Author Archives: neoneoweb2017

【News】7/19より公開『ほんとうのうた〜朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って〜』

あの日を忘れないように──震災後、宮澤賢治の声を手がかりとして、小説家・古川日出男と仲間たちが見つめ続けた世界。彼らの旅を、カメラが追った2年間。 2011年12月24日、朗読劇「銀河鉄道の夜」が誕生した。 古川が賢治の

【News】8/2(土)開催!『わたしたちに許された特別な時間の終わり』 公開直前試写会+シンポジウム 参加者募集

身近な“自死”を受けとめ、よりよく生きるためにはどうすればよいのか映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を観て、考える 20代にして自死を選択した若者、そして彼の自死により遺された遺族、友人が、喪失の痛みを乗り越

【News】『収容病棟』イベントレポート★原一男監督、ワン・ビン絶賛トークで “マイケル・ムーアやオッペンハイマーはアホ!”と本音を炸裂!

現代中国を代表するドキュメンタリー映画作家ワン・ビン監督の最新作『収容病棟』が渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開されている。台風一過の去る7月12日(土)、本編上映後に、ドキュメンタリー映画監督の原一男氏が登壇する

【News】7/19~9/28 札幌国際芸術祭2014@北海道近代美術館ほか

7月19日から9月28日までの72日間にわたり、札幌国際芸術祭2014が開催される。「都市と自然」をテーマに、ゲストディレクターに坂本龍一を迎えた。 北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ

【Review】なにがなんでも人生を生き抜くこと――アレハンドロ・ホドロフスキー監督『リアリティのダンス』レビュー text UMMMI.

鬼才・ホドロフスキーが自らの家族をキャストに迎え家族の再生を描く新作様々なイメージで生み出される映画の世界に筆者が感じた喜びとは? これからの人生、なにがあっても生きることに決めた。なにがあっても、死ぬまで生きる、絶対に

【News】7/19・20開催(入場無料!)スーパーカミオカンデの街で科学映画を観よう!「かみおかかがく映画館」

 「センス・オブ・ワンダー」の鉱脈!A rich vein of “Sense of Wonder”!7月の海の日、宇宙科学最先端の町・飛騨市神岡町に2日かぎりの小さな映画館がやってきます。上映さ

【News】映画でつながる。未来がはじまる。――市民上映会のプラットフォーム「cinemo」スタート!

映画でつながる。未来がはじまる。 cinemoへようこそ!cinemo(シネモ)by ユナイテッドピープルは映画をきっかけに、多くの仲間と出会える場所です。映画を観て、出会った仲間と考え、よりよい未来をつくっていきましょ

【News】7/18(金)よりイベント続々開催★パフォーマンスアートの創造的アーカイブプロジェクト――Tokyo Experimental Performance Archive

「Tokyo Experimental Performance Archive」は実験的なパフォーマンスにおける継承と創作のサイクルを促す、創造的アーカイブのプラットフォームを構築していくプロジェクトです。 20世紀初頭

【News】ポレポレ東中野ほかにて公開中!筑豊の炭坑を描いた「ヤマの絵師」の記録〜『坑道の記憶 山本作兵衛』

名もなき炭坑夫の記憶が、世界のアートになった 日本で初めて「世界記憶遺産」に登録された炭坑絵師・山本作兵衛のドキュメンタリー 日本一だった石炭生産地、福岡県・筑豊に生まれた山本作兵衛(1892-1984)は、 14 歳か

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第4回『新日本プロレスの歴史 Vol.Ⅱ』

歴史はナレーションでつくられる 最近はすっかり減ったが、構成作家の仕事を始めてしばらくはスポーツものや歴史ものの番組やビデオを手掛けることが多く、ナレーションを書くのが楽しかった。 両ジャンルには、意外とあそべる要素があ

【News】7/19(土)開催★成蹊大学CAPS主催 第2回連続ドキュメンタリー上映会『長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語』

ドキュメンタリーとは、「ありのままの現実の記録」であると同時に、作り手が観せたい・伝えたいと思う現実を莫大な映像のなかから切り取り、独立した物語として私たちに提示してくれる一つの〈世界〉です。作り手のメッセージを探り、受

【News】7/12(土)公開★構想から21年、ついに明らかにされた伝説の修道院のすべて――『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』

1984年、撮影許可を求めるが“まだ早い”と断られる 16年後、“準備が整った”と突然連絡がくる そして5年後、世界で初めてベールに包まれた伝説の修道院の全貌が明らかになった 「大いなる沈黙へ」は構想から21年の歳月を費

【News】7/11(金)より★篠田千明 快快脱退後初のソロ公演 It’s my turn series 『機劇〜「記述」された物から出来事をおこす〜』

篠田千明、快快脱退後の本格的なソロ活動第一弾! 東京―タイを移動しながら思考し続ける篠田の、21世紀的「演劇」のあり方 快快を 2012 年に脱退し、タイ・バンコクでの滞在を続けている篠田千明。2015 年発表予定の演劇

【Interview】人形に魂を込めることが、虐殺へのレジスタンスだった――『消えた画 クメール・ルージュの真実』 リティ・パニュ監督に聞く text 萩野亮

リティ・パニュ監督の最新作『消えた画 クメール・ルージュの真実』が7/5(土)より渋谷ユーロスペースで公開される。極左政党クメール・ルージュの時代に生を享け、フランスにおいて劇映画とドキュメンタリーの双方でキャリアを重ね

【Interview】劇映画だけでは撮れない人の魅力に気付く——『中国・日本 わたしの国』ちと瀬千比呂監督インタビュー

中国残留邦人の2世のパワフルな女性の個人史に光を当てる劇映画志望の監督がドキュメンタリーを撮って発見した魅力とは? 現在ユーロスペースで公開されている『中国・日本 わたしの国』。過去の歴史的なつながりや、最近の盛んな経済

【Interview】型破りな父 エドモンド・ヒラリーの偉業――『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』 ピーター・ヒラリーさん text 萩野亮

1953年5月、ニュージーランド出身の登山家エドモンド・ヒラリー卿が、テンジン・ノルゲイとエベレスト初登頂を遂げた。映画『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』は、俳優による再現映像や貴重な証言の数かずによ

【ワールドワイドNOW★ラテンアメリカ特別編①】ブラジルのインディペンデント・ドキュメンタリー集団を訪ねて text 松林要樹(映画監督) 

LENTE VIVA FILMSのメンバー左:グエルハム(ディレクター・プロデューサー)中央:マウリシオ(ディレクター)右:マルセイロ(プロデューサー) ブラジルにも「空族」がいた!『祭の馬』の松林要樹が見た ブラジルド

【Review】ワン・ビン定食/停滞の作家の現在地――『収容病棟』 text 舩橋淳

映画は時間の芸術、つまり時間を自由自在に操作し、それを引き延ばしたり、短縮したりする芸術表象である、と言われる。それは例えば夢に喩えられたり、またテオ・アンゲロプロスやダニエル・シュミットのように軽々と時空を超えて、異な

【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #04「Mothers(1)/Isotopia/イゾトピックな白壁の裏」 image/text 佐々木友輔

  Camera-Eye Myth : Episode. 4 Mothers(1) / Isotopia 朗読:菊地裕貴音楽:田中文久主題歌『さよならのうた』作詞・作曲:田中文久歌:植田裕子ヴァイオリン:秋山利奈 ― 郊

【News】上映イベント多数!大宮浩一監督『石川文洋を旅する』

©大宮映像製作所 沖縄、ベトナム、そして沖縄—。青年は、いかにして戦場カメラマン“石川文洋”になったのか?ベトナムで従軍取材を始めて50年の節目『ただいま それぞれの居場所』の大宮浩一監督が映画化! 【公式サイトより】

【Interview】小川プロの映画にはじめて“映像のアジア”を見た! 石坂健治さん(東京国際映画祭アジア部門ディレクター/日本映画大学教授)インタビュー

東京国際映画祭アジア部門ディレクターに聞く!今観るから面白い!小川プロ特集2014年のツボ 6月21日(土)から『小川プロダクション全作品特集上映』が渋谷・ユーロスペースで開催される。解散から20年、今なお繰り返し特集上

【Review】進化系・演劇――鵺的第8回公演『毒婦二景』 text 夏目深雪

鵺的の新作である『毒婦二景』は、「阿部定」をモチーフとした長編『定や、定』と『昭和十一年五月十八日の犯罪』2編の同時上演で成り立っている。『定や、定』では岡田あがさ、『昭和十一年…』ではハマカワフミエが阿部定を演じる。と