【info】10/27〜11/2「川映画特集」@ポレポレ東中野

川と人間の関わりの歴史を紐解くと、 現在の環境問題、政治、生き方についての答えが見えてくる!! このたびポレポレ東中野では、神奈川県中津川の生態を守る人々を追った『流 ながれ』(村上浩康監督)、長良川の河口堰に翻弄される

【Interview】『演劇1』『演劇2』想田和弘監督 12,000字インタビュー text 萩野亮

渋谷シアターイメージフォーラムでは、独自の「観察映画」シリーズを 撮りつづけている想田和弘監督の最新作『演劇1』と『演劇2』が、10/20より公開されている(他全国順次公開)。合計5時間42分。この数字だけでも、この2部

【鼎談】「ローカル・ドキュメンタリー」が拓くテレビと映画の新しい関係 阿武野勝彦×伊東英朗×大槻貴宏

『平成ジレンマ』に『青空どろぼう』、今年の『死刑弁護人』と公開のたびに大きな反響を呼ぶ東海テレピ放送作品。第4弾の『長良川ド根性』が、11月からのロードショーを控えている。南海放送の『放射線を浴びたX年後』も、現在ヒット

【Report】東京国際映画祭で見つける!ドキュメンタリー(前編)text 中村のり子

10月20日より、東京・六本木で東京国際映画祭(TIFF)が始まった。鳴り物入りの招待作品が前面に出た、大型で華やかな作品ばかり上映する観光向け映画祭というイメージが強いが、実はここ数年で静かに変化してきている。コンペテ

【Review】独裁者になりたくないあなたへ――デイヴィッド・リンチ『大きな魚をつかまえよう』 text 港岳彦

作家の脳内に閃いた「アイデア」こそが、映画制作におけるαでありΩである。アイデアを「インスピレーション」や「イメージ」と言い換えてもいい。それは一個人の頭の中にしか存在しないものだから、極私的であり、抽象的であり、第三者

【リレー連載】列島通信★大分発/「映画館のデジタル化」がもたらす真の問題 text 田井肇

1年前に「映画館のデジタル化」問題について書いた。その時点ではまだ、デジタル化を喫緊の課題だと考える人は、インディペンデント映画業界(製作者、配給会社、ミニシアター)には多くなかった。当時、僕が喚起しようとした、インディ

【Report】「neoneo meets!! vol.00 さようならドキュメンタリー」報告 text neoneo編集室

去る8月23日、雑誌『neoneo』の創刊を記念したイベント『neoneo meets!! vol.00 さようならドキュメンタリー』が、オーディトリウム渋谷で行われた。会場には約120名が集まってくださり、上映後のトー

【自作を語る】『生き抜く 南三陸町 人々の一年』プロデューサーのことば text 井本里士

なぜ、テレビではなく、映画なのか。作品を発表するにあたり、この問いには真正面から答えなければならない、と思う。もうすこし具体的に言うなら、テレビ局の人間にはドキュメンタリーを放送する場があるくせに、なぜわざわざスクリーン

【Review】「アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る」 text 成澤智美

  森タワーの最上階、54階に鎮座する森美術館。そこで、アラブ圏の現代美術をフューチャーする企画展「アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る」が、6月16日から10月28日にかけて行われている。この展示は、

【Review】『光太郎 智恵子 うつくしきもの』 真摯な対話者が紹介する高村光太郎の「うつくしき」遺産 text 須田茂

本書は高村光太郎と北川太一を著者として今年6月に二玄社から出版された。高村光太郎が昭和6年10月に「時事新報」に掲載した紀行文「三陸廻り」と昭和25年から26年まで歌誌「スバル」に連載した「みちのく便り」の全文を掲載し、

【info】KENTARO!! 雨が降ると晴れる.2 at こまばアゴラ劇場 10/17~28

振付・ダンス/オリジナル音楽 KENTARO!! 雨が降ると晴れる.2 at こまばアゴラ劇場 10/17~28   前代未聞のソロダンスロングラン(多分)!いっそチリになる この頃の君は、よくない。しかしなが

【Essay】鏡よ鏡―オンライン・アーカイヴの時代がやってきた text 鈴木並木

2012年になってからだけでも、韓国映像資料院がYouTubeに開設した専門チャンネル「Korean Film Archive」(*1)、あるいはイタリアのチネチッタ・ルーチェによる同種の試み(*2)と、大規模なオンライ

【info】世界自然・野生生物映像祭in東京 10/7~8

10月7~8日、「世界自然・野生生物映像祭in東京」開催!「今、見つめなおす命」 日頃見ることの出来ない大自然のドラマ、ひたむきな生命の営み。それらを映像を通してみた時、動物たちが厳しい世界で生き抜いて生きたからこそ、私

【ドキュメンタリストの眼①】 小泉修吉監督インタビュー text 金子遊 (映像アーカイヴⅠ) 

『neoneo』の紙媒体とWEB媒体に、連載が開始された「ドキュメンタリストの眼」。重要なドキュメンタリストの証言に、ロング・インタビューで迫っていくコーナーです。そしてまたneoneo webでは、WEB媒体ならではの

【リレー連載】列島通信★山形発/今、なぜNDUか〜DDS2012「伝説の映画集団NDUと布川徹郎」に寄せて〜 text 畑あゆみ

「山形発」と銘打っているにも関わらず、初回から東京で行われたイベントについて書き記すのをお許し頂きたい。本サイトneoneo webでも開催前からPRさせて頂いていたドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京(DD

【info】10/6,10/13〜26『ハダカの城』アンコール上映&「トークイベント」開催!

あの時、男が暴いたものは何だったのか… 2002年1月23日。BSE(狂牛病)による業界支援制度を悪用した、「雪印食品による牛肉偽装詐欺事件」が発覚した。結果、大企業「雪印食品」は解散。きっかけを作ったのは、西宮冷蔵社長

【info】d design travel TOKYO -47の東京展 ~10/28

   『d  design travel 東京』を47のテーブルで表現する展覧会  10月28日まで 渋谷ヒカリエ8/ で開催中   日本をデザインの視点で旅するトラベルガイドブック「d design

【Report】 ゆふいん文化・記録映画祭 90年代「回想」の作品たち text 細見葉介

今年6月に行われたゆふいん文化・記録映画祭。15回目となるこの映画祭、過去3回の鑑賞経験からすると、「小規模」であり、かつ「安定」していることが特徴だ。会期3日間の上映会場は一カ所で、山形国際ドキュメンタリー映画祭と比べ

【Info】10/6(土)『ラブ沖縄@辺野古@高江』上映×高橋哲哉氏講演「犠牲のシステム 福島・沖縄」

 『ラブ沖縄@辺野古@高江』 ⓒ森の映画社   辺野古・高江の闘いは、オスプレイ配備に反対する闘いでもある。沖縄の新基地建設に抵抗する人びと、そこには沖縄への深い愛がある。  本作は『Marines Go Ho

【info】東京ドキュメンタリー フォトグラフィー ワークショップ 2012年度受賞作品展示

  2012年8月に5日間にわたって行われた、東京ドキュメンタリー フォトグラフィー ワークショップ。 来場者・講師陣・レヴュアーによる投票で「スカラシップ賞」「Encouragement Grant賞」をそれ

【info】「隅田川野外上映会」 9/29-30 10/6-7

 夕刻の隅田川はとても気持ちがよい。柔らかい光と風、行き交う屋形船、 寄り添って歩く男女たち。そんな時間の隅田川をお散歩して、映画を見る、 「隅田川野外上映会」を催します。     開催日9月29日(土)30日

【Magazine】「neoneo」#01 創刊特集「さようならドキュメンタリー」

 neoneo #01(2012年Autumn) 創刊特集「さようならドキュメンタリー」 インタビュー:飴屋法水・石内都・石井光太論考:長谷正人・鈴木佳子・住友文彦    八角聡仁・萩野亮連載:金子遊 A4版68ページ