【News】4/11-19広島で開催 浅見俊哉「呼吸する影ーShadow of Bombed Treesー」 被爆樹木の影を直接感光紙で写し撮ったフォトグラムの作品展


昨年東京・ニコンサロンで開催された好評の写真展が、広島でも開催!
『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』 
浅見俊哉作品展

本展覧会は、ヒロシマにある「被爆樹木(Bombed tree)」を、太陽を光源として、直接感光紙に焼き付けたフォトグラム(カメラを使わずに撮った写真)の作品展です。

被爆樹木とは、1945年8月6日8:15の原爆によって大きなダメージを受けたあと再び芽吹き、現在も生きている樹木を指します。私は、幹を高く伸ばし枝に沢山の葉を茂らせる被爆樹木に大きな生命力を感じ、2012年から毎年広島に訪れています。

2015年の今年は、戦後70年の節目の年です。作品を通して改めて「今」について感じ、考える時間となれば幸いです。

【場所】旧日本銀行広島支店 地下ギャラリー
    〒730-0036 広島市中区袋町5-21
   (広島電鉄・袋町電停下車すぐ)

【日時】2015年4月11日(土)-19(日)
    11:00-17:00(最終日は15:00まで)

※ 4月18日(土)15:00-16:00 ギャラリートークあり 入場無料

お問い合わせ先:shichizu@yahoo.co.jp

【プロフィール】

浅見俊哉(Shunya.Asami)
1982年東京都葛飾区生まれ。現在・埼玉県在住。
2004年より「時間」や「記憶」をテーマに制作活動をはじめる。
制作者から鑑賞者への一方向のアートではなく、作品を通して相互に関わりの持てる「場」や「時間」をつくることを志し、2008年に「人・アート・地域の関わりを生みだすスペース」KAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)を埼玉県越谷市に設立。代表を務める。

 公式ホームページ:http://asa19821206.wix.com/shunya-asami