【Info】名古屋シアターカフェ『ロス暴動の真実』上映 9/1

『ロス暴動の真実 -コリアタウンはなぜ襲われたか-』

9月1日(土)名古屋 シアターカフェ

シアターカフェでは9/1(土)に、『ロス暴動の真実 -コリアタウンはなぜ襲われたか-』を上映いたします。ロス暴動から20年、あの事件の真実はなんだったのかをこの機会に考えていただきたく、上映することとなりました。

当日は、この映画の上映権をもち、全国での上映活動に尽力しているノンフィクション作家、高賛侑氏をお招きし、トークも開催いたします。
この映画は20年前のアメリカでの事件の真相を描いたものですが、今日の日本の報道の在り方、排外主義、多文化共生といった問題を考える上でも重要な内容となっております。

こうしたテーマに関心の高い方に、ぜひ広くご覧いただきたいと考えております。
ぜひシアターカフェまで、お出かけください。

                          シアターカフェ代表 江尻真奈美

 

『ロス暴動の真実 -コリアタウンはなぜ襲われたか-』
(78分/2008年/デビット・キム監督)

1992年4月、米国ロサンゼルスで「ロス暴動」が発生した。当時、「黒人がコリアタウンを襲撃した」という報道が世界中を駆け巡った。だがメディアが伝えた「事実」は事件の「真実」を歪曲していた……。その時黒人は、コリアンは、ロス市警は、メディアは何をし、何をしなかったのか? 衝撃的な映像と多様な人々の証言により、いま事件の真実が明らかに!

高賛侑(コウ・チャニュウ)氏プロフィール  ノンフィクション作家

1947年生まれ。朝鮮大学校卒業。文芸活動に従事するかたわら、詩、小説、戯曲等を創作。朝鮮関係情報誌『サンボン(出逢い)』、『ミレ(未来)』編集長を経てノンフィクション作家に。「自由ジャーナリストクラブ」世話人。国際高麗学会日本支部理事。近畿大学等非常勤講師。部落解放文学賞(記録文学部門)等受賞。著書に『アメリカ・コリアタウン』(社会評論社/エンタイトル出版・電子書籍)、『国際化時代の民族教育』(東方出版)、『異郷暮らしー在日する韓国・朝鮮人の肖像』(毎日新聞社)、『ルポ 在日外国人』(集英社新書)ほか。訳書に『山河ヨ、我ヲ抱ケーー発掘・韓国現代史の群像』(解放出版社)、『カレイスキー・旧ソ連の高麗人』(東方出版)ほか。ブログ「サンボン・ネット」http://blog.livedoor.jp/ko_chanyu/

●上映スケジュール

9/1(土)

①14:00開演(16:20終了予定)

②17:30開演(19:50終了予定)

 ※ 2回とも、上映前後に各30分、高賛侑氏による解説あり。

●料金 1500円(1ドリンクつき)

企画・宣伝協力 シネマコリア http://cinemakorea.org/

【連絡先】

シアターカフェ  江尻、林 main@theatercafe.jp

電話052-228-7145

シアターカフェ

www.theatercafe.jp/

東海地方にはこれまでにないタイプのカフェ&上映・イベントスペースです
・若手の映像作家・アーティストの作品発表が手軽にできる、機材を常設
・一般映画館では上映されることの少ない、優れた短編映像作品・アニメーション作品を広く一般に公開
・ 映像を上映するだけではなく、講演やワークショップ、アーティスト・運営者による解説などを加えることで、観客の作品への理解をより深める場に
・映像に限定せず、ギャラリー、音楽活動など多様な内容に対応