【連載★最終回】「ポルトガル、食と映画の旅」 第21回 旅の終わりは、次の旅の始まり text 福間恵子

「ポルトガル、食と映画の旅」 第21回(最終回)旅の終わりは、次の旅の始まり <前回 第20回 はこちら> ポルトガルに通うようになってもう15年がすぎた。その間に13回の旅をして、日数は220日におよぶ。行きはじめて間

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第20回 ポルトガルという場所 text 福間恵子

 アヴェイロの運河に架かる橋。小船に乗る漁師が櫂を持っている。 「ポルトガル、食と映画の旅」 第20回 ポルトガルという場所  (第19回 からつづく) 2018年の新年を、アソーレス諸島で一番気に入った島テルセイラです

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第19回 ポルトガルを食べる text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第19回 ポルトガルを食べる (第18回からつづく) 初めてポルトガルに行った2003年、アレンテージョ地方の世界遺産の町エヴォラで買った料理の本がある。ポルトガル各地方の料理シリ

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第18回 ジョアン・サラヴィーザ、リスボンの闇と光

「ポルトガル、食と映画の旅」 第18回 ジョアン・サラヴィーザ、リスボンの闇と光 前回 (第17回) はこちら 映画監督ジョアン・サラヴィーザの名前に出会ったのは、2016年1月のことだった。リスボンのシネマテカ館長の特

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第17回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅲ text 福間恵子

アソーレス諸島間のルートマップ 福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第17回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅲ (第16回からつづく) 2014年7月12日午前9時、サン・ミゲル島の空港からアソーレス諸島最西端の島

【連載】福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第16回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅱ

サンミゲル島の地図 福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第16回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅱ (第15回からつづく) ところで、アソーレス諸島の捕鯨は、18〜19世紀にかけて世界的に有名だった。捕鯨といえばメ

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第15回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅰ text 福間恵子

アソーレス諸島のシンボル、アジサイ。白が多い。 「ポルトガル、食と映画の旅」 第15回 アソーレス、大西洋の小さな島々 Ⅰ <前回 第14回  はこちら> 地理にあまり詳しくないわたしは、ポルトガルに島があるということを

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第14回 ポルトからナザレへ text 福間恵子

「ポルトガル、食と映画の旅」 第14回 ポルトからナザレへ <前回 第13回 はこちら> ポルトガル第二の都市ポルトは、リスボンから大西洋沿いを北へ約300キロ、23万人が暮らす大きな街である。年配の日本人にとって、ポル

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第13回 世界の始まりへの旅 text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」 第13回 世界の始まりへの旅 <前回 第12回 はこちら> ポルトガルの二大新聞のひとつ「ディアリオ・デ・ノティシアス」(Diário de Notícias)のWEB版の記事に、

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる  

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第12回 セジンブラで魚を食べる<前回 第11回 はこちら>リスボンの南には、テージョ川をへだててアラビダ半島がある。海のようなテージョ川の河口に近いところに「4月25日橋」があり、

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」 第11回 エストリル映画祭とエリセ text 福間恵子

福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第11回 エストリル映画祭とエリセ<前回 第10回 はこちら>ポルトガルの旅のさなかに、開催中の映画祭にうまく出会えるのは稀なことだけれど、2009年11月は運良くエストリル映画祭に

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第10回 アルガルヴェ、ポルトガルのなかの異郷 text 福間恵子

福間恵子 ポルトガル、食と映画の旅第10回 アルガルヴェ、ポルトガルのなかの異郷<前回 第9回 はこちら>2007年冬、それまで敬遠していた南部アルガルヴェ地方への旅に出た。アルガルヴェは、ポルトガル南部の海に面した地中

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第9回 ニコの食堂 text 福間恵子

福間恵子のポルトガル、食と映画の旅第9回 ニコの食堂<前回(第8回)はこちら>日本の6月は梅雨のじめじめだけれど、ポルトガルでは暑さがまだゆるくてさわやかな天候のいい季節である。首都リスボンの6月は、聖アントニオ祭(Di

【連載】「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ text 福間恵子

リスボンのフィルムアーカイブ 階段福間恵子の「ポルトガル、食と映画の旅」第8回 ポルトガルのフィルムアーカイヴ(第7回に続く)<前回(第7回)はこちら>2016年12月29日、わたしと夫が観たいポルトガル映画を4本にしぼ

【連載】「ポルトガル・食と映画の旅」第7回 フォンタイーニャスを探して text 福間恵子

ポルトガル、食と映画の旅第7回 フォンタイーニャスを探して<前回 第6回 はこちら>ペドロ・コスタの作品を初めて観たのは、2004年3月のアテネフランセでの特集上映だった。『ヴァンダの部屋』(2000)が劇場公開されるの

【連載】ポルトガル、食と映画の旅 第6回 ミーニョの旅の実り text 福間恵子

地方名は、大文字アルファベット・赤字で記しました。ポルトガル、食と映画の旅第6回 ミーニョの旅の実り2005年2月から3月にかけて、2週間の旅程で北部ミーニョ地方(Minho)をひとりで訪ねた。ミーニョは、リスボンに次ぐ

【連載】ポルトガル、食と映画の旅 第5回 リスボンのシネマテカ text 福間恵子

シネマテカの正面ポルトガル、食と映画の旅第5回 リスボンのシネマテカ(前回 第4回 はこちら)ポルトガルへのフライトはどれぐらい時間がかかるの? とよく尋ねられる。大陸の西の果てポルトガルと日本を結ぶ直行便はない。ヨーロ

【連載】ポルトガル 食と映画の旅 第4回 出会いとはじまり マルヴァオン text 福間恵子

城壁の村マルヴァオン。霧が晴れてきてスペインの山が見えている。<前回(第三回)はこちら>2003年2月、初めてのリスボンに降り立った。いや、正確に言うと、二度目のリスボンだ。80年代後半にスペインを何度も旅していたころ、

【連載 Eassy】ポルトガル、食と映画の旅  第3回 ドウロ川とオリヴェイラ text 福間恵子

今回の旅の舞台、ピャニオンのドウロ川ポルトガル、食と映画の旅第3回 ドウロ川とオリヴェイラ二度目のポルトガルは、2004年の正月2日にエールフランスで出発した。ポルトガル初めての夫と一緒だけれど、10日間の短い旅程。北の

【連載】 ポルトガル・食と映画の旅  第2回「アレンテージョの春」text 福間恵子

ヴィディゲイラの「パンとお菓子の祭り」のメイン会場のブースのひとつ。どれもこれもアレンテージョの伝統菓子で、作った本人やその家族が売っている。ポルトガル、食と映画の旅第2回 アレンテージョの春2006年3月、ポルトガル5

【新連載】ポルトガル、食と映画の旅  第1回『トラス・オス・モンテス』 text 福間恵子

ミランダ・ド・ドウロの町からスペイン側を見る。川は、映画監督オリヴェイラの愛したドウロ川本流の上流の一部。スペインとの国境になっている。スペインに入ると、ドウロ川はドゥエロ川となり、こちらでもまた美味しいワインの土壌をつ