【News】11/29(土)開催!YIDFF「311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ」「開設記念上映&シンポジウム 100年後、映画は震災のなにを残し、伝えられるのか?

認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭ではこの秋、東日本大震災についての記録映画を蒐集・保存し、その情報を世界に向け発信する「311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ」を設立致しました。その開設を記念し、東北芸術

【連載】原一男のCINEMA塾’95 ③ 深作欣二×原一男×小林佐智子×荻野目慶子×金久美子「エロス篇」  

原一男監督が1995年、山口県萩市で立ち上げた「CINEMA塾」。第1回目のゲストは故・深作欣二監督。「ヴァイオレス篇」「虚構篇」と続いた連続対談の3日目は「エロス篇」だ。『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(監督:深作欣二、94)

【News】神秘のアーティスト・内藤礼の存在と作品に迫った映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』クラウドファンディング実施中!

神秘のアーティスト・内藤礼の存在と作品に迫ったドキュメンタリー映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』クラウドファンディング実施中!https://motion-gallery.net/projects/aekanaru

【News】合衆国の巨匠フレデリック・ワイズマン監督最新作『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』新年1月より全国順次公開

私たちはいま、美の中枢にいる―― 英国が誇る「名画の宝庫」ナショナル・ギャラリー。所蔵作品は2,300点余りと決して多くはない。建物や設備もパリのルーヴルやニューヨークのメトロポリタンに比べれば、明らかに小規模だが、ナシ

【News】11/23(日)『わたしたちに許された特別な時間の終わり』 山形国際ドキュメンタリー映画祭上映バージョンを上映 @TAMA CINEMA FORUM

11月23日(日)に東京・ベルブ永山(永山公民館)ベルブホールにて、『わたしたちに許された特別な時間の終わり』山形国際ドキュメンタリー映画祭バージョンの上映をおこないます。山形国際ドキュメンタリー映画祭 2013アジア千

【Interview】“人生の時間”を撮るということ——『三里塚に生きる』(大津幸四郎・代島治彦監督)代島治彦監督インタビュー

『三里塚に生きる』(大津幸四郎・代島治彦監督)は、かつて激しい空港建設反対闘争が行われた(今も続いている)成田空港の周辺・三里塚に生きる人々の“今”を描いた映画だ。映画は三里塚に生まれ、四十数年前の激しい闘争で中心的な役

【Interview】農家の人々の気持ちに寄り添える映画作りを目指して——『天に栄える村』原村政樹監督インタビュー 

劇場公開から1年。福島を描いた1本の映画が話題を呼び、現在も全国各地で上映が行われている。原村政樹監督の『天に栄える村』だ。映画の舞台となる福島県天栄村は“里山の風景”がひろがる人口6000人ほどの小さな村だ。村人たちは

【特別寄稿】現代映画と「情報風土」――佐々木友輔『土瀝青 Asphalt』小論 text 渡邉大輔

映像作家・佐々木友輔さんの新作映画『土瀝青 Asphalt』(2013)をめぐる対談・論考集『土瀝青 場所が揺らす映画』が、11月1日、トポフィルより刊行されました。11月22日(土)には、刊行を記念して、石川初氏と沢山

【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #09「Brothers(2) / Oblivion/郊外的風景の次の百年に向けて」 image/text 佐々木友輔

Camera-Eye Myth : Episode. 9 Brothers(2) / Oblivion 朗読:菊地裕貴音楽:田中文久主題歌『さよならのうた』作詞・作曲:田中文久歌:植田裕子ヴァイオリン:秋山利奈 ― 郊外

【News】11/30(日)開催『天に栄える村』&『ある精肉店のはなし』がコラボ! 「いのちをつなぐmini映画祭in 天栄村」

11/30(日)「いのちをつなぐmini映画祭in 天栄村」開催!東日本大震災、原発事故という災禍を受けてなお、食の安全を追求しつづける生産者を追ったドキュメンタリー映画『天に栄える村』。この作品の現場である福島県天栄村

【リレー連載】ワールドワイドNOW★中国発 インディペンデント映画祭全滅の中国、それでも上映は続く text 中山大樹

この原稿を書いている現在、北京ではAPECが開かれている最中である。開催期間中、PM2.5を減らすために交通規制をし、工場の操業を停止させ、治安維持のために大量の人員を動員して警戒している。と同時に、公安のブラックリスト

【Review/Report 】『北朝鮮・素顔の人々』&『金日成のパレード』、そして素顔の北朝鮮 text 小林蓮実

「北朝鮮住民が命がけで撮影したドキュメンタリー」子どもたちの哀切な歌声に何かを感じたら…… 「2000年代中盤、北朝鮮住民が命がけで撮影した映像をもとに制作されたドキュメンタリー」。これが、『北朝鮮・素顔の人々』のキャッ

【News】11/25(火) 映画「ミタケオヤシン」 公開直前!先行プレミア試写会 in ダーウィンルーム ご招待プレゼント

ドキュメンタリー映画「ミタケオヤシン」公開直前!先行プレミア試写会 in ダーウィンルーム 若き現代美術家・加藤翼が、居留地に生きるネイティブ・アメリカンに出会い、アート活動を“引き興す” 過程に密着した、現代アートがア

【Review】方舟と郷愁をめぐって――舩橋淳監督『フタバから遠く離れて 第二部』 text 村松泰聖

閉鎖される避難所 埼玉県加須市、旧騎西高校の校舎がスクリーンに映し出される。 第一部と変わらない避難所の光景、見知った中庭や美術室がそこにあるという事実に私たちは懐かしさを覚えるはずだ。しかし一時は1400人あまりの双葉

【News】大学生による平和を願った映像祭「Theater of PEACE 2nd」【2014.11.14(金),15(土)】

知ってほしい 想いを馳せてほしい ただそう願って 携帯を見れば、タイムラインに溢れる投稿とつぶやき、年中放映され続ける報道番組や、毎日読まれ 積まれていく新聞。今、世界中の情報は刻一刻と増え、僕たちは簡単に何かを知ること

【Review】『ミンヨン 倍音の法則』「映像詩」を乗り越えた映画的強度の獲得 text 佐野亨

人生における最初の映像体験がTV番組であるというひとは、もしかすると今後減っていくのかもしれない。インターネット、スマートフォン、タブレット……これらの情報機器が完全に社会のコミュニティツールとして浸透した現在では、自分

【Interview】ドキュメンタリストの眼⑪ 『イラク・チグリスに浮かぶ平和』綿井健陽監督 インタビュー text 金子遊

 綿井健陽さんといえば、2003年のイラク戦争時にバグダッドから中継を続けたジャーナリストとして知られている。この度、綿井さんの2本目のドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』が公開された。2005年に発表し

【Interview】動画も掲載!和製マイケル・ムーアを目指したら、誰かを糾弾することはできない自分に気づいた ——『無知の知』石田朝也監督インタビュー text 早川由美子

11月1日からポレポレ東中野で公開される映画『無知の知』は、石田朝也監督がひたすら“突撃”する映画だ。3年前の東日本大震災と福島第一原発事故。あの時、何が起きていたのか。首相官邸では?フクイチでは?そして福島の現状は……

【News】11/15〜 七里圭監督新作『映画としての音楽』一週間限定公開&連続講座「映画以内、映画以後、映画辺境」2nd 開催!

映画が音楽と出会ったのは、いつのことだろう?映画は初め、声を持たなかった。しかし、彼は聞いていたはずだ。彼を見ながら、奏でる響きを。 Narrative + Experimental (物語と実験) 2014年4月26日

【Review】大林宣彦監督『野のなななのか』 生と死の絵画「シネマ・ゲルニカ」という映画作品 text小川学

本作は大林宣彦監督が「映画」という手法を用いて描いた「シネマ・ゲルニカ」という作品である。「ゲルニカ」とはスペインの画家、パブロ・ピカソ(1881~1973)が、1937年の4月にスペイン内戦で無差別空爆を受けた街「ゲル

【News】関連作品上映もあり!10/25-12/21 石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」@日本新聞博物館

日本新聞博物館と沖縄タイムス社は、2014年10月25日(土)から12月21日(日)まで、企画展「石川文洋写真展『ベトナム戦争と沖縄の基地』」を開催します。 ベトナム戦争が終結して来年で40年。同戦争では、沖縄で訓練を受

【Review】庵野秀明論ーエヴァの呪縛・「イメージ」を越えてー(第27回東京国際映画祭 特集「庵野秀明の世界」に寄せて)text 鈴木祐太

 90年代に作られた「庵野秀明」のパブリック・イメージ 「庵野秀明」という語が持つ誘惑は代えがたい。そして庵野秀明ほどイメージが不定型な作家も居ない。『風立ちぬ』(2013.劇場)の主演、『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの総