【鼎談】クリス・マルケル特集上映記念『レベル5』をめぐって  越後谷卓司×渡辺真也×金子遊

『レベル5』 映画作家・アーティストのクリス・マルケルが、2012年7月に亡くなってから7年が経つ。『ラ・ジュテ』や『サン・ソレイユ』などの代表作をのぞけば、マルケルの作品は美術館やシネマテークで作品上映がされてきたもの

【Interview】ジョルジュ・モリヴァー(元メドヴェトキン集団)独占インタビュー text 東志保

『また、近いうちに』(67)より クリス・マルケルとマリオ・マレの共同監督作品、『また、近いうちに』(1967)は、フランスの東部の都市、ブザンソンのロディアセタ工場で1967年に起きた大規模なストライキを題材にしたドキ

【News】「neoneo 03」でも特集!  7/27(月)-8/1(土)クリス・マルケルセレクション @アテネ・フランセ文化センター 

2012年7月29日に世を去ったフランスの映画作家クリス・マルケルの追悼特集。初の日本語字幕付き上映となる『美しき五月』と『笑う猫事件』を含めた、監督作品8本を一挙上映。 クリス・マルケルは映画史のなかでも異彩を放つ映像

【Book Review】『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社) text 風間 正

クリス・マルケルは、日本では実験性に富んだ映画史に残る名作『ラ・ジュテ』の監督として認知されている。また、同作をテリー・ギリアムがハリウッド映画『12モンキーズ』の原案としたことでも有名である。私自身、これまで幾度となく

【News】1/15(木) 開催!『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』刊行記念トーク&レクチャー 「マルチメディア・アーティストとしてのクリス・マルケル」

『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社)刊行記念トーク&レクチャー「マルチメディア・アーティストとしてのクリス・マルケル」 スチル写真で構成された近未来SF映画『ラ・ジュテ』(1962)や、80年代日本の霊