【News】リティ・パン監督来日!6/9(火)京都・6/11(木)東京にて  映画『S21クメール・ルージュの虐殺者たち』上映&対談

平和構築における文化芸術の役割:自分の声を探すための記憶の重要性 映画『S21クメール・ルージュの虐殺者たち』上映&対談 6月9日:京都/6月11日:東京 国際交流基金アジアセンターは、ドキュメンタリー映画を中心に国際的

【News】今年も6/1(月)に開催!<追悼 大野一雄>大津幸四郎監督『大野一雄 ひとりごとのように』上映

今年も6月1日に<追悼 大野一雄>を開催します。スペシャルゲストに大野慶人さんをお迎えして、一夜限りのパフォーマンスも決定しました。************************6月1日は、舞踏家・大野一雄さんの命日で

【News】初日決定&予告篇解禁★ヴィム・ヴェンダース監督『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』8/1[土]より公開

名匠ヴィム・ヴェンダースの心を捉えた、一枚の写真――。それは稀代の写真家の驚くべき人生を辿る旅へと繋がっていった。 ブラジルに生まれ、40年に渡って世界を撮り続けた高名な報道写真家であり、大自然の保全や復元に尽力する環境

【News】5/29(金)発売★写真をゆっくり読む雑誌『IMA』Vol.12 特集「ドキュメンタリーの新境地」

写真をゆっくり読む雑誌 『IMA』 Vol.12 [2015 Summer] 特集 「ドキュメンタリーの新境地」 現在におけるツールの進化や報道の信憑性のゆらぎは、写真に即時性、リアリティ、現場主義といった旧来の枠組みか

【Review】シネマ・キャンプ第二期 最終課題優秀作品『ザ・トライブ』評 2編 text 水野由美子・宮本匡崇

2015年1月から4月末にかけて「シネマ・キャンプ」映画批評・ライター講座の第二期が開催された。neoneo編集室からは金子と萩野が講師として参加することになった。第一期以上に多彩な才能が集まり、さらに受講者の人数も増加

【Interview】『若さ』トム・ショヴァル監督インタビュー 東京フィルメックス2013上映作品

以下のインタビューは2013年、第14回東京フィルメックスの際に取材されたものですが、諸般の事情で掲載が大幅に遅れてしまったものです。関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを、ここに深くお詫び申し上げます。(neo

【News】5/30(土)映画一揆外伝「破れかぶれ」〜井土紀州『LEFT ALONE』連続上映@space&cafe ポレポレ坐

2014年5月にスタートした連続上映・映画一揆外伝「破れかぶれ」は新年度に突入し、第2期が開幕する。シーズン2の先陣を切るのは『LEFT ALONE』一挙上映。1968年の思想を探る異色ドキュメンタリー映画『LEFT A

【ワールドワイドNOW★カンヌ発】カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ド・フィルム」を訪ねて② text 植山英美

*連載第一覧はこちら。 |シャルリ・エブド誌事件の余波 今年で68回目を迎えたカンヌ国際映画祭は快晴の中の開幕となった。ここ2,3年は、日程の半分ほどが豪雨で、寒くてダウンジャケットの着用が大げさではないほどの悪天候に見

【Review】現状を変える希望、そして音楽〜 『パレードへようこそ』text UMMMI.

自分が世界を変えることが出来るんだと心底思っていた時があった事実を、なかったことにはしたくない。日々の生活に追われて今の生活を送ることは時々うんざりするけれどそれなりに楽しいこともあり、何かをすることでこの現状が大きく変

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第10回『四季の星座《春・夏編》』

実は天文界の第一人者が集まって協力した、本格盤廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルからドキュメンタリーを掘り起こす、「DIG!聴くメンタリー」。今回も、よろしくお付き合いください。今回取り上げるのは、1979年に発売

【座談会】リテラシーとリアリティ『テラスハウス クロージング・ドア』をめぐって text 鈴木並木

湘南の海沿い、オーシャン・ヴューの一軒家で男女が共同生活をする様子を“台本なし”でとらえた“リアリティショー”「テラスハウス」。2012年から2014年にかけてのTV放送に続き、2015年2月には劇場版『テラスハウス ク

【News】5/22(金) 映画『ミリキタニの猫』【特別版】The Cats of Mirikitani が1日限りの上映!

尊厳 × 芸術 2015年5月22日(金)中野ゼロホールにて『ミリキタニの猫』《特別版》 特別有料試写会 決定!※新作短編「ミリキタニの記憶」の上映は 仮編集版での上映となります。御了承下さい。世界の映画祭で数々の賞を受

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第9話 text 中野理惠

開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 第9話   ニューヨーク滞在は一か月半 <前回(第8話)はこちら> 当初、一年間はニューヨークに滞在するつもりだったが、翌1987年1月末には戻らざるを

【ワールドワイドNOW★カンヌ発】カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ド・フィルム」を訪ねて①[事前準備篇] text 植山英美

いよいよ昨日5月13日より開幕した世界最大級の映画の祭典・第68回カンヌ国際映画祭。ガス・ヴァン・サント、ジャック・オディアール、ジャ・ジャンクー、是枝裕和らの新作がコンペティション部門を彩るいっぽう、各国から新作の買い

【Interview】わたしを魅了した“赤浜魂”〜『赤浜Rock’n Roll』小西晴子監督インタビュー

公開中の映画『赤浜Rock’n Roll』は、東日本大震災で大きな被害を受けた、岩手県大槌町赤浜で暮らす人々に密着したドキュメンタリーだ。「漁師は実業。水揚げしてなんぼ」と漁にいそしむ若き漁師の阿部力さん。国や県の提示し

【News】5/12−7/9 「小川紳介と小川プロダクション」全作品上映とレクチャー@アテネ・フランセ文化センター

「Forest of Pressure: Ogawa Shinsuke and Postwar Japanese Documentary(圧殺の森 小川紳介と戦後日本のドキュメンタリー)」の著者でミシガン大学教授のマーク

【Review】無力さについて――坂口香津美監督『抱擁』 text 成宮秋仁

  唐突に始まる映像。団地の小さな部屋の中で、布団の上で、うずくまり、ひたすら苦しみの声を上げる年老いた女性の様子を、たんたんとカメラは捉える。カメラを撮る人物は、その女性の息子。坂口香津美監督である。カメラに

【Review】人の心をざわつかせる場所〜『アラヤシキの住人たち』 text 皆川ちか

雪の降り積もった山道を、ヤギを連れて奥の方へ、奥の方へと進んでいく一行。先頭を歩くのは賢者のような、「ロード・オブ・ザ・リング」に出ていてもおかしくないような風貌の初老の男性。続く若い女性ふたりとヤギ。穏やかとも不穏とも

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第8話 text 中野理惠

 開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回(第7話)はこちら> 第8話 刺劇的な町 ニューヨーク父が見送りにくる 成田には父が一人で見送りに来ていた。全く聴いていなかったので、どんなに驚