Author Archives: neoneoweb2017

【News】7/22(土)〜29(土) アジアプレス設立30年記念イベント開催!

1987年に設立されたアジアプレスは、メディアに属さない<独立>の立場で、日本はもとより朝鮮半島、イラク、シリアなどの中東、中国、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、カシミールなどアジア諸国を中心に取材。写真やビデオを

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第9回 ニコの食堂 text 福間恵子

福間恵子のポルトガル、食と映画の旅第9回 ニコの食堂<前回(第8回)はこちら>日本の6月は梅雨のじめじめだけれど、ポルトガルでは暑さがまだゆるくてさわやかな天候のいい季節である。首都リスボンの6月は、聖アントニオ祭(Di

【News】7/17(月祝)西澤諭志特集:ドキュメンタリーのハードコア(トークゲスト:金子遊)@渋谷UPLINK

写真家・西澤諭志は、分割撮影した風景をモニター上で結合し、その操作の痕跡で生じたずれを巧妙に残すことで、映像を制作する過程をひとつの画面に収める。映像作家・西澤諭志は、自宅、東京、台北、ハノイを舞台に、通例では画面のフレ

【最新刊】ドキュメンタリーマガジンneoneo #09 完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」

7月7日新発売! ドキュメンタリーマガジン「neoneo」#09 完全保存版 「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」 柳澤壽男特集:講演録、エッセイ、『夜明け前の子どもたち』論 インタビュー:羽田澄子、関口祐加、土肥

カンボジア小特集②【連載】ドキュメンタリストの眼⑱ リティ・パン監督インタビュー text 金子遊

カンボジアのリティ・パン監督は少年期に、ポル・ポト率いるクメール・ルージュによる強制労働と虐殺の時代を経験し、家族の何人かとも死別した。その後、フランスに亡命して映画作家となり、粛清の時代の真実に光をあたるドキュメンタリ

カンボジア小特集①【Report】 カンボジアのドキュメンタリー映画事情 —リダ・チャン『Red Wedding』上映会  text 歌川達人

会場の様子 左から藤岡朝子(通訳)、リダ・チャン、ナリン・サオボラ、尾崎竜二(聞き手) カンボジア映画といえば、『消えた画 クメール・ルージュの真実』や『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』で知られるリティ・パン監督

【Interview】美しい人生を生きてきた両親だと思っています~『きらめく拍手の音』イギル・ボラ監督インタビュー

韓国のドキュメンタリー『きらめく拍手の音』が、6月10日からポレポレ東中野で公開されている。聴覚障害者同士の夫婦の日常を、その二人の長女であるイギル・ボラが紡いだ瑞々しい映画だ。聴覚障害者を親に生まれ、成長過程で葛藤を経

【News】6/17-7/7 長野・松竹相生座ロキシー2で邦画ドキュメンタリーの大特集!

長野駅から徒歩15分、繁華街「権堂」の一角にある老舗名画座「ロキシー」で近年の邦画ドキュメンタリー劇場公開作品を一挙に公開!会社創立100周年企画第5弾・邦画ドキュメンタリー特集2017年6月17日(土)~7月7日(金)

【Special News】今年で終了!?20年の集大成「ゆふいん文化・記録映画祭」 6月23日(金)-25日(日)text 大塚大輔

今年でお別れ?「ゆふいん文化・記録映画祭」のみどころ紹介普段ならほぼ毎日雨のこの時期。でも、今年の九州(だけではないけれど)はなかなか降らない。でもムンムンした夏は間違いなくやって来る…と思う頃の恒例行事と言えば、「ゆふ

【News】6/17(土)中国インディペンデント映画『張博士』上映& 6/24(土)研究集会「反右派運動とは何だったのか」@専修大学神田校舎 

※チラシはクリックすると拡大します6月17日(土)午後中国インディペンデント・ドキュメンタリー『張博士』を上映します。この映画は、四川大学のキャンパスに勝手に住み込んでいるある男性の生活を追いながら、彼がなにゆえにそんな

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第50話

小学校正門前にて。卒業時に仲良しの友人たちと。向かって一番右が筆者開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第50話 美しい夏キリシマ③/ラスト・プレゼント<前回 第48話、第49話はこちら>

【News】6/24(土)~25(日)開催!『ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2017』

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》は今年で終了します。「共に生きる」という原点を大切に、ヒューマンドキュメンタリー映画という、さまざまな人々の生き様をテーマにした作品を上映し、映画を鑑賞することにより、自然な形で

【News】6/23〜25開催「第20回ゆふいん文化・記録映画祭」!

「第20回ゆふいん文化・記録映画祭」のプログラム(上映作品、ゲスト)が決定しました。今年も魅力あふれる沢山の映画を上映致します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。上映作品紹介リーフレットhttp://movie.g

【Review】南北分断の下に暮らす女性の「生き様」とらえた『マダム・ベー –ある脱北ブローカーの告白-』 (ユン・ジェホ監督)text 小林蓮実

来日したユン・ジェホ監督(6月7日、ユーロライブにて)「脱北」した「ブローカー」。それだけで、禍々しさを感じる人もいるかもしれない。わたしは、『neoneo』2016 WINTER号(No. 08)総特集「アジアのドキュ

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ text 福間恵子

リスボンのフィルムアーカイブ 階段福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ(第7回に続く)<前回(第7回)はこちら>2016年12月29日、わたしと夫が観たいポルトガル映画を4本にしぼ

【News】7/29(土)開催!「レトロスペクティブ 映像作家・金子遊」@アテネフランセ文化センター

〜著書『映像の境域』(森話社)刊行記念イベント〜映像個展「レトロスペクティブ 映像作家・金子遊」2017年7月29日(土) アテネ・フランセ文化センターにて映像・文学・民俗学の領域を横断する著書を発表している映像作家・批

【News】6/10(土)より公開!『きらめく拍手の音』ポレポレ東中野公開記念イベント決定!

『きらめく拍手の音』ポレポレ東中野公開記念イベント決定!イギル・ボラ監督、出演の父・サングクさん、母・ギョンヒさんが韓国から来日しての舞台あいさつ決定!聴こえる[わたし]が見つめる、聴こえない両親の世界表情ゆたかな手話が

【News】6/4(日)開催 映画上映と講演会 @立教大学

映画上映と講演会Cinematic Imagination of War and Human Condition立教大学異文化コミュニケーション学部では、毎年、海外の大学より著名な研究者を招聘し、教員・学生との学術交流を

【Review】新しいうたよ眼ざめよ 映画『SHIDAMYOJIN』(遠藤ミチロウ、小沢和史監督)text 鈴木並木

20代の頃。どの本に載っていた言葉だとか、正確な文言だとかは記憶していないのだけど、大江健三郎の小説に出てきた、「どんなに偉くなったからといって、誰か自分の身代わりになって死んでくれるひとがいるだなんて思い上がってはいけ

【News】6/3・4開催! 第6回うらやすドキュメンタリー映画祭

2017年 第6回うらやすドキュメンタリー映画祭~浦安から持続可能な社会を考える~2006年から浦安でドキュメンタリー映画の上映活動を始めましたが、ドキュメンタリー映画により身近に触れていただくため、千葉・浦安のイベント

【連載】ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー 第25回 『日本仁義全集』

渡世人が初対面の相手に行う挨拶を仁義と言う。古くからの作法に則った口上からテキ屋、愚連隊のそれまで、昭和の仁義を網羅した異色盤!10種以上の仁義口上が一枚のLPに廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルから、ドキュメンタ

【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第48話、第49話

     1964年国立近代美術館前にて  ミロのビーナスを見に母と上野に行った。開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回(第46話 第47話)はこちら>第48話 『美しい夏キリシマ』