【News & プレゼント】こんな夫婦、見たことない! 現代美術家・篠原有司男と妻・乃り子の愛と闘いの記録 『キューティー&ボクサー』試写会に5組10名様をご招待!

アカデミー賞最有力候補! 現代芸術家 篠原有司男81歳 と 妻 乃り子、ニューヨーク在住40年、ふたりの愛と闘いの記録――。 現代芸術家 篠原有司男とその妻、乃り子の波乱に満ちた人生を描いた話題のドキュメンタリー映画『キ

【Interview】『レッドマリア それでも女は生きていく』キョンスン監督 聞き手=水上賢治

韓国で300万人以上を動員する大ヒットとなり、日本でも大きな話題を呼んだ『牛の鈴音』の制作者のサポートを受け、韓国の女性ドキュメンタリスト、キョンスン監督が作り上げた『レッド・マリア それでも女は生きていく』。全体の構成

【Interview】「記憶を未来に聞き届けるために――東北記録映画三部作」酒井耕・濱口竜介監督ロングインタビュー 聞き手=萩野亮

2011年3月11日、あなたは何をしていましたか? ―― 酒井耕・濱口竜介共同監督による「東北記録映画三部作」が、11月9日(土)より、オーディトリウム渋谷、次いで渋谷アップリンクで公開される。被災の光景よりも、その土地

【Interview】『特集、ドキュメンタリー。』新宿K’s cinema 酒井正史さん、家田祐明さんインタビュー

都内でドキュメンタリーを定期的に上映する劇場として、「ポレポレ東中野」や「オーディトリウム渋谷」、「UPLINK」と並ぶ存在である「新宿K’s cinema」。いま「特集、ドキュメンタリー。」と題して、これまで「K’s

【Report】暗中模索、見えてくる光。韓国独立映画界と日本自主制作映画界の交流 ~福岡と釜山の事例から text 大塚大輔

fidff授賞式で。後段右から3番目はチャ・ミンチョル釜山独立映画協会会長。4番目は犬童一心監督。5番目は独立映画監督、DKキム・テギュン氏。(2012 年)韓国の「独立」映画界 日本と韓国のインディペンデント映画事情は

【Review】『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』text 杉本穂高

© Channel Four Television Corporation, BMSW Ltd. and Warp 1989 Ltd. 2013 解散前のザ・ストーン・ローゼズはたった2枚のアルバムしかリリースしてない。

【Review】青春Hの意欲作『 ボン脳即菩薩 』 text 杉本穂高

青春と性をテーマにした作品シリーズ青春Hの第34作目である『ボン脳即菩薩』は性と青春のほか、信仰もテーマに盛り込んだ意欲作だ。 性と信仰は古来より関係の深いもので、神聖娼婦なるものが古代にはあったと言われている。(キリス

【Review】行き交う人を刻みてー映画『書くことの重さ 作家 佐藤泰志』 text 中里勇太

5度も芥川賞候補にのぼりながら、受賞を果たせず、1990年に自ら死を選んだ作家・佐藤泰志。故郷・函館を舞台とし、未完に終わった小説『海炭市叙景』が、2010年に公開され(加瀬亮主演・熊切和嘉監督)、唯一の長編小説『そこの

【投稿】福島映像祭『東電テレビ会議』を見て text 石本恵美

9月14日、福島映像祭にて『報道ドキュメント 東電テレビ会議』(※1)を観た。これは、2012年7月より東京電力のホームページに公開されているテレビ会議の映像を、Our  Planet-TVのスタッフが、約4時間の映像に

【Book】「この本を読めば、“コロンボ”の見方がわかる!」…のか?~ムック本をドキュメンタリーとして考える~ text 山本達也

まだ未婚の僕は、将来もし結婚出来たらお相手の方のことを「カミさん」と呼びたいと思っています。と、かなりしょうもない告白から始めてみましたが、まぁ要は『刑事コロンボ』のファンだ、ということです。なんだったら、メモした紙とか

【Review】「宙吊りの日常へ」ー牛腸茂雄写真展『見慣れた街の中で』 text 岡本和樹

日々は無為に過ぎていく。視線は宙を漂い、その視線がなにかを捉えることはない。それが日常というものだ。 人が生きることを実感するのは、この視線が何かを捉えたと感じる瞬間ではないだろうか。だが、その瞬間も、永遠に続いていく現

【自作を語る】『言葉のきずな』text 田村周(監督)

この映画の登場人物たちは、失語症や構音障害・高次機能障害など、誰もが言葉の不自由を感じています。たとえば、失語症の人が野菜のトマトをみて、頭の中では分かるのに言葉が出ない。言えてもキュウリと言ってしまう。そんなもどかしさ

【Interview】特集・福島映像祭のここがツボ!

本日(9/14)より一週間、ポレポレ東中野と「Space&Caféポレポレ坐」で開催される「福島映像祭2013」は、ありとあらゆる福島のドキュメンタリー映像を集めた、極めて画期的な映像祭である。「東電テレビ会議」

【News】大ヒット上映中!『美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~』 美輪明宏さんオフィシャル・インタビュー「いまこそ私は日本人に目覚めてほしい」

ジャンルを超えたビジョンのもと、新しいアーティスト像を作り上げた美輪明宏さん。自身初となるドキュメンタリー映画『美輪明宏ドキュメンタリー~黒蜥蜴を探して~』が8/31(土)より東京都写真美術館ホール、渋谷アップリンクで公

【Review】灰色の「日本」の裸像―映画『日本の悲劇』を観て text 中村剛彦

愚問とも呼べる問いが頭のなかをぐるぐる巡っている。 果たして「日本」という国家は存在するのか。「日本人」は存在するのか。そして「日本人」である前に、一人の「人間」は存在するのか。 あたかも小学生が抱く質問に、私の頭の中の

【News】大ヒット上映中!『トラブゾン狂騒曲 ~小さな村の大きなゴミ騒動~』“他人事ではない”トークショーレポート 第一弾:井部正之さん/第二弾:松江哲明さん

渋谷シアター・イメージフォーラム、横浜シネマ・ジャック&ベティにて大ヒット上映中のファティ・アキン監督最新作『トラブゾン狂騒曲~小さな村の大きなゴミ騒動~』。公開を記念して、“他人事ではない”トークショーと題したトークイ

【News】9/12(木)開催!「大津幸四郎 キャメラの置き方、世界の見方 」稀代のキャメラマンの足跡といまをめぐる充実の3プログラム!

 ― 著書『撮影術ー映画キャメラマン大津幸四郎の全仕事』(以文社)が出版され、45年ぶりに「三里塚」に挑んだ最新作がクランクアップ、完成間近の大津幸四郎キャメラマン。その撮影哲学を、佐藤真、土本典昭、小川紳介各監督との仕

【自作を語る】 カメラと記憶――『アナ・ボトル』を現地で上映して text 森田良成

大阪の路上から西ティモールへ――「アナ・ボトル」との出会い 学部生のころから文化人類学を学んでいた私は、11年前(2002年)に博士課程に進んだ。それまで大阪駅周辺で生活するホームレスたちの調査をしていたが、博士課程では

【Review】沖縄、内部の声――映画『標的の村』に寄せて text岩崎孝正

沖縄県東村高江の集落を取り囲むように、米軍(海兵隊)の北部演習場はある。やんばるの美しい森にかこまれた上空から、狙いをつけるようにオスプレイが飛行する。新設されるヘリパッドの建設の予定地を、旋回するように飛び回る。 かり

【Interview】『ソレイユのこどもたち』奥谷洋一郎監督インタビュー

2012年に公開され注目された『ニッポンの、みせものやさん』の奥谷洋一郎監督の新作『ソレイユのこどもたち』が全国各地の映画館で公開されている。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品されアジア千波万波部門で特別賞

【News】8/31〜9/8 第18回 あいち国際女性映画祭

あいち国際女性映画祭 あいち国際女性映画祭は、1996年にスタートし、今年で18回目の開催となる映画祭です。国内外の女性監督作品を上映し、トークやシンポジウムを通して男女共同参画意識の啓発を図るとともに、映像制作に関わる

【News】8/30–9/1ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》

ヒューマンドキュメントを集めた日本最高峰の映画祭 2003年、共に生きるまちづくりを目指す阿倍野区役所と、日本を代表するドキュメンタリー映画監督・伊勢真一氏が中心となり、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」(愛