【News】11月27日(日)映画『二十代の夏』完成記念・横浜上映会@横浜にぎわい座


——冷静に人を見つめるルイス・ブニュエル的視線と、日本のジャック・ロジェたらんとする若々しい野心。驚くべき短編!

濱口竜介(映画監督、『ハッピーアワー』)

伊豆大島が舞台のバカンス映画「二十代の夏」ついに完成!
11月27日(日)17:00 横浜にぎわい座でお披露目上映会

クラウドファンディングで200万円を超える支援を集め、アーツカウンシル東京の助成プログラムにも選出された伊豆大島が舞台のバカンス映画「二十代の夏」が完成しました。完成を記念してお披露目の上映会を11月27日(日)17時より横浜にぎわい座で開催いたします。

監督は映画「ハッピーアワー」で助監督を務めた高野徹。当日は出演者による舞台挨拶の他、陶芸家の六反征吾さん、伊豆大島でペンションを経営する竹内英さんをお迎えしたトークショーも実施いたします。奮ってご参加ください!

【ストーリー】

駆け出し小説家のカズキは新作執筆のため、故郷の島で夏休みを過ごしていた。ひょんなことから、滞在していたペンションの管理をカズキは任されることになり、宿泊客のレイコとユカに出会う。カズキはレイコに昔付き合っていた女性の面影を見出し、いとも簡単に心奪われてしまう。ある晩、酒を飲んでいた3人はユカの奔放な振る舞いをきっかけに大きく衝突をはじめる。

【作品紹介文】

◆皆川ちか(ライター)

恋することの寿ぎと愛し合うことの困難が、軽やか、かつ成熟した目線で描かれていて、実に感じ入りました。

◆汐田海平(映画プロデューサー)

開放的な空気溢れる伊豆大島を舞台に、小説家の男の恋愛が描かれるバカンス映画。

「彼氏いません」と言われ無条件に恋の入り口に立っちゃて、興味津々に「物語ってどうやって思いつくんですか」なんて言われた日にはもう、疾走するしかないでしょう。

ところが、恋へ向かって猪突猛進する姿が、不器用で仕方ない。

言ってしまえば『マイ・フェア・レデイ』や『めまい』みたいに、相手に対して勝手に「こうあってほしい」を求めてしまうピグマリオン的不器用さ。

だけれども、それも含めてこんな僕たち可愛いでしょ。と一方的に思ってしまうのは、男たちのエゴでしょうか。

恋愛への想像力が掻き立てられる、光線溢れるひと夏の物語。

 

【上映会概要】

日時:11月27日(日)17:00~18:30(16:30開場)
会場:横浜にぎわい座(桜木町駅より徒歩3分)
    神奈川県横浜市中区野毛町3−110−1
料金:1000円

公式WEBサイト:http://summer20s.tumblr.com/

トークゲスト:六反征吾(陶芸家/Bar六反マスター)
       竹内英(伊豆大島 Island Star House オーナー)

主催:『二十代の夏』制作実行委員会

ご予約はこちら http://peatix.com/event/206523/