【Review】僕らはみんな中毒だーー『あまくない砂糖の話』(デイモン・ガモー監督)text 落合尚之
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【News】“セウォル号沈没事件”を追ったドキュメンタリー『ダイビング・ベル』日本特別上映 4/24福岡・25大阪・27東京
2014年4月16日に起きた”旅客船セウォル号沈没事件”の真相究明のために制作されたドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』(イ・サンホ、アン・へリョン監督)。2014年の釜山国
【News】3/23(水)京都、25(金)東京で開催! 東南アジアの今を知る! Visual Documentary Project 2015
東南アジアの今を知る! 東南アジアの短編ドキュメンタリー映画上映会「Visual Documentary 2015」3月 23 日(水)京都 25 日(金)東京で開催! 国際交流基金アジアセンターは、京都大学東南アジア
【News】3/19(土)開催 渋谷昶子さん追悼上映会『挑戦』『大連と私』@渋谷女性センターアイリス
※クリックすると拡大します 日本では女性の映画監督が珍しかった1960年代から今日まで、道を切り開きながら自分にしかできない映像を追求したドキュメンタリー映画監督・渋谷昶子(のぶこ)さんが、さる2月1日に亡くなられました
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第25話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回 第24話はこちら> 第25話 ソクーロフ作品の配給 その1 前回最終段落内の間違いとお詫び 前回内容中、題名に間違いがあったので、まず、訂正
【News】3/23-25開催 第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 @日比谷図書文化館コンベンションホール
今年も3/23−25に開催!第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 世界各地の応募映像から選ばれた作品を一挙上映!受賞監督も参加して映像と環境のいまを語る国際交流の機会様々な取り組みを実践する各地の担い手が集まるシンポジ
【Interview】国家に長い間拘束された人の傷は深い。それを伝えたかった~『ふたりの死刑囚』齊藤潤一プロデューサー・鎌田麗香監督インタビュー
鎌田麗香監督(左)齊藤潤一プロデューサー 昭和36年に起きた、名張毒ぶどう酒事件。東海テレビは長い報道と取材の蓄積に基づいた結果、無実を訴え続ける奥西勝死刑囚は冤罪であるという立場を取り、ドキュメンタリー番組を継続して製
【Interview】私たちが変わる第一歩は、まず状況を知ること―『バナナの逆襲』フレドリック・ゲルテン監督インタビュー text 若林良
「バナナをめぐる“甘くない”ドキュメンタリー」と呼ばれる、スウェーデン発のドキュメンタリー『バナナの逆襲』が、現在東京を中心に公開されている。口当たりがよく保存も簡単なため、日本人にとっても身近な存在であるバナナ。しかし
【News】3/12−16 好評につき追加上映! SFドキュメンタリー『インペリアル 戦争のつくり方』大阪公開
neoneo編集委員の映画『インペリアル 戦争のつくり方』が大阪で公開!憲法が変わったときに、あの戦争は始まっていた。今後30年の未来を予測(シミュレート)するSFドキュメンタリー 大阪・シアターセブンにて追加上映決定!
【News】3/11-14開催 えらべ未来 3.11映画祭 @アーツ千代田3331 ほか
そこに人がいなければ、災害はただの自然現象である。」というように、過去から繰り返される地球の自然現象は、科学文明の発展とともに、私たち人類に大きな影響を及ぼすようになりました。2011年3月11日に起きた東日本大震災は、
【News】3月12日開催『neoneo』編集委員も参加 批評誌の現在~なぜいま批評「誌」なのか~ @amu KYOTO
【3.12 Sat イベント】批評誌の現在~なぜいま批評「誌」なのか~ゲスト:櫻井拓さん(『ART CRITIQUE』編集発行人)・ 増田千恵さん(リア制作室)・佐藤寛朗(『neoneo』編集委員) しばしば斜陽産業の代
【Review】彼女が抱きしめたもの_海南友子監督『抱く{HUG}』text西田志緒
この人はその身体に、自然の脅威と恩恵とを一度に抱いているみたいだーー試写を終えて、そんなことを思った。 『抱く{HUG}』で、海南友子監督は自らの妊娠・出産を題材にセルフドキュメンタリーを撮った。新しい命を産む女ならでは
【News】3/7(月)19:00〜 ゲストトーク「韓国独立メディア・映画と公的助成 ~MediACTの闘い」@下北沢アレイホール
議論の発端となった、セウォル号沈没事件を扱ったドキュメンタリー『ダイビングベル』 ©BIFF ゲストトーク「韓国独立メディア・映画と公的助成 ~MediACTの闘い」 映画の上映中止を求め制裁を迫る韓国政府と、政治的圧
【Review】 観察映画『牡蠣工場』(想田和弘監督)体験記〜変わりゆく世界に、確かに存在する「希望」の兆し text 成宮秋祥
©Laboratory X, Inc. 『牡蠣工場』を観てみたいと強く意識したのは、偶然にも映画館で予告編を観たからだ。牡蠣の養殖業を営む人々を映す映像から、何とも表現の難しい力強さを感じた。また、映画の題名にも惹かれた
【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第15回『ビートルズ物語』
ビートルズがアメリカに初上陸、大ブームを巻き起こした1964年に緊急発売されたドキュメント・レコード。“ファン向けグッズ”のパイオニア! ザ・ビートルズ史上、最も聴かれないレコード 廃盤アナログレコードの「その他」ジャ
【Interview】「僕らの根っこはシュルレアリスムとアヴァンギャルド」〜『断食芸人』足立正生(監督)&山崎裕(撮影)text 小林蓮実
1960年代より数多のアヴァンギャルド(前衛)映画を生み出し、PFLP(パレスチナ人民解放戦線)や日本赤軍とともにパレスチナ革命に身を賭した足立正生監督。レバノンでの3年間の禁固刑、強制送還後にも偽造私文書行使(偽造され
【News】5/6−15開催 第10回台湾国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門 ノミネート発表!
2月24日の記者発表に集まった、コンペティション部門に入選した台湾人監督たち 第10回台湾国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門ノミネート作品発表 「現代的なテーマに根ざし、ドキュメンタリーの新境地を拓く」 第1
【Report】ベルリン国際映画祭〜近年の傾向とヨーロピアン・フィルム・マーケットの現在 text 植山英美
ベルリン国際映画祭メイン会場 ベルリン国際映画祭に行ってきた。海外にドキュメンタリー映画を紹介、販売するという仕事をしているので、年初のロッテルダムやベルリンではじまり、カンヌから、秋は釜山、東京とアジアのマーケットと、
【News】2/27(土)〜3/13(日) 第5回江古田映画祭 3・11 福島を忘れない
第5回 江古田映画祭―3・11 福島を忘れない― 江古田映画祭もおかげさまで5回目を迎えました。今回も私たちは、福島原発事故をひきつづき考えるために、メインテーマを「3・11福島を忘れない」としました。自信の作品をライン
【Pick up】発表! わが一押しのドキュメンタリー2015
例年200本以上、テレビを含めるともっとたくさんの本数が上映・放送されているドキュメンタリーの中から、皆様の「ベストワン」をうかがう企画、「わが一押しのドキュメンタリー」。今年も劇場公開作品から一般には知られていない作品
【News】2/20−26 岩手県宮古市川内に伝わる “川内鹿踊”を追った映画『鹿踊だぢゃい』(坂下清監督)大阪シアターセブンで限定上映中!
岩手県宮古市川内に伝わる“川内鹿踊(かわうちししおどり)”のお盆を追ったドキュメンタリー 鹿踊りとは、主に東北地方に伝わる郷土芸能です。鹿の頭部を模した鹿頭(ししがしら)をかぶった踊り手が、鹿の動
【Review】ただ、その愛のために- 『Maiko ふたたびの白鳥』 text 小松いつか
バレエダンサーの姿は、われわれ観客にどこか人間離れした印象を与える。彼らは時に儚くしなやかで、総じて美しい。舞台の上で地を蹴り軽やかに舞い飛ぶ姿からは重力さえも感じとることはできず、やがてしなる彼らの身体は物語を伝える音