ドキュメンタリー新作映画
『100年の谺(こだま)』(2012)上映会
1911年(明治44年)、絞首刑12名、無期懲役12名を出した大逆事件。
日本の近代史の中で、こんなにひどい思想弾圧事件があっただろうか。
「ルイズ -その旅立ち-」「ベアテの贈り物」「シロタ家の20世紀」など数々のドキュメンタリー映画を手がけてきた藤原智子監督の企画による本作は、大逆事件にまつわる多様な人間像を追いながら、『国家』『個人』『権力』『司法』といった様々なテーマを浮き彫りにしていく。大逆事件から100年を過ぎた今、日本という国家と私たちの関係はまた新たな100年に向かって始まった、という人もいる。
そうだとしたら、同じ事を繰り返さないためにも、これからの100年をしっかり練り直す必要があるのではないだろうか。
〈上映会の日程〉
9月14日(金)
東京青山 東京ウイメンズプラザ ホール
①13:15~ ②15:15~ 2回上映
主催:「100年の谺(こだま)上映委員会」
9月23日(日)
京都市 京都アスニー 4Fホール
14:00~ 1回上映
主催:「100年の谺(こだま)上映委員会」
10月21日(日)
セルバンテス文化センター東京 B1オーディトリアム
14:00~(予定)
主催:第25回東京国際女性映画祭
主催: 株式会社イメージブレーン内 100年の谺(こだま)上映委員会
問い合わせ先: 03-3523-0777 ㈱イメージブレーン