【News】ウルリヒ・ザイドル監督 最新作『SAFARI』(原題)2018年初春全国劇場公開決定!

オーストリアの鬼才・ウルリヒ・ザイドル監督の最新作『SAFARI』(原題)の日本劇場公開が決定した。

本作品は、アフリカで一部の狩猟ファンの間で密かに流行している、野生動物を狩猟する、トロフィー・ハンティングに密着したドキュメンタリー。

値段が付けられた野生のインパラ、シマウマ、ヌー、そして、キリンを狩猟するオーストリア人とドイツ人のグループと、彼らを草原へと案内するナミビアのリゾートホテルの面々、そして、狩猟した動物の毛皮を剥ぎ、余った肉を食べる現地人――。

監督は、『ドッグ・デイズ』(2006年)や、『パラダイス三部作 愛/神/希望』(2014年)などで、人間の内面に潜む根源的の狂気を描く、オーストリアの鬼才ウルリヒ・ザイドル。2016年ヴェネチア国際映画祭、2016年東京国際映画祭で公式出品され、その過激な内容から日本での公開は危ぶまれたが、この度待望の劇場公開決定となる。

本作は2018年初春、シアターイメージフォーラムほか全国順次公開。

★★★★★ バラエティー
ザイドルは相変わらず我々視聴者の度肝を抜かせ、振るわさせる。

★★★★★ ハリウッド・レポーター 
最悪なレッスンとも言える、ザイドルによる人間の本性への迫り方。

 

監督:ウルリヒ・ザイドル/2016/オーストリア/ドイツ語/日本語字幕/90min/© Wien 2016
配給 サニー映画宣伝事務所

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