【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #06「Neighbors(2) / Nightmare/悪所と復讐」 image/text 佐々木友輔

  Camera-Eye Myth : Episode. 6 Neighbors(2) / Nightmare 朗読:菊地裕貴音楽:田中文久主題歌『さよならのうた』作詞・作曲:田中文久歌:植田裕子ヴァイオリン:秋山利奈

【Interview】はじめて記録される築地市場の四季―― 『Tsukiji Wonderland』(仮題) 手島麻依子さん[企画]・遠藤尚太郎さん[監督]に聞く

古くは江戸時代の魚河岸に始まり、現在の地に移ってからおよそ80年のあいだ「日本の台所」として存在しつづけてきた築地市場。その規模は、日本はおろか世界最大を誇り、和食への世界的な関心の高まりとともに、連日多くの外国人観光客

【Review】作家•佐藤泰志という光と闇−−呉美保監督『そこのみにて光輝く』 text 小川学

2014年6月から8月にかけて開催された、シネマ・キャンプ「映画ライター講座」「配給・宣伝講座」(シネマ・キャンプ事務局/合同会社カプリコン・フィルム主催)の全日程が修了した。2講座あわせて数十名が参加する大規模なものと

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第5回『決定盤!! 長編現地録音 阿波おどり』

「聴くメンタリー」には珍しく! ジャケ買いしました 廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュメンタリーを掘り起こす、「DIG!聴くメンタリー」の時間がやってまいりました。DJはワカキコースケ。それなりにマジメに

【Interview】あらゆる映像を生活の一部に取り込んだ「ホームビデオ」 。近すぎて見えなかったもうひとつの映像史―『VHSテープを巻き戻せ!』ジョシュ・ジョンソン監督インタビュー(取材:千浦僚)

「フィルムからデジタルへ」。映画が劇的な変換期をむかえているいま、忘れてはならない映像フォーマットがある。家庭での映像の録画・撮影を可能にしただけでなく、映像を所有するという夢を実現したホームビデオ「VHS」である。VH

【ワールドワイドNOW ★ラテンアメリカ特別編②】アルゼンチンの映画祭事情 〜ドキュメンタリーを中心に〜  text 濱 治佳

 春頃、アルゼンチン、メキシコ、キューバでの文化庁の海外研修を終えて帰国した。編集部より滞在した1年間を総合的に振り返ってレポートしてほしいという依頼を受けたのだが、総合的に語ることの困難さを否めず、今回はアルゼンチンの

【News】8/29(金)-31(日)開催!第7回シューレ大学国際映画祭「生きたいように生きる」

シューレ大学国際映画祭第7回を迎える今年は、招待作品から公募作品まで、ドキュメンタリーとアニメーション作品のみとなりました! シューレ大学国際映画祭は、2008年にスタートしました。私たちが「生きたいように生きる」という

【News】8/22-24 開催! 阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映画祭2014

日本を代表するドキュメンタリー映画祭が、大阪にあります。今年で12年目を迎える「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」。いまやこの映画祭がセレクトした傑作・秀作映画を見るために、全国からファンが集まるようになってき

【Interview】「わが家の介護」を見せながら 映画として新たなチャレンジに挑むー『毎日がアルツハイマー2』関口祐加監督インタビュー

アルツハイマーの症状が現れた母親との日々を描いた、関口祐加監督のドキュメンタリー『毎日がアルツハイマー2〜関口監督、イギリスへ行く編』が、好評につき8/16からポレポレ東中野で再上映される。前作『毎日がアルツハイマー』同

【Interview】嘘のない感情を描くために演出を仕掛けた―『わたしたちに許された特別な時間の終わり』太田信吾監督インタビュー

8月16日よりポレポレ東中野を皮切りにロードショーが始まる映画の、監督インタビューです。監督は、岡田利規主催の「チェルフィッチュ」に参加する俳優でもある太田信吾。 2010年12月に、太田はずっと撮影していた高校の先輩で

【News】明るく赤裸々に語り合う、愛人になった事情と本音―電子書籍『40万で処女を売ったA子 イマドキ愛人事情』発売

40万で処女を売ったA子 イマドキ愛人事情神崎晃 著2014年7月31日発売 impress QuickBooks(R) 各ストア アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/dp/B00M9YV4LO/ 楽

【Review】孤独な背中、そしてそれを見つめる少女たちの想い――『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』 text 杉田卓也

|大島優子の予言 ……卒業はずっと考えていますね。もう19ぐらいからずっと考えています……。……5年後とか3年後にもし自分がAKBにいなかったとしても、グループとしては、ちゃんと残っていてほしいと凄く思います……。……だ

【Interview】母娘の物語からみえてくる、革命・人生・そして愛ーー『革命の子どもたち』シェーン・オサリバン監督インタビュー

公開中の映画『革命の子どもたち』(シェーン・オサリバン監督)は、日本赤軍の最高指導者・重信房子とバーダー・マインホフ・グループ(後のドイツ赤軍)の創設者のひとり、ウルリケ・マインホフというふたりの女性革命家を、重信メイと