第6回目となるフェスティバル/トーキョー(F/
11月9日(土)から12月8日(日)
世界の最先端の舞台表現を数多く味わうことのできるまたとない機会、国際都市トーキョーにひろがる祝祭空間で、フェスティバル/
–
*関連記事
【Roundtable】災後の舞台表現をめぐって――F/T12 text 九龍ジョー × 夏目深雪 × 萩野亮
【Review】観客は安全ではいられない——F/T12『ステップ・メモリーズ 抑圧されたものの帰還』 text 中村のり子
―
TOPICS
|全プログラム決定!!
●主催プログラム全16作品
F/Tならではの新しい価値を創造・発信する「主催プログラム」
★http://festival-tokyo.jp/program/13/index03.html
これら16の果敢なこころみのなかで 「neoneo」がまず注目したいのは、オーストリアの世界的劇作家・小説家であるエルフリーデ・イェリネクが福島の原発事故をうけて発表した戯曲『光のない。』シリーズの最新作を、宮沢章夫・小沢剛両氏それぞれが演出したふたつの『光のない。(プロローグ?)』。昨年のF/T12では、イェリネクの前作となる戯曲が、Port Bと地点によってふたつのまったく異なる『光のない。』として作品化された(発売中の本誌「neoneo」02:特集「原発とドキュメンタリー」では、高山明氏のインタビューと夏目深雪氏による論考を掲載しています)。そのPort Bは今回、アジアの留学生たちの「痕跡」を、独自に洗練を重ねてゆくツアーパフォーマンスとして作品化した『東京ヘテロトピア』(構成・演出:高山明氏)として世に問う。
また、ともにF/Tで尖鋭的な作品を次つぎと発表してきた松田正隆氏(マレビトの会)と松本雄吉氏(維新派)がおどろくべきタッグを組んで、アンドレイ・タルコフスキーの映画『ストーカー』(79)を下敷きにした『石のような水』を作り上げた。タルコフスキーがかつてチェルノブイリ原発事故のはるか以前に描いた「ゾーン」が、日本のいまに何を想像=創造させるのか、要注目だ。
そしてF/Tには久々の登場となるドイツの演劇集団リミニ・プロトコルが来日。「ドキュメンタリー演劇」を高度に方法化した代表的作家としての彼らは今年、東京の人口統計に基づく100人への「Yes/No」アンケートを作品化した『100% トーキョー』をリリース。
そのほかチェルフィッチュやサンプルなど、現代日本の口語演劇を代表する人気劇団も登場。どのプログラムも見逃せない! (neoneo編集室/萩野)
●公募プログラム全9組
アジアの若いアーティストをサポートし、紹介する『
★http://festival-tokyo.jp/program/13/index04.html
–
| 「オープン・プログラム」新設!
①11月9日(土)の開幕を盛り上げる「F/ ― |
開催概要 フェスティバル/トーキョー13 Festival/Tokyo 2013 ― |
お問い合わせ フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 にしすがも創造舎
NPO法人アートネットワーク・ジャパン内
Tel:03-5961-5202 Fax:03-5961-5207 |