今年のクリスマスは音楽じゃないレコードでキマリ!
心あたたまる昭和の音をあなたに―。
廃盤ドキュメンタリー・レコードを聴く会、
2017年のラストは再びポレポレ坐で!
【日時】2017年12月17日(日)
開場 18:30 開始 19:00 (約2時間強の予定)
【会場】東中野 space&cafe ポレポレ座
(中野区東中野4-4-1ポレポレ座ビル1F)
【料金】2,000円(1ドリンク付き・当日券のみ)
【出演】ワカキコースケ(若木康輔)
協力:大澤一生(nondelaico)・小林和貴(クオリアノート)・neoneo編集室
【問い合わせ先】ポレポレタイムス社
Tel 03-3227-1405
メール event@polepoletimes.jp
【Interview】ワカキコースケが語る、2017年の聴くメンタリー
(聞き手・映画評論家 金原一)
――聴くメンタリーのポレポレ坐でのイベントは、8月以来ですから4ヶ月ぶり。今年の4回目になります
面白いレコードが見つからなきゃ続けられないのですが、なんだかんだとコンスタントにやれた1年でしたね。お客さんには大感謝です。
――10月開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭では関連イベントとして2日間も。手ごたえはありましたか?
すごく。映画祭の最中に映像のないドキュメンタリーをかけてやるぞっていうアイデアは、実は最初は悪ノリのほうが勝っていたんですが(笑)。昔の事件や事象に音だけで触れる行為を、期待以上に多くの人が面白がってくれました。中古レコードの価値を、ビデオがまだ普及しない時代の貴重な記録媒体として再発見する。それがヤマガタに集まる人たちに伝わったので、遠征した意義はありました。
――一方で、以前から来る人たちには、ヤマガタでは総花的な内容だったと不満を与えたようです
うん。そのご意見は甘んじて受けます。地方初開催でもあり、いずれ一度はベスト盤的なセットを組む必要があった……。12月のポレポレ坐では改めて、新ネタ中心でいきますよ。
――しかも、12月にはテレビ版が放送されますね
番組ではタレントのみなさんに前に出てもらい、僕は本業の構成作家として関わります。ウェブサイトでの連載(http://webneo.org/)がイベントで別の表現になったように、テレビ番組もまた違う、独立した存在になると思う。聴くメンタリーという軟体動物のような〈素材〉の成せる業ですね。その分、番組ではちょっとかけにくい盤をイベントでどしどしお聴かせします。ぜひ、両方楽しんでいただきたいです!
★当日かける予定のレコード(予定)
◎ありがたいのはどっちだ!?創価学会の会長講演VS今東光の極道辻説法
◎劇映画監督の異色レコード…大林宣彦が参加したSLサウンドVS森田芳光による「音だけの映画」
◎年末こそ腰を据えて激動の昭和の音(60年安保闘争の記録、横井庄一さん)
などなど
山形でのイベントの様子
急告!!聴くメンタリーが番組になります。
MCは関根勤さん!
BSフジ『珍盤アワー 関根勤の聴くメンタリー!』
(全2回)
♯1 12月1日(金)23:00より放送/8日(金)23:00に再放送
♯2 12月15日(金)23:00より放送/22日(金)23:00に再放送
出演:関根勤 井川修司(イワイガワ)
ゲスト:清水ミチコ
フジテレビ深夜でもオンエア決定!
♯1の再編集版 12月6日(水)深夜
『珍盤アワー 関根勤の聴くメンタリー!』 番組HP
http://www.bsfuji.tv/kikumenntari/pub/001.html