【小特集★世界の映画祭】ベルリンで存在感を増すドキュメンタリー「ドック・サロン」今年から text 植山英美
『アクト・オブ・キリング』プロデューサーシーネ・ビュレ・ソーレンセンも登壇のセミナー ベルリン国際映画祭映像マーケット部門EFM(ヨーロピアン・フィルム・マーケット)では、EDN (ヨーロピアン・ドキュメンタリー・ネット
【Report】ベルリン国際映画祭〜近年の傾向とヨーロピアン・フィルム・マーケットの現在 text 植山英美
ベルリン国際映画祭メイン会場 ベルリン国際映画祭に行ってきた。海外にドキュメンタリー映画を紹介、販売するという仕事をしているので、年初のロッテルダムやベルリンではじまり、カンヌから、秋は釜山、東京とアジアのマーケットと、
【Interview】遠藤ミチロウインタビュー『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』 text 植山英美
80年代初頭にザ・スターリンの中心人物として、日本のインディーズ・シーンを牽引、フラワーカンパニーズから黒猫チェルシーに至るまで、多くのミュージシャンに多大な影響を与えてきた遠藤ミチロウ。遠藤が初監督をつとめたドキュメン
【ワールドワイドNOW★カンヌ発】カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ド・フィルム」を訪ねて③[最終回] text 植山英美
*第1回、第2回はこちら。 |「審査は批評家のためではない」(コーエン兄弟) 大手国際セールス会社ワイルドバンチの取り扱い作品が、カンヌ・コンペティション、ある視点、監督週間、批評家週間、ミッドナイト、と主要部門のうち、
【ワールドワイドNOW★カンヌ発】カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ド・フィルム」を訪ねて② text 植山英美
*連載第一覧はこちら。 |シャルリ・エブド誌事件の余波 今年で68回目を迎えたカンヌ国際映画祭は快晴の中の開幕となった。ここ2,3年は、日程の半分ほどが豪雨で、寒くてダウンジャケットの着用が大げさではないほどの悪天候に見
【ワールドワイドNOW★カンヌ発】カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ド・フィルム」を訪ねて①[事前準備篇] text 植山英美
いよいよ昨日5月13日より開幕した世界最大級の映画の祭典・第68回カンヌ国際映画祭。ガス・ヴァン・サント、ジャック・オディアール、ジャ・ジャンクー、是枝裕和らの新作がコンペティション部門を彩るいっぽう、各国から新作の買い
【Interview】嘘と本当の混沌から見えるものがある――『水の声を聞く』山本政志監督に聞く text 植山英美
楽園のそのままの美しいマングローブの村の住む家族。川のせせらぎしか聞こえないうっそうとした山中に切り裂く突然の爆音。米軍のヘリコプターだ。静寂が一瞬で破壊されることへの単純な怒り。この数秒のシーンで基地問題の深刻さを垣間
【News】セウォル号沈没事件を描いた問題作『ダイビングベル』(原題)、外圧に屈せず釜山国際映画祭にて上映 text 植山英美
上映の是非を巡り論争が巻き起こったセウォル号沈没事件を描いたドキュメンタリー『ダイビングベル』(原題)が、10月6日、10日と釜山国際映画祭にて上映された。 作品は、今年の4月に起きた、セウォル号の沈没事件当時の救助活動
【Report】行為と演技、虐殺の〈アクト〉をめぐって――世紀の問題作『アクト・オブ・キリング』 text 植山英美
本年度米アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート、ベルリン国際映画祭観客賞など、全世界60以上の映画賞を受賞したドキュメンタリー映画『アクト・オブ・キリング』の上映、記者会見が、3月20日 都内・日本外国特派員協会