「映画評論大賞2016」第一次選考の結果のおしらせ
去る2016年10月31日をもちまして、「映画評論大賞2016」の募集を締め切りました。全国津々浦々から25編の応募原稿を拝受いたしました。多くの皆さま方のご応募に感謝いたします。 力編が多く集まるなか、厳選に厳選を重ねまして、下記の9編を第一次選考通過作品とさせて頂きます。個人情報保護の観点からタイトルのみを掲載します。
「『ハドソン川の奇跡』:その射程、ときどき陥穽」
「邦画のグローバル化」
「『FAKE』と「伝える」ということ——「信じる」の前に」
「アンチ・ゴジラな人間を虜にした『シン・ゴジラ』」
「飛翔する鳥—『MOMMY』に関する三つの仮説—」
「ヒッチコックを追いかけて」
「いかにして水島は弔い、そして弔われるのか—慰霊としての映画—」
「『2001年宇宙の旅』と『惑星ソラリス』——螺旋と円環による神の存在証明」
「フランスにおけるシネマと現代美術の境界」
なお、最終選考作品のタイトル、選考委員による選評、受賞作品の掲載に関しましては、2016年12月刊行予定のドキュメンタリーマガジン「neoneo」8号の誌上にて発表いたします。そちらをご覧頂けますよう、お願いいたします。(neoneo編集室)
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