ジャーナリスト)「牛山純一の先見性」
☆配給・宣伝:お問い合わせ=牛山純一研究会(株式会社シグロ内・畠山、藤本、石田) ☎03−5343−3103 (http://www.facebook.com/ushiyamaTV)
【アンコール上映/シアターセブン(大阪/十三)】
劇場公式サイト(http://www.theater-seven.com/index.html) ☎06−4862−7733
★上映スケジュール
6月30日(土)〜7月6日(金) 毎回12時40分〜14時02分
☆料金
前売り券 1000円(劇場窓口にて公開前日まで販売中)
当日一般=1400円 学生・シニア1000円
☆ゲストトーク開催日!
6月30日(金)北小路隆志(映画批評家)
7月1日(日) 隅井孝雄(ジャーナリスト)
☆ 配給・宣伝:お問い合わせ=牛山純一研究会(株式会社シグロ内・畠山、藤本、石田) ☎03−5343−3103 (http://www.facebook.com/ushiyamaTV)
【特別上映/横浜ジャック&ベティ】
劇場公式サイト(http://www.jackandbetty.net/lineup.html) ☎045−243−9800
『あもーるあもれいら』(岡村淳監督)三部作完成特別上映(7/21〜27)会期中に本作品も2日間だけ併映されます。(上映時間、料金等は未定。お問い合わせください。)
☆ゲストトーク開催日!
7月21日(土)熊谷博子監督
7月22日(日)松江哲明監督
詳細はhttp://www.facebook.com/ushiyamaTVでも決まり次第お知らせします。
『テレビに挑戦した男・牛山純一』
Ushiyama Junichi:Our Wonderful Television
日本語/カラー/DVカム/日本/82分/2012年/ドキュメンタリー
企画:佐藤真 監督:畠山容平 製作:藤本美津子 編集:秦岳志
撮影:大津幸四郎、牛山純一ゼミ生 整音:小川 武 音楽:スガダイロー
©2011 NPO法人映画美学校+牛山純一研究会
2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭 招待作品
〈作品について―制作スタッフより〉
本作品の主人公である牛山純一(1930〜1997)は、テレビドキュメンタリーの草分け的な人物として、テレビが放送を開始した1958年から享年の1997年に至るまでテレビ制作の第1線で活躍しました。牛山の本職はあくまでプロデューサーでありますが、テレビ草創期の自由な雰囲気の中で成長した牛山はテレビ局の中で必要とされる仕事を何でも経験してきました。牛山は67歳で他界するまで、あらゆる仕事において「初めて」と形容される体験を繰り返してきました。産まれたばかりのテレビというメディアと取り組み、新たな地平を切り開いてきたパイオニアとして、時にはかなり強腕な手段も発揮しましたが、そうしなければ実現不可能なことばかりだったに違いありません。