ドキュメンタリー映画「ミタケオヤシン」公開直前！先行プレミア試写会 in ダーウィンルーム
若き現代美術家・加藤翼が、居留地に生きるネイティブ・アメリカンに出会い、アート活動を“引き興す” 過程に密着した、現代アートがアメリカの大地を揺らすドキュメント！
※このイベントは終了しました
【イベント概要】
日時：11月25日（火）
場所：好奇心の森「ダーウィンルーム DARWIN ROOM」
東京都世田谷区代沢5-31-8 (下北沢駅徒歩8分)
プログラム：
第一部：18:30～開場 19:00～上映開始
映画「ミタケオヤシン」上映（80分）
＋本作監督・江藤孝治 舞台挨拶
第二部：20:30～（21:30終了予定）
スペシャルアフターミーティング（60分）
トークテーマ「なぜヒトはヒトを迫害するのか」
登壇者：
江藤孝治（本作監督）
金子 遊（映像作家・批評家）
池田威秀（理学博士）
清水隆夫（ダーウィンルーム代表）
映画本編でも重要なキーワードである「同化政策」。
ネイティブアメリカンはもとより、人類の歴史は迫害の歴史とも言えます。
そこでダーウィンルームさんとコラボレーションし、アフターミーティングを開催！
生物学や文化人類学のフィールドから「ヒトの迫害」へアプローチを試みます。
【プレゼント応募方法】
件名を「ミタケオヤシン試写会希望 ○○係」として
①名前、②人数（2人まで）、③電話番号、④メールアドレスを記載の上、
neoneo編集室（担当：佐藤）neoneo.mag@gmail.com にメールでご応募下さい。
■応募締切 11月19日（水）
※当選は20日以降に、ご招待メールの発送をもってかえさせて頂きます。
■映画『ミタケオヤシン』とは？
『ミタケオヤシン』
（2014年／カラー／16:9／full HD／ドキュメンタリー／80分）
監督：江藤 孝治
製作・著作：株式会社グループ現代
協力：無人島プロダクション
公式サイトhttp://mitaoya.com
2013年、現代美術家の加藤翼はアメリカ―スタンディングロック・インディアン居留地にいた。以前、渡米した際に、ネイティブ・アメリカンと友達になった加藤は、行動を共にするうちに、彼らが合衆国の中で、静かに絶滅するのを待たれている存在であるということを知り、大きな衝撃を受けた。 アメリカという国がまだ存在しない頃からそこに住み、育まれた文化と秩序を守って暮らしてきた彼らは、痛ましい迫害の歴史を背負っている。この国が、やがて世界の覇者としてグローバリズムの中心に位置する巨大な国家に変貌を遂げる中、そのローカル性は否応なく飲み込まれていく。 現在のネイティブ・アメリカンは「居留地」という一角を与えられ細々と生活を営んでいるが、就職先も少なく、酒に溺れ、若年層を中心に自殺するものも多いと聞く。加藤は、そんな状況を知るうちに、それをまず自身の目で確かめ、今回のアート活動の着想を得た。 この作品は、加藤翼と、そのアートを媒介とした、ネイティブ・アメリカンの歴史を巡る記録である。
2014年12月6日より、新宿バルト９ほかにて“連環する”ロードショー！
