【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第22話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 第22話 ナヌムの家 その1<前回 第21話はこちら> ナヌムの家 『ナヌムの家』公開(1996年)では、あまりにも多くの出来事があり、何をどう書こうか
【Review】創造、神秘、そして生命 『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』text 高橋雄太
2002年の夏、私はバルセロナのサグラダ・ファミリアを訪れた。海外旅行初体験の浮かれ気分と緊張感を抱きながら、複雑な彫刻に覆われた巨大な教会を見上げて、友人たちと「いつ完成するのかな」などと話したものだった。 そのサグラ
【Interview】映画が完成したからおしまい、というわけにはいかないんです~『放射線を浴びたX年後2』伊東英朗監督インタビュー
戦後、アメリカが中部太平洋ビキニ環礁で行った水爆実験で被ばくした日本のマグロ漁船は、第五福竜丸だけではなかった。 南海放送のディレクター・伊東英朗は、この事実について丹念に番組で追い続け、取材のひとつの集大成として劇場版
【News】12/11・12 今年もやります!マティアス・ピニェイロ映画祭 2015 8日京都では新作プレミア上映も
マティアス・ピニェイロ映画祭 2015 昨年9月に開催し、大好評だったマティアス・ピニェイロ映画祭を今年も最新作を加えて開催!京都では最新作『フランスの王女』のジャパンプレミア上映!東京では『みんな嘘つき』から最新作まで
【News】幻の原一男監督作品DVDがついに発売!12月は『極私的エロス・恋歌1974』!能町みね子との対談も収録!
レンタルショップでも並ばず、天井知らずの高額プレミア化していた原一男監督(『ゆきゆきて、神軍』)の幻の傑作ドキュメンタリー映画のDVDを再発されることになりました。各作品の映像特典には原一男監督と荻上チキ(評論家・ラジオ
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第21話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 第21話 続・『レニ』のはなし<前回 第20話はこちら> グランドキャニオンにて。1994年GWに友人の柴洋子さんと一緒に行った。柴さんは『声なき叫び』
【Review】人間たちに向けられた「祈り」〜モフセン・マフマルバフ監督『独裁者と小さな孫』text 大久保渉
息づかいが印象に残った。スクリーンから聞こえてくる、生きとし生ける者たちの息づかい。暴れまわる民衆。逃げまどう民衆。銃で撃たれてほんのひと息うめき声をあげた男。花婿の前でレイプされて泣き叫んでいた女。牢屋から解き放たれて
【Interview】命ある限り、人は歯車を回し続ける〜文化庁文化記録映画優秀賞受賞記念 『抱擁』坂口香津美監督インタビュー
坂口香津美監督の映画『抱擁』が、本年度の文化庁文化記録映画部門・文化記録映画優秀賞を受賞し、これを記念して現在、ポレポレ東中野でアンコール上映されている。映画は、坂口監督の母親である84歳のすちえさんが、娘を失い、突如心
【Interview】講談は日本語の芸ですから。若い人に伝わらないはずが無いんです~ 『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』旭堂南湖インタビュー
テレビの中継録画番組はもちろん、落語の高座収録、稲川淳二の怪談DVDなど。話芸は意外と映像と相性がいい。そこにきて、講談がなんと映画になった。上方の講談師・旭堂南湖が出演し、勝呂佳正が監督した『映画 講談・難波戦記 -真
【News】11/21-29 第25回映画祭TAMA CINEMA FORUMにてドキュメンタリー関連イベント開催
第25回 映画祭TAMA CINEMA FORUM 2015年11月21日(土)−11月29日(日)開催ドキュメンタリー関連イベントも多数! 映画祭TAMA CINEMA FORUMは、東京都多摩市内で開催される、映画フ
【News】小谷忠典監督『LINE』が11/23(月・祝)1回限定上映!@アミューあつぎ映画.comシネマ
『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』の小谷忠典監督デビュー作『LINE』が、アミューあつぎ映画.comシネマにて11/23(月・祝)1回限定上映! 好評公開中の『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』小谷
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第20話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 第20話 『レニ』のはなし <前回 第19話はこちら> ブロイケとは? ベルリンオリンピック(1936年)の平泳ぎの決勝を実況中継中のアナウンサーが、
【Review】世界のだれも知らない “FOUJITA”――小栗康平監督『FOUJITA』text 成宮秋祥
映画の始まり。フランス・パリのとあるアパートメント横のアトリエ。一人の奇妙な風貌をした男が熱心な目つきでキャンバスに女の絵を描いている。彼は、少年のようなおかっぱ頭に分厚い丸眼鏡、チャールズ・チャップリンのような目立つチ
【News】12/4(金)座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2016 プレイベント「戦後70年の原点を見つめて」/コンペ作品も11/30まで募集中!
2015年12月4日(金)開催座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2016 プレイベント「戦後70年の原点を見つめて」 第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル(2016年2月7日—11日)開催を記念して、
【Report/Review】映画における空間の拡張性について~七里圭監督作品『ドキュメント・音から作る映画』 text 小川学
映画が時間の連続であるならば、七里圭監督作品が上映される空間は、映画を制作する上で一つの構成要素であり、また、その場で鑑賞している者も映画作品に含まれてしまう一つの要素となっている。映画に関連する全てが内包された空間その
【News】七里圭連続講座『映画以内、映画以後、映画辺境』第3期 第2回(通算第10回)「映像アートと、アート系映画の違いって何?」
おかげさまで、連続講座も第三期。今期はちょいと趣向を変えて、映像を扱う表現が映画だけではないことについて考えてみたいと思います。例えば、美術館やギャラリーで展示上映される映像作品は、なぜアートなのか?映画との垣根はあるの
【News】速報!「映画評論大賞2015」第一次選考 結果発表!
「映画評論大賞2015」第一次選考の結果のおしらせ 去る2015年10月31日をもちまして、「映画評論大賞2015」の募集を締め切りました。全国津々浦々から42編の応募原稿を拝受いたしました。多くの皆さま方のご応募に
【News】11/14(土)・15(日) 伊藤華織写真展『瞬き〜ホスピスでの愛しき日々〜』
『瞬き〜ホスピスでの愛しき日々〜』伊藤華織写真展 2015年11月14日,15日 緩和ケア病棟という、その人の持つ身体的、精神的、および魂の苦痛から解放されるためのケアを受けている人に対し、化粧や整髪など身なりを整え、撮
【News】佐々木友輔監督の新作上映[Epoch]/『チェーンブレイカー』(脚本)/『ビジュアル・コミュニケーション』刊行記念トークイベント
本誌「Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 (2014、 全10回)」で「映画と郊外」の関係性を論じ、風景論の新たな地平を切り開いた映像作家・佐々木友輔が2015年11月、新作を発表!新作[Epoch](11
【News】11/3(水)−8(日) 第21回 KAWASAKIしんゆり映画祭 開催 注目はこのドキュメンタリー!
「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートしました。「市民(みんな)がつくる映画のお祭り」として、地域住民や企業のご支援ご協力を得ながら、市民スタッフが、企画・運営の
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第19話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 第19話 恩人の退社 それでも仕事は続く <前回 第18話はこちら> 別の大恩人の退社 ビッキー(櫛引順子)さんは「辞めたい」と言うのだ。どうやら決
【News】10/31(土)〜渋谷アップリンクほか 追悼上映『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』 トークイベントも開催!
福島菊次郎氏 2015年9月24日永眠追悼上映とトークイベント開催!@アップリンク 権力と闘い続け、ジャーナリスト界で「伝説」と語り継がれる報道写真家、福島菊次郎氏が2015年9月24日、脳梗塞のため山口県柳井市の病