【Review】記憶の芸術、ダンスと彫刻―能藤玲子「風に聴く―みたびまみえる」を観て text 吉田悠樹彦
2020/12/01
砂澤ビッキの記憶から 舞踊家の肉体が積み重ねた個としての記憶と、砂澤ビッキ(1931年―1989年)による彫刻が積み重ねた、大地と時空の記憶が交差する作品「風に聴く―みたびまみえる」が北海道で上演された。 砂澤は戦後
【Review】一青妙・窈姉妹の自伝的演劇「時光の手箱」を観る text 吉田悠樹彦
2019/11/09
一青妙・窈姉妹についてのドキュメンタリー演劇が台北で初演 ドキュメンタリー演劇という言葉がある。ドキュメンタリー演劇は歴史や事実を構成していく演劇として近年再注目をされているが、多文化・多言語社会を生きる人たちが、自らの
【Review】『映像の新境地を求めてー第11回 恵比寿映像祭「トランスポジション 変わる術」から』 text 吉田悠樹彦
2019/05/21
Hardcore Ambience企画「Another World」:大野松雄《タージ・マハル旅行団「旅」について》+スペシャルライヴより 提供:東京都写真美術館 撮影:新井孝明 変わる術としての映像文化 映像はバタイユ