【Review】映画『太宰』〜かすかな生の呟きに耳を傾ける、ということ〜 text 菊井崇史

『太宰』は、太宰治にまつわる評伝や作家研究のたぐいの映画ではなく、その「読者」にまなざしをむけたドキュメンタリーだ。そこに本作の意義がこめられている。学生、音楽家、イラストレーター、学校職員等、幾人が、それぞれ自身にとっ

【News】2/8−12 第8回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのみどころ

※拡大版のプログラム詳細は こちら今年も2/8(水)から12日(日)まで、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。第8回目を迎える今年のテーマは「アジアの波」。「日本からアジアを見つめた作品」と「アジア

【Interview】「僕らの根っこはシュルレアリスムとアヴァンギャルド」〜『断食芸人』足立正生(監督)&山崎裕(撮影)text 小林蓮実

1960年代より数多のアヴァンギャルド(前衛)映画を生み出し、PFLP(パレスチナ人民解放戦線)や日本赤軍とともにパレスチナ革命に身を賭した足立正生監督。レバノンでの3年間の禁固刑、強制送還後にも偽造私文書行使(偽造され

【Special News】2/7(日)−11(木)第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 今年の見どころを聞く

いよいよ2/7(日)から11日(木)まで、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。2010年から開催されているこのイベントも7回目。毎年、冬のこの時期に東京で行われる、ドキュメンタリーに特化した貴重な映

【Interview】「映画を作る」より「広河さんという人間を表現する」のほうが先なんです~『広河隆一 人間の戦場』長谷川三郎監督インタビュー

僕の場合はだが、neoneoで映画の記事を作る時に「若い人にぜひ見てほしい」はNGワードと決めている。どうしてかというと、負担になるからだ。政治、社会、歴史、戦争の傷跡、エトセトラ。どれもが「若い世代こそ必見」と求めてい

【News】12/4(金)座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2016 プレイベント「戦後70年の原点を見つめて」/コンペ作品も11/30まで募集中!

2015年12月4日(金)開催座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2016 プレイベント「戦後70年の原点を見つめて」  第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル(2016年2月7日—11日)開催を記念して、