【News】6/20,21開催!第4回 うらやすドキュメンタリー映画祭〜浦安から持続可能な社会を考える

neoneo紹介作品も多数上映! 
浦安から持続可能な社会を考える「第4回 うらやすドキュメンタリー映画祭」

「浦安から持続可能な社会を考える」をテーマに毎年行われる「うらやすドキュメンタリー映画祭」。

4回目の今年は土曜日と日曜日、それぞれミニテーマを設け、国内外の秀作ドキュメンタリー8作品を上映します。前回までと同様に映画制作関係者を招いてのシンポジウムや、劇場未公開作品の特別上映も行います。
ぜひ、ご来場をお待ちしております!

第4回うらやすドキュメンタリー映画祭2015
【日時】2015年6月20日(土)〜21日(日)
【会場】
 浦安市民プラザWave101大ホール

(京葉線新浦安駅下車 徒歩3分)
 http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/

【上映作品】
6月20日(土)  大ホール「抗う土曜日」
(10:00開場)
10:30 『はだしのゲンが見たヒロシマ』
12:45 『三里塚に生きる』
15:45 『フタバから遠く離れて 第二部』
18:00  シンポジウム&特別上映『触らぬバナナに祟りなし(仮題)』
    
6月21日(日)  大ホール「育む日曜日」
 (10:30開場) 
11:00 『夢は牛のお医者さん』
13:15 『みんなの学校』
15:30 『千年の一滴 だし しょうゆ』
18:00 『みつばちの大地』

※クリックすると本紙記事にリンクします 

【料金】
◇1dayパス 事前予約1,600円、当日1,800円、当日高校生以下1,000円
◇2dayパス 事前予約2,999円(当日販売なし)
◇アフター6パス(17:45より入場可) 当日のみ999円
◇サポーター 1dayパス1,600円、2dayパス2,799円、アフター6パス799円

★事前予約は6/18[木]まで受付
 →こちらから
※ 当日券は各日の開場時間より発売します(当日の来場数によってお断りする場合もあり)

【作品紹介】


6/20(土) 抗う(あらがう)土曜日 4作品 

10:30
はだしのゲンが見たヒロシマ
(監督:石田優子/2011/日本/77分)
誰もが一度は手にしたことがある名作の作者・中沢啓治が被爆体験と半生を語った貴重な映像記録。家族の命を奪った原爆への怒りをぶつけた「黒い雨にうたれて」で漫画家デビュー。1973年から10年をかけて「はだしのゲン」全10巻を描き上げた。ゲンはまさに作者の分身である。
★上映後、石田優子監督によるトーク予定

12:45
三里塚に生きる
(監督:大津幸四郎・代島治彦/2014/日本/140分)
1960年代に始まった成田空港建設反対闘争。国と圧力と農民はいかに戦ったのか?あの闘争は単なる「負け戦」だったのか?三里塚で今も抵抗を続ける人、闘いの場を去った人々などの証言に、かつての映像を交錯させて描き出す、千葉県発の「忘れられない物語」。
★上映後、北井一夫さん(本作出演・写真家)、代島治彦監督によるトーク予定

15:45
フタバから遠く離れて 第二部
(監督:舩橋淳/2014/日本/114分)
福島第一原発事故の影響で埼玉県の旧騎西高校へ避難した福島県双葉町の住民たち。避難生活を記録した「フタバから遠く離れて」の続編。双葉町のほとんどの地域が帰宅困難地域に指定され、いまだ混乱の続く双葉町の姿を通して、原発行政抱える矛盾をあぶり出す。
★上映後、舩橋淳監督によるスカイプトーク予定

18:00<シンポジウム&関連上映>
シンポジウム「ドキュメンタリーが圧力を受ける時」~映画プロデューサーの役割
弱者の視点に立ち、社会の矛盾を突くドキュメンタリーは、撮影や上映を呼び妨げる圧力を受けることはあるのか。圧力に対して、どこまで譲歩し、自主規制をかけるのか。ドキュメンタリー製作サイドから今その内幕が明かされる?
【ゲスト】
代島治彦さん(スコブル工房代表、「三里塚に生きる」監督)
橋本佳子さん(ドキュメンタリージャパン プロデューサー)
山上徹二郎さん(シグロ代表)

関連上映 『触らぬバナナに祟りなし(仮題)』
(2011/82分/劇場未公開)
2009年、米国のある巨大食品産業の裏の顔を描いたドキュメンタリー映画が制作された。企業側は国際映画祭での上映中止を求め、スポンサーに圧力をかけるなど、過激ともいえる対抗策を展開。企業は、自社ブランドを守るためにどこまでやるのか。その顛末を追う。

『フタバから遠く離れて 第二部』©ドキュメンタリージャパン+ビックリバーフィルムズ

6/21(日) 育む(はぐくむ)日曜日 4作品 10:30開場

11:00
夢は牛のお医者さん
(監督:時田美昭/2014/日本/86分)
昭和62年、新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が”入学”した。病気がちの牛たちを前に、一人の少女が思った。「私がお医者さんになって牛たちを治してあげる」。まっすぐに夢を追った少女の26年間に密着した、感動の地方発ドキュメンタリー映画。
★上映後、時田美昭監督によるビデオメッセージ紹介

13:15
みんなの学校
(監督:真鍋俊永/2014/日本/106分)
特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学ぶ。そもそも学びとは何か?あるべき公教育の姿とは?「全ての子どもに居場所がある学校づくり」を目指す大阪市・大空小学校の取り組みを丁寧に追い続ける。
★上映後、真鍋俊永監督によるビデオメッセージ紹介

15:30
千年の一滴 だし しょうゆ
(監督:柴田昌平/2014/日本・フランス/100分)
日本列島の人びとは自然と向き合い、どのように「食」を手に入れていったのか。漁師、農家、職人、禅寺、料亭、科学者まで、日本人の「自然と向き合う叡智」を全国に訪ね見つめた日仏合作ドキュメンタリー。千年に渡り磨かれた知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせる。
★上映後、柴田昌平監督によるトーク予定

18:00
みつばちの大地
(監督:マークス・イムホーフ/2012/ドイツ・オーストリア・スイス/91分)
ミツバチは誰でも知っている。しかし、人間が食べる食物の1/3はミツバチが受粉したことを私たちは知らない。そのミツバチが大量に死に、失踪している。なぜミツバチは消えた?マクロ接写でその生態を捉えたSF的驚愕映像ドキュメンタリー。

『みんなの学校』©関西テレビ放送

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