【Review】ネオ・パラレル・ドキュメンタリーの秀作『ケイト・プレイズ・クリスティーン』 text 大田裕康

『ケイト・プレイズ・クリスティーン』は、1974年7月、フロリダ州サラソタのテレビ局で実際に起こった、ショッキングな事件の真相を解き明かそうとするドキュメンタリーである。ニュース番組を受け持っていたクリスティーン・チャバ

【News】7/17(月祝)西澤諭志特集:ドキュメンタリーのハードコア(トークゲスト:金子遊)@渋谷UPLINK

写真家・西澤諭志は、分割撮影した風景をモニター上で結合し、その操作の痕跡で生じたずれを巧妙に残すことで、映像を制作する過程をひとつの画面に収める。映像作家・西澤諭志は、自宅、東京、台北、ハノイを舞台に、通例では画面のフレ

【特報】2/5(日)開催! neoneo8号刊行記念 アジアのドキュメンタリー上映会【台湾篇】+トーク

2/5(日)18:00よりneoneo 8号刊行記念 日本と台湾をめぐるドキュメンタリーを大特集!ドキュメンタリーマガジンneoneoの8号は、1冊丸ごと「アジアのドキュメンタリー」の総特集。刊行記念イベントとしてneo

【Review】──私の知らないどこかで──『あたらしい野生の地 リワイルディング』 text藤野 みさき

「この世の中にあるものは何かの役に立つんだ。何の役に立つのか、それは僕にはわからない。でも、例えばこの小石だって、何かの役に立っている。この夜空に輝く星々だってそうなんだ。君もそうさ」──映画『道』より  デジタル文化の

【News】6/4−10 渋谷UPLINKにて再演決定!七里圭の音から作る映画(3)『サロメの娘 アナザサイド in progress』 

黒田育世、長宗我部陽子、飴屋法水、神村恵が出演する異色の映画作品! そして、青柳いづみ、原マスミが「声」の出演。 映画を音から作り始める前例の無い制作のワーク・イン・プログレス第3弾。 異才・七里圭監督の最新作『サロメの

【連載 批評≒ドキュメンタリズム④】 SEALDsと共に歩むために 『わたしの自由について』text 金子遊

  中高生のときの抵抗 わたしは中学3年生のとき、自分の卒業式にでることができなかった。卒業式の予行練習で、日の丸の掲揚と君が代の斉唱に反対し、不起立をつらぬいたからだ。予行練習の途中で担任の体育教師・田路に体育館裏へ連

【Review】悪ふざけの中に―クリス・モーカーベル監督『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』 text くりた

アート(芸術)とは何か、また特定の作品を指して「それ」が果たしてアートであるかどうかを議論する人がしばしば存在するが、その度に私は「なんという不毛な議論なのだろうか」と思わずにはいられない。なぜ事あるごとに芸術を承認した