【News】早川由美子監督上映会 12/11『木田さんと原発』・12/21『踊る善福寺』

『さようならUR』2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭スカパーIDEHA賞)の早川由美子監督
新作2本が相次いで都内で上映! 

■12/11(水)19:30 ~

『木田さんと原発、そして日本』DVD完成記念上映&木田節子さんとのトーク
 @渋谷・UPLINK

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今は福島のこと
いつかは貴方の町のこと…

東日本大震災・福島第一原発事故により、これまでの生活を奪われた木田節子さん。分断されていく故郷を思い、この苦しみを福島で終わりにさせようと声を上げ続ける彼女の姿に、同時代を生きる“私たち”は何を思い、どう生きるのか?

【日時】2013年12月11日(水)19:00開場 19:30開始

【会場】渋谷・アップリンク・ファクトリー
【料金】1500円
【上映作品】

Kidasan_3『木田さんと原発、そして日本』
(2012年/30分) 監督:早川由美子




震災前、福島県双葉郡富岡町で暮らしていた木田節子さん。原発に近い場所に家を建てた当時のこと、原発関連企業で働く息子のこと、震災を機に変わった夫との関係、避難民になって思うこの「日本」という国について語る。これまで、“原発作業員の母”として取り上げられることの多かった木田さんだが、このインタビューではむしろ夫との関係の変化に着目。家に閉じこもっていた木田さんが、外に出て声を上げ始めるまでの過程が清々しい!

Kidasan2_1『木田さんと原発、そして日本 2 ~選挙~』
(2013年/34分) 監督:早川由美子




2013年7月21日の、参議院議員選挙に立候補した木田さん。国政選挙へかける思い、そして東京・銀座での選挙活動をカメラは追う。“反原発”を掲げて立候補した彼女が直面する出来事は、まさに日本社会の縮図。“妻”が選挙に出る、“高卒”が政治家を目指す、“原発難民”とは名乗らせないマスメディア…原発を支えてきた日本社会のありようが、声を上げようと立ち上がった木田さんの前に立ちはだかる。

※上映終了後、木田節子さんと早川監督によるトークショーあり


■12/21(土)18:00〜 

善福寺(東京都杉並区)を舞台にしたドキュメンタリー映画
『踊る善福寺』上映会@西荻窪・かがやき亭
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東京都杉並区善福寺に暮らし、歌い、踊る人々のドキュメンタリー映画。百年を超える年月を刻みながら、善福寺で暮らす人たちの日々の営み。五穀豊穣のための韓国太鼓・チャンゴから、神楽、江戸かっぽれ、舞踏、コンテンポラリーダンスまで、古今東西のあらゆる踊りが、善福寺を舞台に繰り広げられる。体の奥で眠っていた感覚が、やがて目覚め始めていく…。(トロールの森2013参加作品/50分/監督:早川由美子)


Credit_Ando_Kyuzo映画には、伝説のコーヒー豆卸・安藤久蔵さん(102歳)も登場!上映当日は、なんと安藤さんが直々にコーヒーを振舞ってくれます!
上映後に監督、出演者による挨拶と質疑応答を予定。



【日時】2013年12月21日(土)17:40開場 18:00開始
【会場】かがやき亭(杉並区西荻北4-4-4 三益ビル 電話:03-5303-5085)
【料金】500円(安藤さんのコーヒー付。小学生以下無料)
※予約不要 
※当日の来場者により、日本語版もしくは英語字幕付版のいずれかを上映します。
主催 media+forest, 早川由美子
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