【News】食をテーマにした特集上映！「タベルこと、イキルこと」＠川崎市民ミュージアム

©映画『ある精肉店のはなし』より

「タベルことにまつわること」展、「昔のくらし今のくらし 2014」展 関連上映
「タベルこと、イキルこと」

食をテーマにした特集上映。多彩なゲストを招くトークショー開催!
最新作「ある精肉店のはなし」上映!

川崎市市民ミュージアムでは、食をテーマに新しい切り口から作品を 見ていただく「タベルことにまつわること」展を開催中です。また「昔のくらし今のくらし 2014」展では、食をテーマにした特集展示を併設し ています。

映像ホールでは上記 2 つの展示の連動企画として、「タベルこと、イキ ルこと」と題し、食べることを多角的に見つめる特集上映を行います。 食べることは、生きるために欠かせない普遍的な行為であり、人間の本 能的な欲望です。しかし同時に食をめぐる表現は、時代や社会状況の変 化によって、また地域ごとに異なった歴史や文化を背景に持つ中で、様々 なドラマを生み出し、人間が生きることそのものを浮かび上がらせてき ました。本特集では、時代や地域、フィクション・ドキュメンタリーの 境界を飛び越え、食にまつわる様々な作品を上映します。展示と併せて お楽しみください。 
(協力:東京国立近代美術館フィルムセンター)

【期間】　3/1（土）〜30（日）の土、日、祝日
【会場】　川崎市市民ミュージアム 映像ホール(定員:270名)
　　　　　　JR南武線・横須賀線／東急東横線・目黒線　武蔵小杉駅下車バス

【入場料】一般:600 円、シニア・大学生・高校生:500 円、　　　　　
　　　　　小中学生・市民ミュージアム友の会会員:400 円、
　　　　　スカラチケット(10 枚綴り回数券):4800 円
　　　　　幼児(未就学児)・障害者手帳をお持ちの方及びその介助者 1 名・
　　　　　被爆者手帳をお持ちの方:無料
　　　　　※収蔵資料など、一部無料での上映を行います。

　　　　　※最新作に関しては特別料金を設定します。
　　　　　一般:1200 円、シニア・大学生・高校生:500 円、
　　　　　小中学生・市民ミュージアム友の会会員:800 円、
　　　　　幼児(未就学児)・障害者手帳をお持ちの方及びその介助者 1 名・
　　　　　被爆者手帳をお持ちの方:無料 

『不知火海』©青林舎

 【上映スケジュール】

3月1日(土)
11:30　『桃(タオ)さんのしあわせ』（2011／119 分／中国＝香港／監督：アン・ホイ)
14:00　『イラン式料理本』（2010／72 分／イラン／監督：モハマド・シルワーニ）
15:45　『記録映画 昭和の家事1』 おはぎをつくる/おこわをふかす /お盆を迎える
　　　　(1992／計65分／日本／昭和のくらし博物館＝小泉和子）　※無料上映

3月2 日(日)
11:30　『南極料理人』（2009／125 分／日本／監督：沖田修一)
14:00　『歩いても 歩いても』（2008／114 分／日本／監督：是枝裕和)

3月8日(土)
11:30　『めし』（1951／97 分／日本／監督：成瀬巳喜男）
14:00　『お茶漬の味』（1952／115 分／日本／監督：小津安二郎)

3月9日(日)
11:30　『ひかりごけ』（1992／118 分／日本／監督：熊井啓)
14:00　『キャタピラー』（2010／84 分／日本／監督：若松孝二）
15:40　トーク（無料）：四方田犬彦（映画研究・比較文学者）
　　　  <タベルことをめぐる映画史>

3月15日(土)
11:30　『恋の秋』（1998／112 分／フランス／監督：エリック・ロメール）
14:00　『もったいない!』（2010／88 分／ドイツ／監督：バレンティン・トゥルン)
15:45　『記録映画 昭和の家事2』 漬物をつける/お正月の支度
　　　（1990-92／計 65 分／日本／昭和のくらし博物館＝小泉和子）※無料上映