【News】12/15・22 佐々木友輔 新作上映『コールヒストリー』@イメージフォーラム3F寺山修司

『コールヒストリー』は、東日本大震災後の福島を舞台として、架空の都市伝説とアーティスト・イン・レジデンスを媒介に、  地域アート/参加型アートやドキュメンタリー映画制作における「リサーチ」や「撮影」が孕む構造的・制度的問

【連載】ドキュメンタリストの眼 vol.23 タル・ベーラ(映画監督)インタビュー text 金子遊

ハンガリーが生んだ孤高の映画作家タル・ベーラ。日本では『ヴェルクマイスター・ハーモニー』(二〇〇〇年)や『倫敦から来た男』(二〇〇七年)といった代表作が公開されているが、初期の作品はまだ未紹介になっている。二〇一一年に完

【Interview】内なる旅で宇宙とピンポンする 『500年の航海』キドラット・タヒミック監督 インタビュー

ラヴ・ディアス、ブリランテ・メンドーサなど、近年世界の注目を集めるフィリピン・インディペンデント映画。そのシーンの中で精神的支柱となっている映画作家がキドラット・タヒミックだ。フィリピンの反独裁政権運動や、世界各地の先住

【News】11/4開催 『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』公開記念 映画ファン必聴、生ける伝説<フレデリック・ワイズマン>トークイベント開催

『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』公開記念 映画ファン必聴、 生ける伝説<フレデリック・ワイズマン>トークイベント開催 現在公開中の『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』、 開催中の『フレデリック・ワイズ

【Review】記録が脚本に脱線するとき-『苦い銭』に寄せて- text イトウモ

 ©2016 Gladys Glover-House on Fire-Chinese Shadows-WIL Productions  山形国際ドキュメンタリー映画祭での2度の大賞受賞など日本との関わりも深い気鋭のドキュ

【Interview】『ニコトコ島』『石と歌とペタ』 大力拓哉&三浦崇志監督インタビュー  基本的に全部意味は無い 〜唯一無二のオリジナリティで突きつける根源的な問い〜

左から三浦崇志監督 大力拓哉監督2007年のデビュー作『タネ』からコンビを組み、大阪を拠点にして毎年のように作品を発表し続けている大力拓哉と三浦崇志。国内では映画祭以外でほとんど上映されてこなかった彼らの代表作2本、『ニ

【Interview】かつて本気で三里塚に関わった人を訪ねて 『三里塚のイカロス』 代島治彦(監督)×加藤孝信(キャメラマン)

代島治彦監督(左)、加藤孝信キャメラマン(右)かつて本気で三里塚に関わった人を訪ねて『三里塚のイカロス』 代島治彦(監督)×加藤孝信(キャメラマン)インタビュー『三里塚に生きる』から3年。代島治彦監督が、同じ三里塚を舞台

【Review】南北分断の下に暮らす女性の「生き様」とらえた『マダム・ベー –ある脱北ブローカーの告白-』 (ユン・ジェホ監督)text 小林蓮実

来日したユン・ジェホ監督(6月7日、ユーロライブにて)「脱北」した「ブローカー」。それだけで、禍々しさを感じる人もいるかもしれない。わたしは、『neoneo』2016 WINTER号(No. 08)総特集「アジアのドキュ

【Review】女たちの影 『パリ、恋人たちの影』text 安里和哲

©2014 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS – CLOSE UP FILMS – ARTE FRANCE CINEMA 『パリ、恋人たちの影』の原題は『L’OM

【News】12月10日(土)〜『ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映』@イメージフォーラム

ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映 過去の映像作品を劇場用に再編集、新作含め全4作品がこの冬、渋谷イメージフォ−ラムにて一挙公開決定! 現代の写真表現において第一線で活躍し、国際的に注目されている日本人写

【Review】「幾千もの視線が紡ぐ」 オサーマ・モハンメド監督『シリア・モナムール』 text 井河澤智子

© 2014 – LES FILMS D’ICI – PROACTION FILM あなたが望むなら故郷も捨てる— 故郷を捨てたのだろうか。彼、オサーマは異国に留まり、遠い地、故郷シリ