ディレクターより　　　　　　　　　                               松倉大夏 ずっと、両親について描きたいと考えてきました。離婚した両親は現代美術の作家で、僕は物心ついた時から、不思議な生活環

紛争は多くの命を奪い、人びとに深い傷を負わせます。とりわけ女性や少女たちは組織的な強かん、性的虐待など、「性」という暴力の対象となっています。人としての尊厳を踏みにじられた女性たちの痛みは計り知れません。しかし多くの人が

ダンス×音楽×映像――様々なアートがクロスするダンスパフォーマンス！ 大手広告代理店で働く女性たちの本性が見え隠れするダンス群像劇！ 2010年の立ち揚げ以来、７回目のダンスパフォーマンスとなったダンサー池上直子が主宰す

誰も真似できない唯一無二のカメラ＝“ワン・ビンの距離”が、またしても新たな傑作を生み出した。 精神病患者が1億人を超えたと言われて久しい中国。その精神病院で撮影された初めての国際的ドキュメンタリー。 しかし、“初めて見る

ミュージックビデオの革命的鬼才好評につき、レイトショーにて再上映！ 音楽を巡る世界旅行― ロックスターからコーカサスの山村に人知れず存在する合唱団まで、様々なジャンルの音楽と歌声。そして、土地の匂いや風、街に暮らす人々の

   （デザイン: 豚星 なつみ） 今年で第17回目を迎える「ゆふいん文化・記録映画祭」。西のノンフィクション系映画祭の雄として、多様な記録映画（ドキュメンタリー映画）・PR映画に加え、今年は金井勝監督の実験映画もライン

マルコが好きだったもの。人形のアシュリー、ディスコダンス、ハッピーエンドのおとぎ話、そしてチョコレートドーナツ――。マルコは僕らに家族をくれた。僕らはマルコをなにがあっても守ると約束した。僕たちは忘れない。マルコと過ごし

 セルフドキュメンタリーで見えてくる、いまの日本の等身大の現実NHK-BSプレミアムで好評のシリーズ　第２回目は『母になる』 【番組の概要】 毎回1人の制作者=ディレクターが、自分の家族や友人といった極めて私的な関係を、

日本、韓国、オランダ――あの「原爆」を生きぬいた人たち、そして、生きることができなかった人たちの物語 「美しいひと」というタイトルは、一見、原爆をテーマにしたドキュメンタリー作品にふさわしくないように思われます。爆風で傷

アニメーション作家がつくったユニークな雑貨展、ふたたび にしすがも創造舎のエントランスにあるカモ・カフェで、期間限定の雑貨展を開催します。展示・販売されるのは、注目の若手アニメーション作家が製作した雑貨たち。週替わりで計

日常にちりばめられた小さな喜びや驚きは、目を凝らさなければ見つからない。しかし、それに気づくことができたとき、何の変哲もない日々がどうしようもなく愛おしくなる。新しい命を想い過ごすかけがえのない時が刻まれた、シリーズ「E

生きたいように生きたい。そのような思いを表現に結びつけている人々と出会い、繋がり、共に映画で世界を変えていく シューレ大学が2008年から毎年夏に「生きたいように生きる」というテーマで映画祭を開催するようになったのは、映

今年も９月にポレポレ東中野で開催福島にまつわる映像を大募集！ NPO法人 OurPlanet­TV が主催する「福島映像祭」が上映作品の公募を開始しま した。 この映像祭は、多様な映像を通じて、原発事故後の社会を映し出そ