【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 「マルケルの歴史、それはメディアの歴史」小野聖子さんインタビュー 聞き手=藤田修平
今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では「未来の記憶のために――クリス・マルケルの旅と闘い」と題して、昨年、91歳でこの世を去ったクリス・マルケルの特集上映が行われます。マルケルの代表作として、写真だけで構成されたSF映
【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 「分かりやすいシステム=ストーリーに寄りかからないために――それぞれの『アラブの春』」加藤初代さんインタビュー 聞き手=萩野亮
チュニジアの「ジャスミン革命」を嚆矢として、2010年から2012年にかけて中東と北アフリカで起きた大規模な反政府運動(民主化運動)の波が、「アラブの春」と呼ばれてすでに久しい。FacebookやTwitterなどのソー
【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 「いま東南アジアが熱い!――「アジア千波万波」若井真木子さんインタビュー 聞き手=萩野亮
1989年、第一回の映画祭ではアジアからドキュメンタリーは一本も上映作がなかった。民主化運動のさなかにあった時代を超えて、やがてアジアン・ドキュメンタリーは千の波、万の波となって世界におとずれた。創設当初からアジアのド
【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 「開かれた“場”の可能性—ヤマガタ・ラフカットの狙い」 橋浦太一さんインタビュー 聞き手=佐藤寛朗
山形国際ドキュメンタリー映画特集の2回目は、『ヤマガタ・ラフカット』について、コーディネーターの橋浦太一さんにお話を伺いました。『ヤマガタ・ラフカット』はまだ制作の途上にある映像を映画祭でみせてしまおう、という大胆なプロ
【Review】青春Hの意欲作『 ボン脳即菩薩 』 text 杉本穂高
青春と性をテーマにした作品シリーズ青春Hの第34作目である『ボン脳即菩薩』は性と青春のほか、信仰もテーマに盛り込んだ意欲作だ。 性と信仰は古来より関係の深いもので、神聖娼婦なるものが古代にはあったと言われている。(キリス
【News】品川区 中延エリア一帯で初のマチの文化祭 「中延EXPO」で50のイベントを開催!クリエイターと商店主が技を披露!
地元商店やクリエイターによる施設公開やファッションショー、ワークショップなど盛り沢山の3日間! 中延のまちづくりと芸術文化振興を目的としたインストールの途中だビルオープンアトリエ事務局(品川区戸越6)は、「がんばる商店街
【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 「生きる意欲をくれた映画祭」藤岡朝子さん(ディレクター)インタビュー 聞き手=萩野亮
いよいよ10/10(木)より開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭2013。1989年に山形市制100周年を記念して誕生した映画祭は、世界中から最先端のドキュメンタリー映画を集めるコンペティション部門と「アジア千波万
【NEWS】10/5−13 第19回 KAWASAKI しんゆり映画祭
川崎市麻生区新百合ヶ丘を中心に開催され、今年で19回目を迎える市民と街がつくる映画祭「KAWASAKI しんゆり映画祭」。すっかり≪秋のしんゆり名物≫となった映画祭ですが、今年は「映画は人生を変える?」というテーマで、1
【Review】行き交う人を刻みてー映画『書くことの重さ 作家 佐藤泰志』 text 中里勇太
5度も芥川賞候補にのぼりながら、受賞を果たせず、1990年に自ら死を選んだ作家・佐藤泰志。故郷・函館を舞台とし、未完に終わった小説『海炭市叙景』が、2010年に公開され(加瀬亮主演・熊切和嘉監督)、唯一の長編小説『そこの
【リレー連載】列島通信★沖縄発/QAB製作『標的の村』とこれからの沖縄ドキュメンタリーのこと text 真喜屋力(映画作家)
映画の内容に触れる前に、沖縄の民放テレビ局の動きについて書いておこうと思う。実は『標的の村』公開の直前。夏休みの期間中、琉球放送(RBC)が自社コンテンツである、ホラードラマ、『オキナワノコワイハナシ』を