【News&ご招待】4/26(木)開催  立教大学シンポジウム ドキュメンタリー映画「ラジオ・コバニ」 上映を通じて考える シリアの再生 に5組10名様を御招待!

立教大学21世紀社会デザイン研究科 シンポジウム ドキュメンタリー映画『ラジオ・コバニ』上映を通じて考えるシリアの再生 オランダ在住のクルド人監督による映画『ラジオ・コバニ』(2016年オランダ、69分)はISにより破壊

【Review】震災以後の“揺らぎ”の中から――木村文洋監督『息衝く』text 宮本匡崇

©team JUDAS 2017 学生時代を終えていわゆる社会人になると、世の中にこんなにも何かを「信仰せよ」という圧力があるものかと驚いた。そしてまた、拠るべきものを失った人間がいかに弱く脆いかということも、身をもって

【Interview】『願いと揺らぎ』震災後も変わらないものを描きたかった~我妻和樹監督インタビュー

昨年の〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2017〉で1,100本を超える応募作品の中からインターナショナル・コンペティションの15本に選ばれた『願いと揺らぎ』が、いよいよ劇場公開される。 監督は、『波伝谷に生きる人びと』(

【Review】むきだしの縄文—『海の産屋』と『廻り神楽』text 金子遊

『海の産屋』より 2011年の東日本大震災において津波被害にあった青森、岩手、宮城の三陸海岸では、復興事業の工事が進むにつれて、次々に遺跡や遺構が発掘されている。たとえば岩手県の大船渡市では、高台に縄文時代の貝塚が見つか

【News】《交叉する震災と芸能》ドキュメンタリー映画が連続公開中!@ポレポレ東中野

《交叉する震災と芸能》ドキュメンタリー映画が連続公開! 震災1年後と6年後の三陸からおくる “春を呼ぶ” 渾身の2部作 東日本大震災からまもなく7年となる2018年正月。《交叉する震災と芸能》と題して、震災1年後と6年後

【Interview】『恋とボルバキア』喧嘩は散々した4年間でした~小野さやか(監督)・港岳彦(構成)インタビュー

少し前までneoneoの編集に関わっていたので当然かもしれないが、僕の周りにはドキュメンタリー映画を作ったり配給したり宣伝したりする人間が割と多い。そして彼らの間では、『恋とボルバキア』の構成がよく話題となる。 もちろん

【News】2018年1月6日(土)~19日(金)限定!『恋とボルバキア』公開記念 小野さやか監督『アヒルの子』7年ぶりの再上映! 

2018年1月6日(土)~19日(金) 再上映決定!  小野さやか監督第2作『恋とボルバキア』公開記念 観る者に衝撃を与え、リピーターが続出した 『アヒルの子』が7年ぶりの再上映! 2010年に劇場公開され“家族を壊す”

【Review】 『恋とボルバキア』(小野 さやか監督)――性を通して生を知る text 大田裕康

ボルバキアとは、共生バクテリアの一種で、これに感染した昆虫類は、オスからメスへ、もしくはメスからオスへと性を転換されるか、それに類した性の変異を余儀なくされるというものである。生物学者セス・ボーデンスタインは、ボルバキア

【Interview】自分の中の「殻」をいかに崩すか――『禅と骨』中村高寛監督インタビュー text 若林良

長編処女作『ヨコハマメリー』で大きな称賛を浴びた、中村高寛監督の新作『禅と骨』が公開されている。前作から実に11年、満を持しての新作は、「ドキュメンタリー」という枠に留まらない、さまざまな野心に満ちた怪作であり、快作であ

【Review】言葉のもつ力 ~『もうろうをいきる』(西原孝至監督)text 大久保渉

「戦争するな!」路上で声を揃えて絶叫する群衆。「どこ見て政治やってんだよ!」声を枯らしながら怒鳴る男性。2015年6月から毎週金曜日に国会議事堂前で安保関連法案に対する抗議活動を開始した学生団体「SEALDs」(シールズ

【Interview】美しい人生を生きてきた両親だと思っています~『きらめく拍手の音』イギル・ボラ監督インタビュー

韓国のドキュメンタリー『きらめく拍手の音』が、6月10日からポレポレ東中野で公開されている。聴覚障害者同士の夫婦の日常を、その二人の長女であるイギル・ボラが紡いだ瑞々しい映画だ。聴覚障害者を親に生まれ、成長過程で葛藤を経

【News】6/17-7/7 長野・松竹相生座ロキシー2で邦画ドキュメンタリーの大特集!

長野駅から徒歩15分、繁華街「権堂」の一角にある老舗名画座「ロキシー」で近年の邦画ドキュメンタリー劇場公開作品を一挙に公開!会社創立100周年企画第5弾・邦画ドキュメンタリー特集2017年6月17日(土)~7月7日(金)

【News】6/10(土)より公開!『きらめく拍手の音』ポレポレ東中野公開記念イベント決定!

『きらめく拍手の音』ポレポレ東中野公開記念イベント決定!イギル・ボラ監督、出演の父・サングクさん、母・ギョンヒさんが韓国から来日しての舞台あいさつ決定!聴こえる[わたし]が見つめる、聴こえない両親の世界表情ゆたかな手話が

【News】5/20〜公開一周年記念・三週間限定アンコール上映決定! 『ふたりの桃源郷 』@ポレポレ東中野

『ふたりの桃源郷』より©山口放送このたび、2016 年5 月に山口県のローカルTV 局《山口放送》が開局60 周年を記念して制作・公開した 『ふたりの桃源郷』が、公開から1 年を迎えることを記念し、はじめの公開館である東

【Review】カメラからのまなざし、カメラへのまなざしーー映画『トトとふたりの姉』text 菊井崇史

10歳の少年トトとふたりの姉、14歳のアンドレアと17歳のアナは、ルーマニアの首都ブカレスト郊外のスラム街一角、水道もコンロもないワンルームに暮らしている。両親は不在だ。母ペトラは麻薬売買の罪で服役中であり、トトにとって

【News】11/19-25 一週間限定企画!エンサイクロペディア・シネマトグラフィカを見る@ポレポレ東中野 

20世紀の世界中の人びとの暮らし生きものの生態を記録した映像の百科事典この映像百科は1952年にドイツ・国立映画研究所で始まったプロジェクトで、世界中の人間の生活習慣、音楽や祭り、生きものの生態がつぶさに記録されました。

【News】10/29(土)-11/18(金)  地方テレビ局の劇場版ドキュメンタリー特集 開催決定! @ポレポレ東中野

これが、地方局にしか撮れない”映画” 地方からの声 ~地方テレビ局による劇場版ドキュメンタリー映画特集~ 近年、地方テレビ局が制作したドキュメンタリー番組を映画化して劇場公開することが増え、ポレポ

【Review】「在日」問題を照射する近代野球という鏡―『海峡を越えた野球少年』 text 大内啓輔

先日までのリオデジャネイロ・オリンピックに関して、連日、日本人選手のメダル獲得が報じられるなか、日本の獲得したメダルの数が過去最高となったということが、否がおうにも耳に飛び込んできたはずだ。これらの過熱化する報道の仕方を

【News】8/27〜東京 9/3〜大阪 好評につきアンコール上映!映画『さとにきたらええやん』

6/11(土)に公開され、好評につき延長含む5 週間の上映となった映画『さとにきたらええやん』。映画の舞台となった地元・大阪をはじめ、引き続き全国の劇場でも公開され話題を呼んでいますが、東京・ポレポレ東中野では、駆け込み

【Review】私たちの“セルフ”ドキュメンタリー 岡本まな監督『ディスタンス』text 高橋雄太

およそ800km。私が暮らしている東京と、故郷である札幌近郊との距離である。私の家族は実家に暮らす両親と祖母、実家を出ている兄だ。いきなり筆者自身の話から本稿を始めた理由は二つある。一つは、映画『ディスタンス』と私とは背

【Interview】 土に生きる夫婦の「日々」を積み重ねて 『ふたりの桃源郷』佐々木聰監督インタビュー

現在ポレポレ東中野で公開中の『ふたりの桃源郷』は、山口県岩国市美和町の山奥で自給自足的な生活を送る老夫婦・田中寅夫さん、フサコさんと、その家族の姿を足掛け25年に渡り追い続けたドキュメンタリーだ。老いてなお山で暮らし続け

【News】7/9−22 監督30周年!ジャン・ユンカーマン監督特集@ポレポレ東中野 7/30〜大阪シアターセブンでも

ジャン・ユンカーマン 映画監督30周年 初の特集上映「アメリカ、日本、沖縄 ―――政治と文化と日常と」 日本の文化や風土を愛し、アメリカ人として自らの責任と向き合い、作品を生み出し続けてきた映画監督ジャン・ユンカーマン。