【Info】 複数ジャンルの26時間連続イベント「飛ばない本」
京橋のギャラリーで展開する26時間連続イベント 「飛ばない本」 8月25日(土)夕方6時~26日の日曜夜8時 東京・京橋至近のギャラリー「ルクスギャラリー」にて 「飛ばない本」は、現代詩を中心
【Interview】『毎日がアルツハイマー』関口祐加監督インタビュー text 小林和貴
認知症の母の介護というともすれば重いテーマを、ユーモアたっぷりに描いて好評の映画『毎日がアルツハイマー』。監督の関口祐加は、オーストラリアでドキュメンタリーに出会い、映画監督としてのキャリアを積んできた、異色の履歴を持つ
【Info】名古屋シアターカフェ『ロス暴動の真実』上映 9/1
『ロス暴動の真実 -コリアタウンはなぜ襲われたか-』 9月1日(土)名古屋 シアターカフェ シアターカフェでは9/1(土)に、『ロス暴動の真実 -コリアタウンはなぜ襲われたか-』を上映いたします。ロス暴動から20年、あの
【自作を語る】『さようならUR』 text 早川由美子
今回書く機会を頂いたので、自作「さようならUR」が、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され、新設された「スカパー!IDEHA賞」を頂いた後に起こった”できごと”について書きたい。 「さようならUR」はUR(旧住宅
【Info】本日8/17! 小川プロダクション『三里塚の夏』を観る 上映+特別シンポジウム
1968年。たった40数年前の、あなたの知らない日本。 鈴木一誌編著『小川プロダクション『三里塚の夏』を観る—映画から読み解く成田闘争』/小川紳介著・山根貞男編『【増補改訂版】映画を穫る ドキュメンタリーの
【Info】 DDS2012山形in東京/特別企画 ”イーッカさんがやってきた!!”
DDS2012山形in東京/特別企画 “イーッカさんがやってきた!!” フィンランド公共放送YLEのドキュメンタリー・プロデューサーとして、ヴェルナー・ヘルツォークやシャンタル・アッケルマンらの作
【News】 8/23(木) 創刊記念イベント 「neoneo meets!!」開催
~ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2012 特別企画~ 創刊記念イベント「neoneo meets!! さようならドキュメンタリー」 第1部 『どっこい!人間節 寿・自由労働者の街』上映第2部 石川直樹
【Interview】 『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』 長谷川三郎監督インタビュー text 若木康輔
広島の被爆者、安保闘争、三里塚、祝島、公害、昭和の戦争責任……そして福島。 報道写真家・福島菊次郎の生きざま。半世紀にわたって怒り、屈せず撮り続けてきた写真の凄み。それがどんなものか知りたければ、この映画である。 スタッ
【Report】『独立映画鍋』キックオフイベント text 村松健太郎
去る7月23日(月)、渋谷円山町にある複合映画館ビルKINOHUS1階「cafetheo(カフェ・テオ)」にて、独立映画鍋キックオフイベントが行われた。 そもそも私自身が独立映画鍋を知ったのがキックオフイベントの数日前と
【Info】8/12 8/24『しまだゆきやす 映画遺産』
しまだゆきやす 映画遺産 2012年 夏 宇宙に帰った超人・しまだゆきやす。 彼の「遺産」をどう受け止めるか― 地球に残された我々の課題である。 ■しまだゆきやす ガンダーラ映画遺産 2012年8月12日[
【Interview】『相馬看花』ほか 松林要樹監督インタビュー text 小林和貴
震災と原発による強制退去・放射能汚染。様変わりした福島県・南相馬市に暮らす人々を追った『相馬看花』が話題の松林要樹監督。彼もまた、松江哲明、野本大、小野さやかといった数々の人材を輩出し、近年の日本ドキュメンタリー史を語る
【自作を語る】『フクシマからの風』 text 加藤鉄
10年間の農的生活を打ち切って、私を再びカメラに向かわせたものは何だったのでしょうか。1995年から4年間、私は青森県六ケ所村に通い、核燃料の巨大施設に対峙し続けて一軒、 土地を売らず、稲を守り育てていた老人(小泉金吾さ
【自作を語る】『Beyond the ONEDAY〜Story of 2PM&2AM〜』 text 大道省一
敬愛する市川崑監督曰く「映画は所詮、光と影だと思います」 その言葉に魅入られた挙げ句に進路を変更し、美大の映画コースへ。あれから14年、私は『Beyond the ONEDAY〜Story of 2PM & 2A
【Interview】『死刑弁護人』齊藤潤一監督インタビュー
「オウム真理教事件」や「光市母子殺害事件」など数々の死刑事件を扱ってきた安田好弘弁護士を被写体にした映画『死刑弁護人』が6月30日よりポレポレ東中野、名古屋シネマテークで公開されている。 世間からの様々なバッシングを受け
【Essay】 映されないものに目を凝らす ~震災のイメージと「記憶」についての雑感~ text 畑あゆみ
東日本大震災から1年。私たちは、今なおその影響が続く地震、大津波、原発事故という一連の出来事を、どのように認識し「記憶」しているだろうか。木々や家をなぎ倒していく真っ黒な津波のニュース映像、避難を呼びかけるアナウンサーの
【特別対談】それぞれのドキュメンタリー、それぞれのフィクション――『隣ざかいの街‐川口と出逢う‐』をめぐって(後篇) 星野智幸×岡本和樹
岡本和樹監督作『隣ざかいの街−川口と出逢う−』(2010)の上映会が、7/2(月)UPLINK-FACTORYにて開催されます。 この作品は、川口市情報・映像メディアセンター メディアセブンで2009年11月~2010年
【自作を語る】 『オロ』 自作を呟く text 岩佐寿弥
写真「オロと監督」 オロと一緒に、まるで“孫とおじいちゃん”のように映画に登場する岩佐寿弥監督ふとした偶然でチベット人と出会い、その魅力に惹き込まれて16年の歳月が流れた。 3年目くらいに一人のチベットのお婆さんに寄り添
【特別対談】それぞれのドキュメンタリー、それぞれのフィクション――『隣ざかいの街‐川口と出逢う‐』をめぐって(前篇) 星野智幸×岡本和樹
岡本和樹監督作『隣ざかいの街−川口と出逢う−』(2010)の上映会が、7/2(月)UPLINK-FACTORYにて開催されます。 この作品は、川口市情報・映像メディアセンター メディアセブンで2009年11月~2010年
【Interview】『希望のシグナル-自殺防止最前線からの提言-』 都鳥伸也&都鳥拓也監督インタビュー
日本で最も自殺率が高い秋田県で行われている自殺防止活動に焦点を当てた映画『希望のシグナル-自殺防止最前線からの提言-』が現在ポレポレ東中野で上映されている。 毎年約3万人が自らその命を絶っている現在の日本。無縁死の問題も
【特別寄稿】『阿賀に生きる』完成20周年 16mmニュープリント作成にご協力を! text 小林茂
『阿賀に生きる』は、過去の映画ではなく、東日本大震災や原発爆発を経験したわれわれが生きていく世界に、ひとすじの光を投げかけているのではないだろうか。 新潟水俣病が発生した阿賀野川を舞台にしたドキュメンタリー映画『阿賀に
【自作を語る】『モバイルハウスのつくりかた』を製作して text 本田孝義
『モバイルハウスのつくりかた』本題に入る前に、前章から書き起こしてみたい。前作『船、山にのぼる』の上映が一段落し、映像祭のディレクターの仕事を終えた2009年春、私はやっと次作の準備を始めた。前2作が、岡山県、広島県で撮
【Report】 フィルムとビデオの先へ 「イメージフォーラム・フェスティバル2012」 text 中村のり子
今年も、GWにイメージフォーラムフェスティバルの東京上映を見に行った。わたしが見ることのできたのは6プログラム21作品、中国のアイ・ウェイウェイの2作品以外は日本の作品だった。持ち味の異なる映像を順番に見ながら、ぼんやり