【Info】12/8(土)9(日)緊急開催*「従軍慰安婦」映画を通して考える 


『ガイサンシーとその姉妹たち』 (c)2007 SIGLO/Ban Zhongyi

このところの「従軍慰安婦」の問題についての政治家の発言やマスコミ の態度があまりにひどいと思うことが多くて、我慢がなりません。 敢えて名前を挙げれば、橋下徹さんとか取り巻きの維新の会の人たちとか、その他、特にテレビに顔が出てくる政治家や経済人は全てと言って もいいのですが、このままでは人を信じられなくなりそうです。 やはりここははっきり発言しておいたほうがいいなと思って、今回この上映会を企画しました。

歴史的な事実を前にして嘘をつくというのは、人として品性下劣という ことになります。歴史的事実を知らないというのなら、そのような無知は政治家である前に人間失格ということになります。

僕は、少なくともそのような人たちに与したくないので、自分がやってきた映画の仕事を通して、今考えていることを発信したいと思います。 12月8日、9日の2日間、ぜひオーディトリウム渋谷にお集まりいただけ れば幸いです。                     
                                                                      シグロ代表 山上徹二郎

【会場】
 オーディトリウム渋谷(TEL.03ー6809ー0538)
 東京都渋谷区円山町1ー5 KINOHAUS 2F http://a-shibuya.jp/
【日程】

12月8日(土)

10:00~11:20 『ガイサンシーとその姉妹たち』
11:25~12:30 トーク 班忠義監督×鈴木邦男(「一水会」顧問)

司会:山上徹二郎(シグロ)

長年にわたり中国人元「慰安婦」の支援活動を続けている班監督と、日本一の“愛国者”を自負する鈴木さんに、日中における戦時中の性被害 の捉え方の違いや両国ともに政局が揺れ動いている中での、今日的な関 係のあり方についてなどをお話し頂きます。

12月9日(日)
10:00~10:55 『戦場の女たち』
11:00~12:30 トーク  関口祐加監督×金平茂紀(テレビ・ジャーナリスト)  

司会:山上徹二郎(シグロ)

関口監督が23年前に製作した映画が今の時代に問いかけることとは-。
<戦争と男の性><繰り返される「従軍慰安婦」発言の意味>などテレビメディアで活躍される金平さんと共にお話し頂きます。

*作品詳細 http://www.cine.co.jp/iannhu2012.html

『戦場の女たち』 (c)1989 SIGLO/TENCHIJIN PRODUCTIONS

【お問い合せ】

シグロ(西) 中野区中野5ー24ー16 中野第二コーポ210 TEL.03ー5343ー3101/e-mail:nishi@cine.co.jp