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【News】「東京ドキュメンタリー映画祭2020」開幕
【News】12/5-11開催!!東京ドキュメンタリー映画祭2020 上映作品/時間発表
【News】原將人監督『初国知所之天皇』復活プロジェクト実施中!
【News】2020年8月7日(金)19:00~ ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVOL.14 @ 東中野Space&Cafeポレポレ坐
【News】速報!東京ドキュメンタリー映画祭 in OSAKA シアターセブンにて開催決定!
【News】『ゲッベルスと私』のシリーズ第二弾が2020年夏に完成!サニーフィルムが日本配給権を取得!
【News】オンライン上映中!お家で観られるドキュメンタリー映画特集 (その1)
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From neoneo
【Monograph】地域映画と映像教育の文化史 第2回 藤川治水と熊本映画サークル運動(2)text 佐野亨
2015/09/05
貴重な機会をいただいて始めたこの連載だが、個人的な事情により、第1回の掲載から約2年という長期の空白期間を要してしまった。ご期待くださった読者の皆様方に深くお詫びしたい。第1回では、熊本を拠点として、映画批評、教育活動、
【Book Review】喪われたものの感覚〜亀山亮『戦場』(晶文社刊) text 小谷忠典(映画監督)
2015/07/26
パレスチナ、シエラレオネ,リベリア,アンゴラ、スーダン、コンゴ,ソマリア、ブルンジ、ケニア……「戦争とは何か」を写し取りたいという強い衝動に突き動かされ,各地の紛争地帯を渡り歩いてきた戦場カメラマン亀山亮氏。氏の写真は戦
【News】8/1(土)-7(金) 一週間限定!「観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88」 (鉄人社)出版記念上映会 @テアトル新宿
2015/07/20
「観ずに死ねるか!」シリーズ最新刊!「傑作絶望シネマ88」発刊記念一週間限定レイトショー@テアトル新宿にて開催!「観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88」(鉄人社)の出版を記念し、8月1日(土)~8月7日(金)の1週間、テア
【Book Review】ヒトはなぜ結婚をするのか〜『恋する文化人類学者』鈴木裕之著 text 指田文夫
2015/06/13
1949年の映画『晩春』以後、なぜ小津安二郎は、ほとんどの作品で、親が娘を嫁つがせる話を延々と作り続けたのだろうか。筋も役者もほとんど同じなので、どれがどれだかよく分からなくなるほどである。この本は、そうした私の疑問にも
【Book Review】ドキュメンタリー史の古典が新装復刊 エリック・バーナウ『ドキュメンタリー映画史』 text 細見葉介
2015/06/05
このほど、エリック・バーナウ著『ドキュメンタリー映画史』が筑摩書房より出版された。ドキュメンタリー映画の長い歴史を顧みるとき欠かせない名著として、日本国内でもこれまで数多くの機会に取り上げられてきた『世界ドキュメンタリー
【Book Review】歴史を変えた1冊~『放射線を浴びたX年後』の2人の英雄~ text 神崎晃
2015/04/23
「放射線」という言葉から、私たちは何を連想するだろう。4年前の東京電力福島第一原子力発電所事故だろうか。 大きな揺れと津波の後に起こった人災。燃え上がる赤い炎と、毎日報道される放射線量。錯綜する情報。ネットで行われる論議
【Book Review】帝国の境界を解体する、風景への眼差し―金子遊 著『辺境のフォークロア』 text 野澤光
2015/04/15
本書は、日清戦争後から二次大戦末期にかけて、日本の辺境を旅した、20名以上にわたる民俗学者や文学者たちの足跡を辿り直したものである。その「辺境」には、琉球、小笠原諸島をはじめとして、かつて大東亜共栄圏の一部であったサハリ
【Review】私達は映画を恐れている――三浦哲哉著『映画とは何か フランス映画思想史』 text 奥平詩野
2015/03/14
様々なメディアの出現過程を知らない、いわゆるデジタルネイティブと呼ばれる世代に当たる私達は、コンピューターや携帯電話などのメディアの発展について毎回新鮮さを感じて驚きながらもそれを疑わず、当たり前の、一種の世界の決まり事
【Book / 自作を語る】ノンフィクション書籍『福島 未来を切り拓く』 text 平井有太
2015/03/12
4年目の311に刊行される拙著「福島 未来を切り拓く」(SEEDS出版)。 その一見した肝は、日々隣に机を置かせていただいている福島県生活協同組合連合会の、金賞数日本一の酒ドコロにあって日本酒をこよなく愛す専務理事をして
【Book Review】『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社) text 風間 正
2015/01/13
クリス・マルケルは、日本では実験性に富んだ映画史に残る名作『ラ・ジュテ』の監督として認知されている。また、同作をテリー・ギリアムがハリウッド映画『12モンキーズ』の原案としたことでも有名である。私自身、これまで幾度となく
【Book Review】高度成長期の東京はどう描かれたかーー『記録映画アーカイブ2 戦後復興から高度成長へ』text 細見葉介
2014/12/03
「東京」という都市を30分弱の映像で表現する−−−−ほとんど実験に近い取り組みが、半世紀前、高度成長期の真ん中の1962年に2人の名監督によって行われていた。 その映像作品と研究を含む書籍が、このほど出版された。『戦後
【Book Review】「時代」を読み解く感覚―大木晴子+鈴木一誌編『1969 新宿西口地下広場』 text 若林良
2014/10/11
「青春」という言葉から、私たちはどのような色を連想するだろうか。恐らくは、爽やかさを想起させる青や、情熱を感じさせる赤が多いだろう。たとえば毎年の夏、全国各地から集まった甲子園球児たちの活躍を見て、私たちはこうした色を思
【News】芸術新聞社のアメリカ映画100シリーズ、遂に60年代が刊行!
2014/09/26
『ゼロ年代アメリカ映画100』が2010年12月に刊行されて以来、90年代、80年代、70年代と遡ってきたアメリカ映画100シリーズ。満を持して『60年代アメリカ映画100』石澤治信、渡部幻・編が刊行。 1960年~19
【News】明るく赤裸々に語り合う、愛人になった事情と本音―電子書籍『40万で処女を売ったA子 イマドキ愛人事情』発売
2014/08/13
40万で処女を売ったA子 イマドキ愛人事情神崎晃 著2014年7月31日発売 impress QuickBooks(R) 各ストア アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/dp/B00M9YV4LO/ 楽
【Review】この一抹の違和感はどこから来るのか──佐々木俊尚著『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』 text 三浦哲哉
2014/06/09
|うまいにはちがいないのだろうけれど 手にとって読み始めれば、実践に裏打ちされた、リアルな料理書だということがわかる。現代日本社会について書かれた著者の本は読んでおり、どれも役に立つものだということを知っていたので、はじ
【Review】現在の映画の「場所」を巡る旅〜『映画はどこにある インディペンデント映画の新しい波』text 小岩貴寛
2014/05/03
なぜ「映画はどこにあるのか」を探さなくてはならないのか?映画の居場所を探ることでいまの社会を見つめ直す「探求の書」もしあなたが「インディペンデント映画」や「新しい波」といった言葉の並びから、この本を手に取ることをやめるの
【Review】批評家養成ギブス「批評コンペティション2013」優秀作発表!
2014/01/09
映画美学校へ場所を移してから2期目となる「批評家養成ギブス」。批評家の佐々木敦氏が主宰する、文字通りの実践的な批評講座である。今期は2013年7月に開講し、12月をもって半年にわたった全講座が終了した。東浩紀、四方田犬彦
【Review】『アイ・ウェイウェイは謝らない』 「世界の中にある中国」「中国の中にある世界」への挑戦 text 松井茂
2013/12/25
『アイ・ウェイウェイは謝らない』より ©2012 Never Sorry, LLC. All Rights Reserved どういうわけか、僕は、アイ・ウェイウェイの書評をこれまでに2度書き、今回ドキュメンタリー映画『
【Interview】『あきらめない映画 山形国際ドキュメンタリー映画祭の日々』著者 山之内悦子さんインタビュー
2013/12/16
隔年で開催され、今回も約2万人を集め、去る10月に閉幕した<山形国際ドキュメンタリー映画祭2013>(※以下、ヤマガタ)。この開催期間中、市川昭男山形市長が手にとったことを開会式の挨拶時に明かすなど、ある一冊の本が話題を
【News】変貌を遂げる被災地・東北へ 真っ向勝負の肖像写真453点――田代一倫写真集『はまゆりの頃に』里山社より刊行!
2013/11/20
「被災地」と「他者の限界」とは? 全488 ページ。掲載写真453 点。撮影人数のべ1200人。史上類のない写真表現。2011~2013 年春。変貌を続ける被災地、東北へ。自らを〝よそ者〟とする33 歳、新人写真家が迷い
【Book】ブックレビュー『逸脱の映像』(松本俊夫著)text 風間 正
2013/10/25
松本俊夫は日本で初めて、映像作家という言葉を定着させたことで知られる。なぜ松本は、自らを「映画監督」(長編劇映画は4作を監督)ではなく、「映像作家」と称したのか?「映画」という言葉ではなく「映像」という言葉にこだわり続け
【Book】「この本を読めば、“コロンボ”の見方がわかる!」…のか?~ムック本をドキュメンタリーとして考える~ text 山本達也
2013/09/24
まだ未婚の僕は、将来もし結婚出来たらお相手の方のことを「カミさん」と呼びたいと思っています。と、かなりしょうもない告白から始めてみましたが、まぁ要は『刑事コロンボ』のファンだ、ということです。なんだったら、メモした紙とか