【News】2/22・23 第7回大倉山ドキュメンタリー映画祭

Okurayama-Kinenkan-19990728会場の「大倉山記念館」

第7回大倉山ドキュメンタリー映画祭 開催

テーマ「あしもと」と今年の特色

「足元を見つめよう・・・」 何度も何度も、そう思い返して来ました。
ドキュメンタリーを創ることも、
ドキュメンタリーを観ることも、
足元を見つめること。
7 年目を迎える「大倉山ドキュメンタリー映画祭」。
十数本の映画に触れていただき、
一人ひとりの足元を見つめ、踏みしめる 
ひとときを共にしませんか?

卒園前での1ヶ月、早春の風の中を駆けまわる幼稚園の子どもたち、殺人犯というレッテルを背負いながら泣き笑い怒り、無罪を訴え、日々を凛と生き抜く石川一雄さん、原発事故で放射能汚染されてしまった田畑を未来に引き継ぐために未曾有の環境破壊を乗り越えようする農民、日本犬の中で最も古くから我が国に生息していたと言われている天然記念物、柴犬の保存のためにともに生きる人々、日本のフラメンコの先駆者で世界的ダンサーとして知られる長嶺ヤス子さん、今まであまり語られれることのなかった韓国人被爆者や捕虜として被曝したオランダ人元兵士たち、息子の成長とともにイスラエル兵や非暴力のデモを撮り続けるパレスチナカメラマン。それぞれの場で生きる人々の足元を見つめ、生きることについて皆で語りあいたいと思います。

【開催日】2014 年 2 月 22 日(土)~23 日(日)
【会場】横浜市大倉山記念館 (東横線・大倉山駅下車 徒歩8分)
【主催】大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会
    共催:横浜市大倉山記念館
【公式ブログ】
http://o-kurayama.jugem.jp


 【上映作品】

2月22日(土) メインスクリーン (ホール上映 定員80名)

10:00 『風のなかで  むしのいのち くさのいのち もののいのち』
    (2009/78分 監督:筒井勝彦)※上映後、監督舞台挨拶あり 
12:00 『SAYAMA  みえない手錠をはずすまで』
    (2013/105分 監督:金聖雄) ※上映後、監督舞台挨拶あり
14:30 『阿賀に生きる』
    (1992/ 115 分  監督:佐藤真)   ※上映後、撮影:小林茂 挨拶あり
17:10 『天に栄える村』
    (2013/106 分 監督:原村政樹) ※上映後、監督舞台挨拶あり
19:00  上映作品の監督・スタッフによるトークショー
      
筒井勝彦、金 聖雄、小林茂、原村政樹、高橋愼二、三浦淳子(予定)

2月22日(土) Bスクリーン (会議室上映 定員30名)

12:30 『空とコムローイ  ~タイ、コンティップ村の子どもたち』
    (2009/90 分 監督:三浦淳子)  ※上映後、監督舞台挨拶あり
15:00 『破片のきらめき』
    (2008/80 分 監督:高橋愼二)  ※上映後、監督舞台挨拶あり

17:00 『破片のきらめき』
    ※追加上映


2月23日(日) メインスクリーン (ホール上映 定員80名)

10:00 『シバ  ―縄文犬のゆめ―』
    (2013/ 99 分 監督:伊勢真一) ※上映後、監督舞台挨拶あり

12:20 『長嶺ヤス子  裸足のフラメンコ』
    
(2012/ 85 分 監督:大宮浩一) ※上映後、監督舞台挨拶あり

14:25 『美しいひと』
    (2013/ 116 分 監督:東 志津) ※上映後、監督舞台挨拶あり

17:00 『壊された5つのカメラ  パレスチナ・ビリンの叫び』
    (2011/ 90 分 監督:イマード・ブルナート/ガイ・ダビディ)

18:30  上映作品の監督・スタッフによるトークショー
                 伊勢真一、大宮浩一、東 志津、飯田基晴 (予定)

2月23日(日) Bスクリーン (会議室上映 定員30名)

10:30『空とコムローイ  ~タイ、コンティップ村の子どもたち』
    ※追加上映
13:00 『眠れ蜜』岩佐寿弥監督追悼上映

   (1976/100分 監督:岩佐寿弥) ※関係者によるトークあり


【料金】
一般 1,600円(各回入替制、2作品目以降は1,000円)
高校生以下・シニア・障がい者 1,000円(各回入替制)

※身分証をご持参ください。
映画祭サポーター用フリーパス 10,000円(限定20枚)
※大倉山ドキュメンタリー映画祭を応援してくださるサポーターのためのフリーパス
 2014 年2月22日(土)~23日(日)のすべての上映作品をご覧いただけます。
サポーター券(1日券) 5,000円

【ご予約】
大倉山ドキュメンタリー映画祭は、予約優先制です。会場の定員数に限りがあるため、
ご予約がないと入場いただけない場合がございます。事前のご予約をお願い申し上げます。

Eメールookurayamaeiga@yahoo.co.jp   
FAX 045-434-9270 
電話080-3542-8759/090-2257-4895(さった)
※FAX・Emailでのお申し込みの際は、必ず、以下をお伝えください。のちほど実行委員会より確認のご連絡をさし上げます。
① お名前 ② お電話番号 ③ 鑑賞したい作品 ④ 鑑賞人数

【保育あり】
港北区子育て支援ボランティア「ポケット」による保育(1歳以上、定員あり)があります。※ご希望の方は、2月14日までにご予約ください。利用料として、お子さまおひとり、1作品上映中につき、500円のご協力をお願いいたします。
電話:090-2257-4895(さった)

【ドキュメンタリーカフェ】
映画祭の期間中、大倉山記念館のアンティークなお部屋で、カフェを開催。実行委員会の自慢のケーキ、クッキー、軽食、お飲み物をご用意しています。また。ドキュメンタリー映画のDVDや関連する書籍も販売。上映作品の監督と歓談する機会もあります。おいしいお菓子やお茶とともにお楽しみください。

【アクセス】
会場 : 横浜市大倉山記念館 http://www.o-kurayama.com/
TEL:045-544-1881 / FAX:045-544-1084
東急東横線・大倉山駅下車 徒歩8分(大倉山駅まで渋谷から30分、横浜から15分)
※ 駐車場はございません。

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