ATP 若手映画プロジェクト 第 1 回支援作品
『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件 …そして』
特別先行試写会のお知らせ
日時:12月3日(火) 18:30会場/19:00上映
場所:京橋テアトル(中央区京橋1-6-13 アサコ京橋ビルB1)
※上映後は伊藤めぐみ監督によるティーチインあり。
いよいよ12月7日に公開となる本映画ですが、公開直前の12月3日に特別先行試写会を行います。
上映後には、伊藤めぐみ監督によるティーチインもございます。
neoneo webでは、この特別試写会に抽選で10名さまをご招待!
①お名前 ②ご住所 ③お電話番号 ④メールアドレスを明記のうえ、
件名を「『ファルージャ』試写会プレゼント」として下記アドレスまでメールにてご応募ください。
★プレゼントご応募先 neoneo.mag@gmail.com
応募〆切 11月27日(水) 24:00 提供 カプリコンフィルムス
本試写会にお越しの方には、映画をご覧になっての感想を当日書いて頂きます。頂いた感想は今後の宣伝の為に使用させて頂くことを予めご了承下さい。
皆様のご応募、心よりお待ち申し上げております。
※ご応募多数の場合は抽選とさせて頂きます。
※当選者の発表は招待メールの発送をもってかえさせて頂きます。
『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして』
イラク戦争から 10 年。当時「日本人人質事件」として世間から激しいバッシングを受 けた、当事者たちの今を追ったドキュメンタリー
イラク戦争から 10 年が過ぎた。当時、日本中でバッシングが吹き荒れた「日本人人質事件」のことを覚えているだろうか?
イラク支援のために行った日本人3人。しかし、ファルージャで地元の武装グループによって日本政府へ自衛隊撤退を要求するための人質として拘束された。日本では3人の軽卒な行為が国に迷惑をかけたとして「自己責任」を問われ、また同時に事件そのものとは関係のない誹謗、中傷も行われていた。
この映画は、はからずも人質となった、高遠菜穂子さん、今井紀明さんの現在の姿を追うことで日本社会の問題点、そして未だ戦火の止むことのないイラク、ファルージャの生々しい現実を捉える。
先天異常児、国内紛争— まだ戦争が終わっていない国イラク
・・・そしてそれぞれのその後
高遠菜穂子さんは、事件後の PTSD を乗り越え再びイラク支援を続けていた。イラクでの先天異常児は戦争以後、今も増え続けているのが実態だ。また撮影中のファルージャにも親米的な政府と対立する宗派の抗争も発生していた。そこにはまだ平和とは言い難いイラクの現実があった。
一方、人質事件のもう一人、今井紀明さんは、高遠さんと同じく PTSD に悩まされ 5 年の間、対人恐怖症に苦しんだ。現在は、大阪で不登校や、ひきこもりなどの若者を支援する NPO の代表をしているという。社会から拒否された存在に、昔の自分をみて何かできないかと思ったという。
それぞれにとってあの戦争、あの事件が引き起こした問題は未だ終わっていない。
『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして』
2013/日本/カラー/HD/95分
出演 高遠菜穂子 今井紀明
監督 伊藤めぐみ プロデュース 広瀬凉二
撮影 伊藤寛 大月啓介 大原勢司 編集 伊藤誠
音楽 吉田ゐさお
宣伝 カプリコンフィルム
製作・配給 有限会社ホームルーム
2013 年 12 月 7 日(土)より バルト 9 ほか 1 週間限定上映!
以降全国順次公開
【URL】
公式 HP: http://www.fallujah-movie.com/
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