【News】4/16−23開催 優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.32 “未来への伝言” 新作『さとにきたらええやん』の初上映も!@下高井戸シネマ

※チラシデザイン:軸原ヨウスケ 協力:粟津潔デザイン室 昨年は戦後70年という節目の年でした。にもかかわらず現政権は集団的自衛権の行使を含む安保法案を強引に成立させてしまいました。また、3.11東日本大震災から今年で5年

【Review】「あなたに起きていてほしい」-アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『光りの墓』text 長谷部友子

世界があるのではない。あなたが世界を見るから、そこに世界が立ち現れる。 ある意味、到達を感じさせる作品であった。雑味はなく麗しく、かつてのむき出しの激しさは鳴りを潜め、映画を構成するあらゆる要素の完成度が高い。『ブンミお

【Interview】 今を考えるための映画監督・佐藤真——「日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学」編集者・清田麻衣子さん

90−00年代に、日本を代表するドキュメンタリストのひとりとして時代を駆けた佐藤真。その仕事を、未発表原稿や寄稿、批評など、さまざまな角度からまとめた「日常と不在をみつめて〜ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学」が、こ

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第16回 『あゝ‼ この一球  近藤唯之がつづるプロ野球近代名勝負』

川上、長島、王、金田、村山、江夏……プロの頂点に立った男たちのドラマを、伝説の野球記者が名調子で描いた〈昭和スポーツ講談〉。 プロ野球ものは、聴くメンタリーの中でも人気ジャンル 廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルか

【News】4/2(土)−9(金)福島の原発事故後の米作りを描いた『天に栄える村』リバイバル上映。天栄米の販売も!@ポレポレ東中野

日本一おいしい米作りを目指す福島・天栄村の農家原発事故による放射能汚染との闘いを描いた映画『天に栄える村』4/2−8 東京・ポレポレ東中野でアンコール上映! 原村政樹監督最新作『無音の叫び声』公開を記念して、『天に栄える

【Review】僕らはみんな中毒だーー『あまくない砂糖の話』(デイモン・ガモー監督)text 落合尚之

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【News】“セウォル号沈没事件”を追ったドキュメンタリー『ダイビング・ベル』日本特別上映 4/24福岡・25大阪・27東京

2014年4月16日に起きた”旅客船セウォル号沈没事件”の真相究明のために制作されたドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』(イ・サンホ、アン・へリョン監督)。2014年の釜山国

【News】3/23(水)京都、25(金)東京で開催! 東南アジアの今を知る! Visual Documentary Project 2015

東南アジアの今を知る! 東南アジアの短編ドキュメンタリー映画上映会「Visual Documentary 2015」3月 23 日(水)京都  25 日(金)東京で開催! 国際交流基金アジアセンターは、京都大学東南アジア

【News】3/19(土)開催 渋谷昶子さん追悼上映会『挑戦』『大連と私』@渋谷女性センターアイリス

※クリックすると拡大します 日本では女性の映画監督が珍しかった1960年代から今日まで、道を切り開きながら自分にしかできない映像を追求したドキュメンタリー映画監督・渋谷昶子(のぶこ)さんが、さる2月1日に亡くなられました

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第25話 text 中野理惠

開拓者(フロンティア)たちの肖像中野理惠 すきな映画を仕事にして  <前回 第24話はこちら> 第25話  ソクーロフ作品の配給  その1 前回最終段落内の間違いとお詫び 前回内容中、題名に間違いがあったので、まず、訂正

【News】3/23-25開催 第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 @日比谷図書文化館コンベンションホール

今年も3/23−25に開催!第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 世界各地の応募映像から選ばれた作品を一挙上映!受賞監督も参加して映像と環境のいまを語る国際交流の機会様々な取り組みを実践する各地の担い手が集まるシンポジ

【Interview】国家に長い間拘束された人の傷は深い。それを伝えたかった~『ふたりの死刑囚』齊藤潤一プロデューサー・鎌田麗香監督インタビュー

鎌田麗香監督(左)齊藤潤一プロデューサー 昭和36年に起きた、名張毒ぶどう酒事件。東海テレビは長い報道と取材の蓄積に基づいた結果、無実を訴え続ける奥西勝死刑囚は冤罪であるという立場を取り、ドキュメンタリー番組を継続して製

【Interview】私たちが変わる第一歩は、まず状況を知ること―『バナナの逆襲』フレドリック・ゲルテン監督インタビュー text 若林良

「バナナをめぐる“甘くない”ドキュメンタリー」と呼ばれる、スウェーデン発のドキュメンタリー『バナナの逆襲』が、現在東京を中心に公開されている。口当たりがよく保存も簡単なため、日本人にとっても身近な存在であるバナナ。しかし

【News】3/12−16 好評につき追加上映! SFドキュメンタリー『インペリアル 戦争のつくり方』大阪公開

neoneo編集委員の映画『インペリアル 戦争のつくり方』が大阪で公開!憲法が変わったときに、あの戦争は始まっていた。今後30年の未来を予測(シミュレート)するSFドキュメンタリー 大阪・シアターセブンにて追加上映決定!

【News】3/11-14開催 えらべ未来 3.11映画祭 @アーツ千代田3331 ほか

そこに人がいなければ、災害はただの自然現象である。」というように、過去から繰り返される地球の自然現象は、科学文明の発展とともに、私たち人類に大きな影響を及ぼすようになりました。2011年3月11日に起きた東日本大震災は、

【News】3月12日開催『neoneo』編集委員も参加 批評誌の現在~なぜいま批評「誌」なのか~ @amu KYOTO

【3.12 Sat イベント】批評誌の現在~なぜいま批評「誌」なのか~ゲスト:櫻井拓さん(『ART CRITIQUE』編集発行人)・ 増田千恵さん(リア制作室)・佐藤寛朗(『neoneo』編集委員) しばしば斜陽産業の代

【Review】彼女が抱きしめたもの_海南友子監督『抱く{HUG}』text西田志緒

この人はその身体に、自然の脅威と恩恵とを一度に抱いているみたいだーー試写を終えて、そんなことを思った。 『抱く{HUG}』で、海南友子監督は自らの妊娠・出産を題材にセルフドキュメンタリーを撮った。新しい命を産む女ならでは

【News】3/7(月)19:00〜 ゲストトーク「韓国独立メディア・映画と公的助成 ~MediACTの闘い」@下北沢アレイホール

議論の発端となった、セウォル号沈没事件を扱ったドキュメンタリー『ダイビングベル』 ©BIFF  ゲストトーク「韓国独立メディア・映画と公的助成 ~MediACTの闘い」 映画の上映中止を求め制裁を迫る韓国政府と、政治的圧

【Review】 観察映画『牡蠣工場』(想田和弘監督)体験記〜変わりゆく世界に、確かに存在する「希望」の兆し text 成宮秋祥

©Laboratory X, Inc. 『牡蠣工場』を観てみたいと強く意識したのは、偶然にも映画館で予告編を観たからだ。牡蠣の養殖業を営む人々を映す映像から、何とも表現の難しい力強さを感じた。また、映画の題名にも惹かれた

【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第15回『ビートルズ物語』

 ビートルズがアメリカに初上陸、大ブームを巻き起こした1964年に緊急発売されたドキュメント・レコード。“ファン向けグッズ”のパイオニア! ザ・ビートルズ史上、最も聴かれないレコード 廃盤アナログレコードの「その他」ジャ