【Interview】ドキュメンタリーだから、届けたいーー第3回うらやすドキュメンタリー映画祭 中山和郎さん

今日から3日間「第3回うらやすドキュメンタリー映画祭」が開催される。ディズニーランドのお膝元・千葉県浦安市で開催されるこの映画祭は、どちらかといえば「社会派」と目される、硬派な作品のセレクションが特徴でもある。主催の中山

【Interview】なぜ、いま“芝居”なのか――『イヌミチ』 万田邦敏監督インタビュー text 小岩貴寛

『UNLOVED』『接吻』などで知られる万田邦敏の新作『イヌミチ』が3月22日(土)よりユーロスペースにてレイトショー公開される(以下全国順次公開)。『接吻』(2008)の制作から7年という時間を経て制作された『イヌミチ

【News】よく分かるDCP! 3/29 「デジタルシネマ時代における小規模映画の上映形式の研究」中間報告会

DCP対応のDLPプロジェクタ(本文とは関係ありません) 「デジタルシネマ時代における小規模映画の上映形式の研究」2013年度中間報告会 【プロジェクトについて】 このたび、東北芸術工科大学の映像学科教員を中心とした研究

【News】3.11から3年――「希望を与えてくれる映画」と津田大介氏も絶賛! 映画『家路』トークイベントレポート

“故郷”――それは、自分が生まれた場所。かけがえのない家族がいた場所。そこが無人になった時、故郷を捨てた弟が帰ってきた。ある思いを胸に。 震災の影響によって、故郷が“帰れない場所”になってしまった。先祖代々受け継いできた

【News】3/29(土)公開★よろこびも、かなしみも、夢になる。――『夢は牛のお医者さん』

昭和62年、新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が“入学”した。 まっすぐに夢を追った少女の26年間に密着したドキュメンタリー映画。 ◆出会い 報道記者だった私と知美さんとの出会いは、昭和62年。 「クラスメート

【News】3/21(金)開催!『シネマパラダイス★ピョンヤン』公開記念・北朝鮮カルチャーショック講座!

奇妙で不可解な国は知られざる映画王国だった! 北朝鮮の映画界に初めて密着したドキュメンタリー 『シネマパラダイス★ピョンヤン』(監督:ジェイムス・ロン、リン・リー/原題:The Great North Korean Pi

【News】3/22(土)ピーター・バラカン氏×生井英考氏トークイベント開催!★『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』絶賛公開中!

ただいまシアター・イメージフォーラムにて公開中の映画『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』。来たる3/22(土)に、公開記念のトークイベントが開催される。 ゲストは、ピーター・バラカン(ブロードキャスタ

【News】埋もれた真実を掘り起こせ!3/28-30 第3回うらやすドキュメンタリー映画祭

第 3 回うらやすドキュメンタリー映画祭浦安から持続可能な社会を考える ~埋もれた真実を掘り起こせ~現代社会で起きているさまざまな出来事を身近な問題として捉え、行動につなげる機会を提供する目的で2012年から開催している

【News】3/23 第5回Refocus Project 写真家・郡山総一郎さんとの対話

  第5回Refocus Project  2014年3月23日(日) ゲスト:  郡山総一郎さん(写真家) 「表現者」の眼差しに触れ対話する会Refocus Project(リフォーカス・プロジェクト) 本を

【ドキュメンタリストの眼⑧】ラヴ・ディアス監督インタビュー text 金子遊

国際的にその作品が高い評価を得ているものの、なかなか国内で長編作品を見ることができなかったフィリピンの映画作家ラヴ・ディアスの作品。ドストエフスキーの『罪と罰』に材を得たという、その250分の長尺の映画『北(ノルテ)歴史

【News】初開催!3/20−22 グリーンイメージ国際環境映像祭 

  グリーンイメージ 国際環境映像祭2014年3月20日(木)・21日(金・祝)・22日(土)  日比谷図書文化館コンベンションホール 初めての開催となるグリーンイメージ国際環境映像祭。27の国と地域から応募された103

【Review】「ローカル/アイドル」ドラマというケミストリー――『あすなろ参上!』に見るアイドルドラマの現在 text 渡邉大輔

『あすなろ参上』より©マッドマガジンレコード・徳間ジャパンコミュニケーションズ 『あすなろ参上!』(2013)は、映画監督・真利子哲也の最新作である。と同時に、愛媛・松山を舞台とするこのアイドル青春ドラマは、ジャンルの別

【Review】「戦争」を語り継ぐために―映画『永遠の0』に寄せて text 若林良

©2013「永遠の0」製作委員会 近年の太平洋戦争を題材にした映画には、少しずつ、しかし確実に増えつつある視点が存在する。それは、戦争の記憶をいかに伝えるか、また現在の人々がそれをどう受け止め、生きていくかという視点であ

【News】丸3年が経った3月11日 アートを通して「境界線」を考える上映イベント 『WATER Nude 2014』開催 @ UPLINK FACTORY

美が、越境する―― 『WATER Nude 2014』 2011年3月11日金曜日、東日本大震災。続いて福島第一原子力発電所の事故が起きた。 恐怖と不信。この社会にあった「境界線」がハッキリと浮かび上がったはずだった。な

【News】3/8“情報難民”未然防止 上映会 ~メディアにコントロールされないための4処方~

私たちは、バンタンデザイン研究所で映画配給・宣伝を学ぶ学生です。このたび、私どもが自ら企画、実行までを学生のみで行う、現代社会に警鐘を鳴らすドキュメンタリーを集めた特集上映を行うこととなりました。 SNSが登場し、誰もが

【News】3/8〜 児童養護施設の日常に迫る!『隣る人(となるひと)』 アンコール上映@ポレポレ東中野

知られざる「児童養護施設」の“大切な”日常をただ、寄り添い続けるカメラが紡いだ、色鮮やかな映像スケッチブック熱い要望に応え 3週間限定のアンコール上映! とある児童養護施設での日常の悲喜こもごもを、8年間撮り続けたドキュ

【Review】『ドストエフスキーと愛に生きる』翻訳の余白に text 渋谷哲也

『ドストエフスキーと愛に生きる』。ロシア文学のドイツ語翻訳者スヴェトラーナ・ガイヤーという人物を追ったドキュメンタリーだ。翻訳がテーマになった映画の字幕翻訳をするのは初めてである。まるで映画に自分の翻訳を試されているよう

【Review】『北朝鮮強制収容所に生まれて』(マルク・ヴィーゼ監督) text 小林蓮実

 『北朝鮮強制収容所に生まれて』より ©Engstfeld Film GmbH/BR/WDR/ARTE 2012  単なる政治批判にとどまらず過酷なリアルを通じ「人間とはいかなる存在か」を描いたドキュメンタリー わたしは