“脇役盤”が勝つか“聴くメンタリー”か 龍虎相討つ東中野!
夏の夜に甦る名優の声また声、豪華絢爛に贈る一夜の音絵巻
“音楽ではない“廃盤レコードをお聴かせする「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」、毎回好評を博しながら開催して参りましたが、前回からは新機軸の対バン形式がスタートしました。
2回目のお相手は、好評発売中『脇役本』の著者・濵田研吾さん。濵田さんが秘蔵する俳優の声レコードがついにポレポレ坐でお披露目されます。
当日はどんな化学反応が起こるのか、是非その耳で確かめに来てください!
【日付・場所】
7月15日(日)
開場 18:30 開始 19:00(※休憩はさんで約3時間の予定)
【会場】
東中野space&cafeポレポレ坐
(中野区東中野4-4-1ポレポレ坐ビル1F)
【料金】
2,000円(1ドリンク付き・当日券のみ)
【出演】
ワカキコースケ、濵田研吾
【協力】
大澤一生(nondelaico)・小林和貴(クオリアノート)・neoneo編集室
【問い合わせ先】
ポレポレタイムス社
Tel 03-3227-1405
メール event@polepoletimes.jp
【出演者からのごあいさつ】
濵田研吾 (『脇役本増補文庫版』 著者)
初夏の候、みなさまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたび、「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」の主宰であられるワカキコースケ様より、末広がりの“八”というめでたき節目に、お招きをいただく栄誉を賜りました。誠に光栄に存じます。当夜は“脇役本”を探究するなかで出会った“脇役盤”のいくつかを携え、ご披露申し上げる次第でございます。いまは亡き名優、名脇役、語りの名手。去りゆく時の流れも消しえぬ、ひとすじの足跡のように刻まれた肉声の数々。こころに永く残る一瞬となり、夢ともなりうる芸、そして、人。くわしくは言わぬが花の玉手箱。わずかなひとときではございますが、みなさまとお会いできますことを楽しみに。
ワカキコースケ(聴くメンタリー 代表)
ポレポレ坐を会場に、昭和のドキュメント・レコードを紹介する「聴くメンタリー」のイベントは2016年に初演されて以来、音楽ではないジャンルの廃盤アナログに親しむ場としてご愛顧を頂き、今回ここに計8回目、ゲストを招くシリーズでは2回目の開催を迎えます。
このたびは名に高き脇役俳優研究者である濵田研吾氏に、秘蔵の「脇役盤」を披露して頂けることと、同氏の熱意と協力に深く感銘し、この挨拶文も劇場の公演パンフレット調とさせて頂いている次第です。定例となりました聴くメンタリーの新たに仕込んだネタおろしと、脇役盤の数々に収められた味わい深き名優の語りが、レコード文化の奥深さを伝える精華となることを心から念願してやみません。おわりに、関係各位のご繁栄と、当夜ご参集くださる皆様のご健勝をお祈りし、ご挨拶といたします。
【当日かける予定のレコード】
◎徳川夢声や山田五十鈴が我が道のりを語り、文学座の往年の公演収録があり、「乗ってる人より馬が丸顔」の伊藤雄之助が歌う……他にもたくさん!
◎聴くメンタリーも、幻のドキュメンタリー映画『ザ・力道山』のサントラ盤など鋭意準備中です!
聴くメンタリー!開催風景(ヤマガタ出張時)